給与決定後の減額について。
4月の給与(3/16〜4/15)から給料体系が変わり、みなし残業代が導入され、3月の給料明細に4月からの給料改定の紙が同封されていました。
みなし残業代として約6万プラスされます。
その説明は半年程前から何度も説明されていました。
私は、2年ほど前にうつ病を発症し、休職を経て徐々に良くなってきて、現在は通常勤務プラス数時間残業をしています。
その状態でもみなし残業代は貰えるとのことで、給与改定の紙もしっかり金額が書かれていました。
しかし先日、私にはみなし残業代を付けないと言われ、決定事項だと言われました。
理由は病気を患っている状態で、残業を要する仕事を振ることができず、他の社員と同じ扱いはできないとのことでした。
残業させることで病気をぶり返すのが一番困るから、会社として決断したと。
理由はよくわかるのですが、それまでみなし残業を付けられないという話は一切なく、給料改定の紙も貰い、3/16から適用されているはずなのに、数日前に決定事項として言われました。
事前にそのような話があったら納得できましたが、一切なかったので、私としてはこのタイミングで言われたことに納得ができません。
給料明細と一緒にもらった給料改定の紙は決定じゃないのか聞いたら、それ自体にミスがあったとのこと。
4月が始まっているにも関わらずなぜ後から言われるのかに関しても、ミスだったと。
とにかく決定事項だからと言われ、私が折れるしかなさそうです。
会社の言い分は、私の仕事に対する精神的プレッシャーを考慮した決定だといいますが、むしろこの出来事のほうが精神的に大ダメージです。
この場合は法律的に会社側に非はないのでしょうか。
相談者(ID:16969)さん
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→ みなし残業代を付加する合意が成立しており、これを覆そうとすることは不当です。
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