年俸の大幅減

労働問題
不当な減給・降格・異動

来年度 年俸が700万円から半額になる可能性と業務内容変更を提示されています。

これまでの業務内容と700万円で、契約したのですが、これは不当な減俸と業務内容変更にならないでしょうか?

多少の齟齬はありますが、常に申請や報告をしながら、業務を進めてきました。

相談者(ID:16005)さん

2020年02月24日

弁護士の回答一覧

藤川 久昭
弁護士(クラウンズ法律事務所)

お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答...

お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答いたします。

1.就業規則等関連規定について、本件は、法的に正確に分析すべき事案です。素人判断は大いに危険です。
2.契約更新であれば、合意すれば、争えなくなる可能性があります。労働契約法10条本文の類推適用は難しいと思われます・・・
3.更新拒否であれば、雇止めの無効を主張して争えます。労働契約19条2号の問題です。雇用継続の合理的期待があるかどうか、採用の経緯、更新回数、更新基準、期待をもたせる言動等から、総合的に判断します。その上で、雇止めに関する客観的合理的理由の存否、社会通念上の相当性の存否の判断をします。本件では、子細な分析と慎重な対応が必要です。

納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不当な扱いには断固戦いましょう! 気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されて下さい。よい解決になりますよう祈念しております。弁護士への直接相談・直接面談によって、良い知恵が得られる可能性が高いと思います。本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。

弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。良い解決になりますよう祈念しております。お力になりたいと思います。
クラウンズ法律事務所


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回答した弁護士のご紹介
藤川 久昭
弁護士(クラウンズ法律事務所)
住所東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A
対応地域全国

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