会社からの強制的な呼び出しについて

労働問題
その他

お世話になります。

現在、会社から「会社に対して悪い影響を与えている」という云われなき理由で呼び出しを受けています。呼び出している相手方は社長以外の上司を含めて4名です。そのうち3名は直属の上司ではありません。また、上記以外の具体的な理由を伝えられておりません。

私は現在、社外(客先)で2年程度、ひとりで業務を行っており、社外のメンバーとは業務連絡を除き、ほとんど連絡を取っていません。確かに、会社の周年行事を1か月前に日時告知され、当日は夏休みを取り鉄道のチケットや宿泊予約等の予約をキャンセル不可の早期割引で取得していたこともあり、行けない旨を伝えたうえで欠席しました。また会社に提出する書類を提出期限の2日前に伝えられ(期限日は月曜日)、これも夏休み中だったことから翌出勤日の対応となりました。

これをもってして、呼び出しを受け、かつ、呼び出し日には客先の業務が入っていることもあり、日時の再考をお願いしておりますが、受け付けられていません。実質、強制的に日時を決められている状態です。またその際に客先担当営業が承認した旨を伝えられましたが、客先営業は現場におらず確認がとれていません。客先担当営業者の名を騙っているいる可能性もあります。

このような状態でお聞きしたいことがあります。

(1) 会社からの呼び出しには応じたほうがよいでしょうか?
(2) 4名対1名での面談となった場合、パワハラに該当する可能性はありますか?
(3) 万が一のために証拠を残しておきたいと思いますが、ボイスレコーダーによる録音のみで大丈夫でしょうか。また相手方から録音を拒否される可能性も考えられますが、強行することは可能でしょうか。
(4) その他証拠となりえるものはやりとりしたメールで大丈夫でしょうか。
(5) 客先営業の名前を騙っていた場合、罪に問える可能性はありますでしょうか。
(6) こういった相談を事前に弁護士または労働基準監督署や労働局にするべきでしょうか。有償でも構わないと思っています。
(7) 相手方と面談を行う場合、事前に弁護士や関係局と相談するとなったときは、その旨は伝えたほうがよいのでしょうか。

長くなってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

相談者(ID:9347)さん

2019年09月15日

弁護士の回答一覧

ベストアンサーに選ばれた回答
本多 芳樹
弁護士(二子玉川総合法律事務所)

ご質問の件ですが、 (1) 会社からの呼び出しには応じた方がよいです。応じないと業務命令違反...

ご質問の件ですが、
(1) 会社からの呼び出しには応じた方がよいです。応じないと業務命令違反となり、懲戒処分を受け
   る可能性があるので。
(2) 人数もそうですが、面談の内容によってはパワハラに該当することもあるかと思います。
(3) ボイスレコーダーでの録音でよいです。事前に相手方の同意を得ないでも録音してしまって
   よいかと思います。
(4) メールでよいです。
(5) それだけで罪に問うのは難しいでしょう。
(6) 現段階ではアドバイスすることが少ないので、面談後にご相談に行かれた方が効率的かと思いま
   す。

(7) 弁護士等に相談していることを相手方に伝える必要はないです。

以上です。
宜しくお願い致します。
弁護士回答の続きを読む
役に立った
0
回答した弁護士のご紹介
本多 芳樹
弁護士(二子玉川総合法律事務所)
住所東京都世田谷区玉川1-9-20スタンダビル1階
対応地域埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

親身にお話をお聞きし、最善のアドバイスをご提示いたします。依頼人の方々一人一人の事情に沿った解決を心掛けております。

注力分野
Icon rikon離婚
Icon souzoku相続
Icon fudousan不動産トラブル
Icon houmu企業法務
Icon roudou労働問題
Icon saiken債権回収
この弁護士の詳細を見る

この質問に関連する法律相談

会社廃業時の有給休暇付与日数


会社が半年後に、廃業になる事が理由で
(実際に廃業になりました。)
労働基準法39条に定められてる
有給休暇の付与日数を減らされました。
あくまでも、有給休暇の付与日数は勤続年数に応じてだと、思うのですが?
(会社からの要望で、出勤しないと...

1
0
相談日:2020年07月30日
経営不振による契約終了の通知をつけましたが

無期雇用契約になり6年パートとして勤務してきましたがコロナ禍により経営困難なため、勤務している店が6月から休業となりました。休業手当ては受けておりました。12月末で契約終了と店が再開したときには採用を優遇するという覚書が届きました。退職届に会社都合と書け...

1
0
相談日:2020年11月09日
社長の妻の権限

弊社は株式会社で、代表取締役社長の妻がパートで弊社で働くことになったのですが、取締役ではありません。
この場合、税務上、経理上でということではなく、会社の経営方針に関して、取締役を超えて口を出す権利はありますか?

代表権は、代表取締役会長と代表取...

1
0
相談日:2019年05月26日
業務委託契約で勤務。親の突然死で無断欠勤で損害賠償請求されて

今年の2月に、パートとして雇用されていましたが、4月から業務委託契約に変えようと言われ、何も分からずサインしてしまいました。
ですが、その後も雇用形態は今までと何一つ変わっていません。先日、親の突然死で無断欠勤をしてしまいました。その日のうちに母が私の...

1
0
相談日:2020年09月21日
個人ピアノ教室で賠償責任を問われることはありますか

個人ピアノ教室に雇われて
ピアノ講師をやっています。

コロナウイルス感染拡大防止で
全国小中高校臨時休校要請が2週間出た際に
私の判断でレッスンをお休みにしました。
しかし更に休校延長になってしまった為、
経営者に、3月のレッスン全てお休...

1
0
相談日:2020年04月06日
諭旨解雇、懲戒解雇について

2月7日勤務先のレジ金額7万円を抜き
2月9日に戻しました
この上記の行動が同僚から上長に報告が入り
2月14日から出勤停止になっております
書面での通告なし、就業規則では懲戒を決めるにあたり出勤停止期間中は無給との明記があります。

3月2...

1
0
相談日:2020年03月22日
フリーワード検索で法律相談を見つける

労働問題に関する法律ガイドを見る