パワハラに該当するか
労働者側です。当月残業時間が45時間を超過したところ上司に呼び出されて、
何とか45時間以内で収められないか?と問われ、無理だと回答すると45時間
を超えたらどうするのか?と質問を受けた。45時間超過で申告(労使協定)を
希望する伝えると、「覚悟ができてるのなら、構わない」と回答、続けて「後悔
することになる。」とも言われた。真意を尋ねると、「聞いた話しだが、類似
のケースで申告をしたら、本人が後悔した。と言っていた」と理由は明確にな
らず覚悟や後悔と言う部分が強調された感じがしました。パワハラに該当す
るでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答は...
お気持ちはよくわかります。しかし、不正確な法的判断で対応すると、不利な状況になる可能性もあります。本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。本件の言動が、これらに該当するかどうか、証拠に基づいて、子細な分析と慎重な対応が必要です。パワハラの事案は、証拠などをもとにしながら、直接具体的なお話をお伺いして、法的に正確に分析する必要があります。客観的証拠が不可欠です。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! よい解決になりますよう祈念しております。気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されてもよいですが、なかなか正確な回答は難しいかもです。頑張りましょう。法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。お力になりたいと思います。
クラウンズ法律事務所 弁護士 藤川久昭弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
事務職を兼ねた接客業を4月からしています。
本社の会長が頻繁に事業所へ来館するのですが、その度にあら捜しをして難癖を付けて来ます。
これが原因で何人辞めてしまったか数え切れません。
1日10~12時間以上の労働ですが休憩時間がないため(実際休憩...
会社を解雇されました。
何故かSNSに謝罪文を出せと個人のプライベートで使用している個人名も書いていないアカウントに強制的に書くよう言われました。実名も書くように強要されました。
第三者にさらしものにされました。
それが苦痛で精神的におかしくなり、...
上司からパワハラをうけ、(1月末会社側とパワハラに対する交渉中に体調が悪化し、2月から休職のため会社側はパワハラと現段階で認めていません)、自宅近くの医師から双極性障害で2月から2ヶ月の休職診断を受け、会社側原因により傷病休職を取りました。医師からは3月...
3年勤めている職場で所長とベテランの同僚から嫌がらせを受け続けています。
社長に相談したいのですが、本人たちに伝わって今よりパワハラが酷くなるようなことはありませんか?
証拠がありませんが、信じてもらえるでしょうか?
お忙しい中申し訳あ...
経験者の中途採用で入社したのですが全く、仕事が与えられません。1人の上司には仕事は何をしますかと言っても、触らなくていい、やらなくていいと言われます。何もしない状態で仕事も覚えられません。あいさつをしても、無視をされます。違う上司に聞いて、仕事を覚えてい...
労働問題に関する法律ガイドを見る
整理解雇の4要件と整理解雇を言い渡されたらすぐにやるべき6つのこと
整理解雇(せいりかいこ)とは、事業を継続させるために従業員を解雇することをいいます。今回は、整理解雇が他の解雇とどう違うのかをお伝えしたうえで、整理解雇の4要件と整理解雇を言い渡されたときにすぐにやるべきことをお伝えします。続きを読む
有給休暇の買取は違法なのか?よくある事例や違法ではないケースを紹介
2020.5.18有給休暇の買取とは、会社側が労働者が保有している有給休暇を買い取ることです。 有給休暇を買い取るということは基本的に可能なのでしょうか。 今回はそんな有給休暇の買取について、よくある事例を用いながら解説していきたいと思います。続きを読む
パワハラに悩んでいる方、パワハラによって精神疾患になった方は、労災申請をすることで治療費が補償されます。パワハラの労災は退職後も申請できる場合があるので、パワハラで退職してしまったという方も労災申請を諦めないでください。目次1 パワハ...続きを読む
労災隠しの定義とは|労災が認められる状況と拒否された時の対処法
近ごろニュースでよく見かける労災問題ですが、どのような状況であれば認定してもらえるのでしょうか?この記事ではその判断基準と拒否された際の対処法についてご紹介します。続きを読む
「先月はあんなに働いたのに、残業代がこれだけしかついてない…」と思った方は、残業代が未払いになっている可能性があります。残業をしたのであれば、その分企業はちゃんと支払う義務がありますし、労働者側も会社に対して請求する権利があります。未...続きを読む
マタハラで弁護士に相談すべき3つのケースと相談のメリット4つ
マタハラの相談件数は年々増加しており、マタハラはいつ誰に起こってもおかしくない問題です。マタハラ解決は弁護士に相談することができます。今回は、数多くあるマタハラ問題の中でも弁護士に相談した方がいいケースや相談をするメリット、対処法をご紹介します。続きを読む