休日が異なる
入社4ヶ月正社員です。
雇用契約書(という書面)には年末年始休暇3日付与となっているにも関わらず、実際にはありません(直属の上司に確認しました)。
雇用契約書には、給料に関する記述はなく、入社後の説明で208000円と説明されましたが、実際には200000しか入っておりません。
さらに、入社時に頂いた就業規則には、親族の不幸の場合は特別休暇を付与となっていますが、先日母の不幸の際には公休の入れ替えになりました。
明示された条件と異なっているため、退職を表明致しました(通常の依願退職です)。
さて、条件違いで慰謝料の請求は可能でしょうか?
可能な場合、いくらくらいですか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
第1に、付与されるべき年末年始休暇3日間勤務した場合には、賃金請求ができる可能性があります。た...
第2に、入社後の説明で208000円と説明されただけでは、その金額の賃金請求権が存在するとは限りません。就業規則等の検討が必要です。
第3に、特別休暇と公休については、それぞれの付与手続、付与条件などを検討する必要があります。
第4に、約束が違うことによる慰謝料は、請求はできますが、裁判では認められない可能性が高いです。仮に認められても高額にはならない可能性が高いです。
法的責任をきちんと追及したければ、労働法にかなり詳しく、採用時の労働条件問題にも通じた弁護士に相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、この後の対応を検討するべきです。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
9月1日に就職した会社についての相談です。
現在試用期間中で事務として勤務しています。3ヵ月は試用期間と言う事は面接時に口頭で言われました。
しかし、入社してみると労働条件通知書や雇用契約書、就業規則はありませんでした。
その他にも入社時か...
先日ある企業で就職が決まり、電話にて『時給890円でお願いします』と言われ、その時給だったら問題ないと思い、働く事にしました。
しかし後日、労働条件等を書面で契約する時になって『試用期間中3ヶ月は850円で』という条件にが増えていました。
試用期間中...
お世話になります。私は九州から近畿に転勤して3年になります。妻と今年で5歳になる娘と越してきました。九州には自宅があり、既に3年間空き家にしている事、越してきた事で光熱費や駐車場代等々の負担増と住宅ローンを抱えている事から生活が苦しい事を部門長に相談し、...
8月16日に退職意思を示し、会社は承諾済みです。
退職日が9月15日に確定している者です。
職種は営業職です。
給与項目の中の「インセンティブ」と言われている項目欄の異常な減額について、不当であるか否かの質問です。
給与体系は15日締、2...
10年勤めてる個人会社 マネージャ因みに73歳女性です。 男性バイト 社員には甘く 女性だけにはキツくて罵声浴びせたり 私も悪い面もあります私が原因で辞めていった人間も多々 マネージャの休日に私が問題起こし 土下座しながら謝り けど ...
現在タイで勤務しております。
現在の会社には昨年8月に入社しました。経緯としましては、以前よりタイでの終身勤務を希望し、職を探していたところ、現在の会社を人材紹介会社から紹介されました。募集内容抜粋は以下の通りです。
- 以下、抜粋 -
...
労働問題に関する法律ガイドを見る
みなし残業制度とは|定義や違法となるケース・未払い残業代の請求方法
みなし残業制度が適用されている会社でも、適正額が支払われていない場合は、会社に対して未払い分を請求することができます。この記事では、みなし残業制度の定義や違法となるケース、未払い残業代の請求方法などを解説します。続きを読む
不当解雇は、解雇の撤回を求めたり解雇によって発生した損害の賠償請求することができます。不当な解雇にあった際は、落ち着いて自分の目的にあった相談先を選びましょう。今回は、不当解雇にあった際の相談先と対処法、裁判事例などをご紹介します。続きを読む
近年、長時間労働が問題となっています。働いていると「残業が長くて辛い」「周りはこんなに働いているのだろうか」と考えることが一度はあると思います。そこで今回は、平均残業時間と残業を減らす方法などをご紹介していきます。目次1 サラリーマン...続きを読む
労災手続きを徹底解剖|手続きの際に気を付けておきたい6つのポイント
2017.9.11労働災害に見舞われたとき、必要な手続きをすることで休職になっても安心して休みながら治療に専念できます。ただし、労災に見舞われれば必ず傷病に対する手当が受け取れるとは限りません。この記事では労災に見舞われたときにする必要がある手続きのポイントを紹介しています。続きを読む
自爆営業(じばくえいぎょう)とは、企業に務める従業員が、ノルマ達成などのために自社商品を購入することを言います。今回は、自爆営業をしてしまう4つの理由と事例、問題点と対処法をお伝えします。続きを読む
有給がとれない会社は違法企業|有給を拒否された場合の対処法と有給の基礎知識
有給がとれないと悩む人は少なくありませんが、有給取得は労働基準法で国から認められている義務なので、もしそのような状況なら不当な扱いを受けている可能性が高いです。この記事では有給の権利について紹介しますので、有給取得で悩んでいる場合はぜひ参考にしてみて下さい。続きを読む