給与減額について
会社から給与規程の改定により、来月から月額固定給が大幅に減額になる旨、総務担当から話がありました。減額理由は規程の改定に伴い毎月定額支給されていた支給項目の一つが廃止となり、その部分の支給金額が5万円以上も減額となります。当然ながら納得できない為、会社側に対しては労働条件の不利益変更であり同意できない旨、書面で提出済みです。しかしながら、提出後1週間以上経過してますが、何も反応というか回答がありません。
こういった場合は、待つしかないでしょうか?それとも何か他に方法はありますでしょか?よろしくお願い致します。
相談者(ID:16761)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答...
就業規則の不利益変更問題です。労働契約法10条本文に基づいて判断されます。周知性と合理性の要件の有無が問題となります。合理性は必要性、不利益性、相当性、その他の要素から判断されます。
本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。過去の裁判例に照らした、専門的な判断が必要です。
気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されて下さい。どうしても不安であれば弁護士等に、ネットではなく直接相談されるのが良いと思われます。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。良い解決になりますよう祈念しております。応援しています!!
クラウンズ法律事務所
弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
会社より休業を命じられ現在、給与を3割カットされております。
ただその間も休日以外は得意先とのやりとり、諸々の資料作成、提出をも求められ、オンラインでの会議参加もあります。
これは休業ではなく在宅勤務扱いになるのでしょうか?
ご回答よろしくお願い申...
夫が減給の方針であると上司からプライベートな場で話がありました。
夫は2019年1月までIT関連の仕事をしていましたが、今後は経理職を志し、経理職に無事に転職しました。転職にはエージェントを利用しました。未経験可の経理求人として応募し、採用となりました...
ドラッグストアに勤務しています。春から昇進により本社勤務になる予定でしたが、妊娠を上司に報告すると本社異動が白紙になり、その代わり現状維持にされました。この場合はハラスメントに当たりますか?
【大幅は減給のご相談】
昨日金曜日に、代表取締役に来季組織体制の件で部長クラスには事前に報告があるとの事でMTGを実施しました。
その際、下記の報告が一方的にあり、これは『内示』になる為、週明け月曜日までに可否を下さい。もし否の場合には規則上退職の選...
現在の会社に勤めて、約1年半になります(東証1部企業の子会社)。昨年9月グループ内の同業種で統合がありました。現在、報酬規定については、旧社のままです。統合の際、転職時と違う職種に配置され、5月に昇給、今年7月に組織改訂があり、8月に新会社の役職(上級管...
私は上場企業に勤める会社員で役職は係長です。
部内の上長から懲罰的な意味合いで転勤を言い渡されました。
納得出来ない旨を伝えると総務部長から面談したいとあり、話し合いしたところ、栄転の意味合いと説明されました。
真逆の意味合いなので突き詰めて質問す...
労働問題に関する法律ガイドを見る
サービス残業は、労働賃金を支払わないだけでなく、長時間労働につながる危険性のある残業です。サービス残業は、残業代請求で残業代を取り戻したり、場合によってはパワハラとして訴えたりすることもできます。特に、下記のような場合はサービス残業を...続きを読む
有給休暇を退職時に使う手順|有給休暇の取得理由と平均取得日数まとめ
2020.5.18有給休暇を退職時に使いたいと思っている人は多いでしょう。引継ぎなどの作業をしながらでないと、会社側としても休みを取られては困る側面があります。どうすれば退職までに有給を消化できるのか。そんな退職時における有給休暇の扱い方についてご紹介していきます。続きを読む
労働問題を無料相談できる弁護士の探し方|電話&メールにも対応
2020.5.12当サイトには労働問題を無料相談できる弁護士を掲載しています。電話での相談にも対応している弁護士もいますので、ぜひお近くの地域から探してみてください。続きを読む
みなし残業制度とは|定義や違法となるケース・未払い残業代の請求方法
みなし残業制度が適用されている会社でも、適正額が支払われていない場合は、会社に対して未払い分を請求することができます。この記事では、みなし残業制度の定義や違法となるケース、未払い残業代の請求方法などを解説します。続きを読む
有給休暇の繰越とは|有給休暇の年間付与日数と消化できない理由まとめ
付与された有給休暇をすべて消化しきれなくても、2年間の猶予で繰越せることをご存知ですか?この記事では有給休暇の繰越について、また付与されてもなかなか有給を消化しきれない理由などをご紹介していきます。続きを読む
過労死で労災認定をする際の基礎知識4つ|労災認定には証拠が必須
過労死で労災認定を受けるには、①死亡と業務の関連性が強いこと②症状を発症したことの2点を証明せねばなりません。今回は、過労死で労災認定を勝ち取るための基礎知識をお伝えしたうえで、労災認定された事例や労災を請求するにあたって忘れてはいけないことをお伝えします。続きを読む