定年後の「雇止め」について
60歳、定年後に再雇用契約(1年ごと)にて、有期雇用で約3年働いています。
2ヵ月前に、トラブルから勤務態度を理由に次回は契約しないと言われました。
雇止め通知書を請求し交付されました。理由が勤務態度から納得出来ない
素行不良・勤務不良になっていました。労働契約法・高年齢者雇用安定法
違反ではありませんか。
契約が切れる3月15日以降は会社の鍵等を返却して出勤しないでと言われ
ました。出勤は出来ないのでしょうか。対処方法を教えて下さい。
相談者(ID:15932)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答は...
雇止めの無効を主張して争えます。労働契約19条2号の問題です。雇用継続の合理的期待があるかどうか、採用の経緯、更新回数、更新基準、期待をもたせる言動等から、総合的に判断します。
その上で、雇止めに関する客観的合理的理由の存否、社会通念上の相当性の存否の判断をします。本件では、子細な分析と慎重な対応が必要です。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不当だと思うことにはスジを通しましょう! 弁護士への直接相談が良いと思います。なぜならば、法的にきちんと解明するために、良い知恵を得るには必要だからです。不正確な法的判断で対応すると、不利な状況になる可能性もあります。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。お力になりたいと思います。良い解決になりますよう祈念しております。
クラウンズ法律事務所代表弁護士 藤川久昭弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
個人でヨガインストラーをしています。
相手側の連絡ミスにより場所が変わり、契約の時間の変更、レッスンの増加、そして新しい環境が埃だらけのため
改善をはじめに提案しましたが聞いてないの一点張り。
そしてレッスン後、咳がとまらず、毎週のことなの...
トラックの運行管理の仕事を2日/週アルバイト契約で働いている、70才男です。毎年契約更新して5年以上になります。今回は更新が出来ないとの話を聞いています、理由は高齢のためのようです。確かに、従業員規則の退職は契約書の期限の記載はありますが、私の労働契約書...
おえ旅行会社で天井業務の研修を始めて3ケ月目、8人いた同期生が6人辞めてしまい私はこれから頑張ろうと年末を迎え、ようやく板につき始めた矢先、小さなことでクレームをつけるクレーマーのようなお客様がおられたこと等で
いきなり決まっていた今月のツアーを添乗...
3ヵ月更新の契約社員です。
1度は契約更新を二度目4/30が契約満了なのですが4/21日に会社を辞めてほしいといわれました。
4月中更新継続を思わせる発言がありました。
この場合は、辞めざる負えないのでしょうか?
ちなみに、次に働ける仕事先は一つ...
フルタイムのパートとして勤務させて頂いておりました会社にて、契約更新がありました。
その際、他のパートの方は事務長や理事長 同席のもと契約更新を行っておりました。ですが私は口頭で給料をいくらあげておきました。署名して事務の方に渡してください。と契約更新...
試用期間が終了したら雇用継続しないと言われた。 契約期間は定めなしであるが、これは会社都合解雇ということだと思うのだが自己都合と言われた。会社都合にする方法は?
労働問題に関する法律ガイドを見る
有給休暇を退職時に使う手順|有給休暇の取得理由と平均取得日数まとめ
2020.5.18有給休暇を退職時に使いたいと思っている人は多いでしょう。引継ぎなどの作業をしながらでないと、会社側としても休みを取られては困る側面があります。どうすれば退職までに有給を消化できるのか。そんな退職時における有給休暇の扱い方についてご紹介していきます。続きを読む
『残業代は全額支払わなければいけない』と法律で決まっているので、未払いの残業代がある人は請求すれば取り返せる可能性があります。この記事では『残業に関する基礎知識』や、『残業代請求を弁護士に依頼するメリット』などを紹介します。続きを読む
【新型コロナによる内定取り消しを解説】内定取り消しとは|取り消す理由と対処法を紹介
内定取消とは、何らかの理由で一度決まった採用内定を取り消すことです。内定とは、そもそも企業と求職者との間に条件付き労働契約が結ばれたとみなされる状態です。そのため、企業は正当な理由がない場合は内定取消をすることができません。続きを読む
正規雇用者と非正規雇用者の不合理な賃金格差をなくすための対策として、『同一労働同一賃金』が導入されることになりました。この記事では、2019年の施行を目指して厚生労働省が発表した、『同一労働同一賃金ガイドライン案』に記載されている内容をわかりやすく解説します。続きを読む
社会保険の任意継続制度とは|退職後の申請から復職までの5つのこと
2018.1.16社会保険の任意継続とは、退職後に社会保険の利用を2年間継続させることができる制度です。退社後は、保険資格を喪失することになるため、任意継続制度を利用するためには20日以内に申請しなければなりません。続きを読む
残業手当の種類と概要まとめ|支給条件や計算方法を徹底的に解説
残業手当をもらうためにはどんな条件が必要で、どうすれば支給されるのでしょう。残業手当をもらう手順をはじめ、残業手当の計算はどんな式が使われているのか、また残業手当の申請においてどんな証拠を用意すればいいのか、ご紹介しております。続きを読む