名誉毀損になりますか?
今働いている職場は責任者が役職としての責務を全うしておらず私を含め下の全スタッフが不満を持ちながらも円滑に職務が遂行できるよう下のスタッフで協力していました。しかし、昨年11月に上司が無責任な他部署からの人事異動を引き受けたため全スタッフを代表し責任者に意見したところ人事異動はなくなりましたがその後責任者が他部署の責任者たちに私は感情で物事を言い、愚痴の塊でとにかく手に付けられないと言っているそうです。そのため他部署の人には私は責任者に逆らう厄介ものという印象だそうです。その上司は昨年12月に急に今年の1月より妊活休暇を取ると言い出し半年おらず代理の責任者が来てそれを教えてくれました。代理の方は前責任者との話の食い違いに初めは首をかしげていましたが、他のスタッフからも話を聞いて前責任者の話が事実と違うことをわかってくれました。また12月に私と同じくらいに入職した人ほとんどに役職の誘いをしていましたが私にはありませんでした。誘いを受けた人や同じ部署の周りの人からは人事異動の件があったからだといわれました。上司が半年後には戻ってきて、既に他部署の人には厄介者と認識されているのでこのままいても居ずさもあります。もはやあまり居たくもないので急遽転職先を探して退社しようと思ってはいますが、正直私がこんなにも評価を下げられる意味も分からないですし、責任者という立でありながら複数の他部署の責任者達に不適切な表現で事実と異なることを伝えて社会的立場、評価を下げた責任者は名誉毀損にあたるのか知りたいです。訴える労力が無駄な気もしますが自身のなかで消化するためにも教えていただきたいです。
相談者(ID:14825)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答...
名誉毀損が不法行為になるには、(意見論評であっても)社会的評価が低下すること、原則外部的名誉であること(名誉感情侵害の問題は発生しえる)、故意過失があること、伝播しうるものであること等が必要です。
本件の言動が、これらに該当するかどうか、証拠に基づいて、子細な分析と慎重な対応が必要です。過去の裁判例に照らした、専門的な判断が必要です。
法的に正確に分析されたい場合には、労働法にかなり詳しく、本件に関係した法理等にも通じた弁護士に相談し、証拠をもとにしながら具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不当な扱いには断固戦いましょう! 良い解決になりますよう祈念しております。弁護士への直接相談・直接面談によって、良い知恵が得られる可能性が高いと思います。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。良い解決になりますよう祈念しております。
クラウンズ法律事務所https://www.crownslawoffice.com
弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
以前より職場の先輩が気に入らない事があるとシカトをされていました。その度に身に覚えは無いものの謝罪したり機嫌を取ったりしていました。
今回もシカト行為があったので何かしたのか謝罪したところ、「考え事してただけ」との回答。その後「すみませんでした」とあち...
職場にて数ヶ月前よりいじめが始まり、最近は話していない個人情報を調べ上げ、根も葉もない内容を公衆の面前で吹聴されて侮辱行為を受けています。上司に相談はしましたがまずは本人同士でと言われています。実際は本人たちより家族のことまで調べ上げられ、親に言うぞと言...
契約社員で働いてます。労働時間は8:30~17:20。毎日8:20?25?にチャイムがなり任意でラジオ体操をやりその後あいさつ運動があります。入って1ヶ月位の時いきなり明日は〇〇サンお願いします!と契約社員の方に回ってきました。勤務は8:30~。そのあい...
社内で、私の悪口を言われたので、社内のLINEの匿名の相談フォームに相談しました。
ところが、上司も一緒になって、私の悪口を言っていたようで、
悪口を言っていた当事者達に、相談フォームに載せた内容をバラされました。
相談フォームは、匿名で上司に相談...
職場での度重なる嫌がらせで体調がおかしくなり、倒れそうなほどの危機感に苛まれて有給休暇も使い切ることなく退職に追い込まれた者です。
退職から時間は経過しましたが、この職場の連中による嫌がらせがまだ続いており、そのために体調不良は続いております。家にいて...
現在、工場勤務をしております。
職場で、嫌がらせを受けています。第三者を通じて訴える等の脅迫めいたことを言っているみたいです。元々私と仲が悪い人で私はもう関わりたくなく、相手にしていない間、知らないうちに色々な上司や同僚に私の悪口や、やってもいないこと...
労働問題に関する法律ガイドを見る
マリッジハラスメントとは|お節介を穏便にかわすための5つの対処方法
マリッジハラスメント(マリハラ)とは、単身者に対して「早く結婚しないの?」「いい人紹介しようか?」と本人が望んでいない交際や婚姻を迫るハラスメントです。マリハラは周囲の人が良かれと思ってやっていることなので、被害を訴えづらいという特徴があります。続きを読む
不当解雇にあった際、不当解雇によって働くことができなかった期間の労働賃金や未払いの残業代、不当解雇による慰謝料等を請求することができます。 この記事では、不当解雇の慰謝料相場や請求金額の目安、実際に慰謝料を請求できた裁判事例などをご紹介します。続きを読む
今回の記事では、知らず知らずのうちに最低賃金法を下回った労働をしていた場合の対処法について、その差額や未払い額を請求する方法をご紹介していきます。続きを読む
過労死で労災認定をする際の基礎知識4つ|労災認定には証拠が必須
過労死で労災認定を受けるには、①死亡と業務の関連性が強いこと②症状を発症したことの2点を証明せねばなりません。今回は、過労死で労災認定を勝ち取るための基礎知識をお伝えしたうえで、労災認定された事例や労災を請求するにあたって忘れてはいけないことをお伝えします。続きを読む
高度プロフェッショナル制度とは、高度な専門的知識を必要とする特定の業務をしている人に対し、時間ではなく成果に対して賃金を支払う、という制度です。対象者にはメリットがありますが、『合法的残業代カット』とも言われています。この記事では、その理由について説明します。続きを読む
【2018年問題】雇い止めという名の合法的クビを阻止するためには
2018年になり、いよいよ雇い止めや派遣切りという言葉が現実の物になりました。雇い止めが確定している人は、『ずっと働いてきたのに…』なんて悔しい思いをしているかもしれませんね。そんな方たちのために、この記事では雇い止めを阻止するためにできることを紹介します。続きを読む