配置転換、賃金低下
現在55歳です。会社より突然の通達で勤務地の変更と仕事内容の変更、それに伴う社内の役職等級降下、それによる賃金大幅低下を言い渡されました。
社命ですので勤務地と仕事内容の変更はやむを得ないと考えていますが役職等級と賃金の大幅低下は認められるものでしょうか?
会社と争うには民事訴訟しか無いものかアドバイスお願いいたします。
相談者(ID:12355)さん
弁護士の回答一覧
社命ですので勤務地と仕事内容の変更はやむを得ないと考えていますが役職等級と賃金の大幅低下は認め...
→ 就業規則に根拠規定があるか否かで異なります。
会社と争うには民事訴訟しか無いものかアドバイスお願いいたします。
→ 労働審判の活用がお勧めです。弁護士回答の続きを読む
ご質問の件ですが、降格による賃金減額ということであれば、会社の通達が正当化されることもあります...
本人の同意がない限り認められないので、争えばこちらの主張が認められる可能性はあると思います。
また、会社と争う方法ですが、訴訟より前に交渉するのが通常です。
ただ、会社と争いつつそのまま勤務するというのは、かなり精神的にハードルが高いので会社をやめてもよいという覚悟がない場合は会社と争うことはお勧めできないです。
宜しくお願い致します。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都世田谷区玉川1-9-20スタンダビル1階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 |
親身にお話をお聞きし、最善のアドバイスをご提示いたします。依頼人の方々一人一人の事情に沿った解決を心掛けております。
この質問に関連する法律相談
出向命令を突然言われました。
事務として10年以上しており、そこからグループ会社のお店の店員です。
職種も勤務時間も変わります。
1週間考えますと言って、了承されたはずでしたが1週間後に辞令だされ発表までされました。
また出向につ...
夫は介護施設に勤務。その施設で利用者に対して暴行事件が何度かあり、そのうちの一人からは、夫の名前が出たとの事、夫はしてもいないのに濡れ衣を着せられ、部署も異動になりました。 きちんと調べたようには思えず、近しい職員からも、夫が関与できる状況ではないとのこ...
役員降格(7/1付)を5/22に通告されました。それと同時に適応障害となり1か月間休職となりました。復帰したら(7/1)体制が変わっており、社内で1か月半(8/22)まで上司(社長、役員計2名)に話しかけられることはない状態でした。減給額が役員になる前(...
2013年9月6日当時61歳で嘱託契約、期間1年、日給、職場手当、皆勤手当て賞与ありで入社しました。
3年目の更新時より同条件で期間半年契約に4年目契約時に職場手当が無になりましたが、5年目契約時(2017年9月6日65歳)から仕事内容は全く変化な...
勤務先にて人事異動が行われるのですが、実際に業務で関わっている課長からの評価が高いのにも関わらず、あまり業務上関わりのない部長からの評価が低く、別の望まない部署へ異動させられる場合、異動拒否や異動を取り消してもらうことは可能なのでしょうか?
ご回答よろ...
労働問題に関する法律ガイドを見る
パワハラで悩んでいる方は、退職や転職を一度は考えると思います。パワハラ問題は年々増加しています。パワハラ被害にあった方のなかには、パワハラで退職したというのも少なくありません。パワハラ被害にあった方はどのように対応したのか、厚生労働省...続きを読む
雇用形態による不当な賃金格差をなくしたり、個人の事情に合わせて柔軟な働き方を可能にしたりするために働き方改革が考案されました。労働者の目にはどれも魅力的に映りますが、全てを本当に信じていいのでしょうか。この記事では働き方改革に隠された問題点について説明します。続きを読む
過労死で労災認定をする際の基礎知識4つ|労災認定には証拠が必須
過労死で労災認定を受けるには、①死亡と業務の関連性が強いこと②症状を発症したことの2点を証明せねばなりません。今回は、過労死で労災認定を勝ち取るための基礎知識をお伝えしたうえで、労災認定された事例や労災を請求するにあたって忘れてはいけないことをお伝えします。続きを読む
ブラック企業には、ブラック企業ならではの辞め方というものがあります。ブラック企業の場合は、ブラック企業ならではの原因で利用できる制度などもあるため、しっかりと準備をすれば賢く辞めることもできます。今回は、ブラック企業を辞める手順と、ブ...続きを読む
パワハラを相談できる7つの窓口|相談例・準備しておくべき資料を解説
パワハラについては相談窓口が多数あり、目的によって相談先を選ぶ必要があります。この記事では、パワハラの相談先・相談前に準備しておくべき資料・実際の相談例などを紹介します。続きを読む
デキない部下を降格・減俸したい…法的にはどこまで許されるの?
2018.4.23かつて私が勤務していた会社は、それなりの頻度で「管理職から降格する」という処分を実際に行っていた。「マネジメント能力に問題がある」「プロジェクト遂行能力に難あり」とされた社員に対し、一旦管理職にした社員を、ヒラ社員に戻す処置である。実際、その判断はほとんどの場続きを読む