残業代が貰えない。
鍼灸師です。とある、鍼灸整骨院で働いています。勤めて2年と7ヶ月になります。勤務は、月、火、水、木、金、土の週6日間で、そのうち水曜日は午前のみなので、4時間、土曜日は午後の終わる時間が早くなっているので、7時間、それ以外の曜日は、午前、午後合わせての8時間となっています。
以前から、拘束時間が長く苦しんできました。残業をしても一切手当がつくことはありません。
タイムカードも使用されていなかったので、証拠となるものも少ない状況でした。
しかし、今年の8月から、私が拘束時間が長いことを指摘したところ、タイムカードが職場に導入されました。導入されたタイムカードをみて残業時間を計算したところ、月に70時間以上も残業をしていました。それなのに、残業代は一銭も払われることはありません。それに加え、私が訳あって、他の従業員より少し早めに仕事を終わらせて帰らせてもらってたのを理由に、減給という処置をとられてしまい、とても苦しい状況です。月にこれだけの残業をしてるのに、減給までされるとは思っていませんでした。そんなことがあり、今回相談させてもらうことにしました。このサイトを見させてもらい、固定残業代というものがあることを知りました。しかし、会社の明細にも固定残業代に関する記入などは一切されていない状況です。雇用契約書には、所定時間外労働等に対する割増率は法の定めるところによる。と記載されています。なので、残業代はしっかり払われても良いのではないかと私はおもいます。ましては、減給される必要もないと思っています。どうか、相談にのっていただけると助かります。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
大変あ思いをされておられます・・・ お察しいたします。 第1に、タイムカードがなくても、弁護...
第1に、タイムカードがなくても、弁護士の主張立証活動によって、残業代請求は可能です。第2に、固定残業代は、基本給などとと明確に区別されており、何時間分に相当するか明確であることが必要です。第3に減給も不当である可能性が十分にあります。
ただ、関連規定(就業規則、賃金規定など)を精査する必要があります。詳しく分析する必要があります。労働法にかなり詳しく、残業代問題にも通じた弁護士に相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、この後の対応を検討して下さいね。
※参考:弊所は、解雇(退職は含みません)、残業代、労災のご面談は無料です。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
とある印刷会社で働いてる30代後半の者です。
残業代無し、ボーナス無し、昇給なし、退職金無し。
手取り20万。(初めは18万でした。交渉の末なんとか2万上げてもらいました。)
働いても働いても苦しい日々が続きます…
これはワーキングプアとは言えな...
一件あたりいくらの仕事の労働時間について質問します。
現在一件あたり1500円で契約交わしてます。
8時半から17時半までだと7件くらい回れます。
契約書には移動時間、待機時間、準備、片付けなども1500円に含むと明記してあるのですが、戻ってきてか...
入社して、10年以上経ちますが、いくら請求しても残業代が支払われない状態となっております。
計算すると200万以上となります。
会社の残業代の考え方は、以下のとおりとなっております。
①入社時の給与 40万(固定残業35H含む)
給与明...
歯科助手をしています。前の職場は20年近く勤めて辞めました。知人の紹介で新しく就職した歯科医院にはベテランの子(勤続8年)と、最近入った衛生士50代、受付40代、がいました。ベテランの子は出産のため育休に入るとのこと。1ヶ月で引き継ぎでした。私の他に二人...
先日こちらでアドバイスをいただいた者です。
日当12000円の残業だと1875円と教えて頂き1650円で計算されていたので請求しようと思っています。
会社に提出するには自分で遡って2年分を計算して出すのか会社に言えばいいのかアドバイスをお願いします。
労働問題に関する法律ガイドを見る
労働問題で度々耳にするのが「固定残業制だから残業代が出ない」という言葉です。固定残業制は、残業代を支払わなくていいわけではありません。今回は、固定残業制での残業代の考え方と未払いの残業代があった場合の請求方法についてご紹介します。続きを読む
モラハラを職場で受けた場合の解決方法|5つの対処法や具体例を解説
仕事の押し付けや仲間外れなど、職場内の人間からモラハラを受けた場合は、被害が深刻化する前に速やかに対処しましょう。この記事では、職場でのモラハラ被害に遭った場合の解決方法や具体例などを解説します。続きを読む
労働時間の定義と平均|法律から見たブラック企業の判断基準と対処法
労働時間(ろうどうじかん)とは、労働者が会社の指揮命令下において業務に従事する時間のことです。法定労働時間を超えた労働時間は時間外労働といい、通常の労働賃金に対して割増の賃金が支払われます。普労働賃金が未払いの場合は残業代請求を行うこともできます。続きを読む
マタハラでの解雇はさまざまな法律に違反する行為です。妊娠・出産・子育てをきっかけとした降格・解雇・雇い止めは無効にできる可能性があります。今回は、マタハラ解雇にあった際にできる対処法とマタハラ解雇の違法性についてご紹介します。続きを読む
有給休暇はアルバイトでも取れる|社員との違いと取得方法や条件を解説
2020.5.18有給休暇は、社員にのみ与えられるものとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、アルバイトにも取得する権利はあるのでしょうか? また、取得する際にはどのような条件や注意点があるのでしょうか。今回はそんなことについて、この記事で解説していきたいと思います。続きを読む
社会保険の任意継続制度とは|退職後の申請から復職までの5つのこと
2018.1.16社会保険の任意継続とは、退職後に社会保険の利用を2年間継続させることができる制度です。退社後は、保険資格を喪失することになるため、任意継続制度を利用するためには20日以内に申請しなければなりません。続きを読む