試用期間中の退職 給与について
勝手が分かりませんが、よろしくお願いします。
12月最初の月曜日(2日)から 就職をしました。
正社員の採用予定で、試用期間3ヶ月とありましたが、1週間で社長の奥様(個人企業)に カラーが違うと言われ「自分の思い違いだった。採用は無い」と言われました。
私自身もちょっと違うな…と感じましたが、試用期間もある事なので、最低でも試用期間は続けるつもりで「もう少し時間を下さい。」と2週間目に入りました。
13日の金曜日2週間目最終日、終了間際に「やはり採用はないので、あなたの為にも仕事を教えている従業員の事も考えて早目に決断した方がいい」と言われたのもあり、これ以上続けたい会社とは思わなかったので、言われるがままその日に退職を決めました。
そして、相談内容ですが、この場合の給料計算です。その会社は毎月20日締めとの事です。即 計算をして17日には支払って頂けるとのことです。
しかし、就業規則は、見せられてはいません。
職業安定所の紹介ですが、求人票には
「試用期間あり 労働条件 変更なし 3ヶ月」
とあります。
基本給の最低額が、
月平均労働日数 21.6日で 159,418円と記載
12/2〜12/13までの11日間
朝8時〜17時(休憩60分)の8時間勤務でした。
※ 15分前出勤でしたが…20分前に出勤していました。
そこで、私自身の取った行動は間違えていたのか、私が主張できる正当な賃金はあるのか?を知りたいのです。
色々と調べてはみたのですが、分からなくてこのサイトに辿り着きました。長い説明になってしまい申し訳ありませんが、少しでも知識を分けて頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答は...
お気持ちはよくわかります。しかし、不正確な法的判断で対応すると、不利な状況になる可能性もあります。本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。
自ら退職しているので、本採用拒否の違法無効を争える可能性は低いです。。。実害があれば、請求できる可能性はあります。ただ、請求額通りが法的に認められるとは限らないです。高額な金銭賠償の可能性は低いと思われますが、納得のいかない場合は、金銭目的ではなく、戦うべきときもあります。
労働基準法上の労働時間であれば、割増賃金請求が可能です。労働基準法上の労働時間であれば、割増賃金請求が可能です。過去の裁判例に照らした、専門的な判断が必要です。客観的証拠が原則不可欠です。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! よい解決になりますよう祈念しております。気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されてもよいですが、なかなか正確な回答は難しいかもです。頑張りましょう。法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。お力になりたいと思います。
クラウンズ法律事務所 弁護士 藤川久昭弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
業務委託で仕事を請け負っているのですが、3ヶ月給料が振り込まれていません。労働基準国に行っても、法律事務所にあってもろくに取り扱ってくれませんでした。報酬を何とかしてすぐに払ってもらいたいのですが、どうすればよいでしょうか?業務委託の契約書は交わしていま...
飲食店で働いていた時の未払賃金について、仮執行宣言付支払督促を申立てました。しかし、労基署にも力を借り、1年程催促しても無視し続けられ、結局債務者である法人は隠れ蓑の状態です。
仮執行宣言付支払督促が確定しても強制執行することができないと思われ、わたし...
去年ガールズバーで働いていたのですが、10月分給料が未だに支払われていません。もう既に辞めてしまったので、店長さんに連絡して給料のは貰えるかと聞いたところ、確認すると言ったっきり返事が来ません。2.3度ほど給料どうなっているかと連絡をしたのですが、既読も...
ある劇団のお仕事を17万円で引き受けていましたが、
個人事業主である劇団の社長が飛んでしまいました(7月に)
当劇団の本番公演も決まっており8月31日に予定していましたが資金もないため、中止。劇団も解散となり
直接社長と連絡を取ったところ「直接会っ...
現在勤務している建築関係の仕事なのですが
こちらの、社員の飲酒が原因で親方、社員全員が元請け会社から解雇されました。
社員の私は解雇されこのままでは生活に困るので、元請け会社に直接仕事を続けさせてもらえないか相談しました。
結果、働きたいなら働...
労働問題に関する法律ガイドを見る
『仕事で使う文房具を自腹で買わされる』これって法律的にアリなの?
2018.7.24とある零細企業で働くあやさん(仮名・43歳)は、仕事で使う文房具のお金を自分の給料から出しているそうです。会社で使うものなんだから、会社が出すのが当たり前なのではないでしょうか? その答えを弁護士に聞いてみました。続きを読む
給料未払いの相談先3選|未払いは法律違反なので堂々と請求しよう
「給料日を過ぎても賃金が振り込まれない」、「未払いが続いている」という場合は、未払いの給料を請求するための行動を起こすようにしましょう。今回は、未払い給料の請求手順と労働賃金に関する法律について詳しくご紹介します。続きを読む
自己都合退職と会社都合退職の違い|知っておきたい失業手当の知識
会社都合と自己都合の退職では失業手当の保障内容が大きく変わってきます。この記事では両者の違いと判断方法について紹介しますので、自分の退職がどちらに該当するのかを確認しておきたい場合はぜひ参考にしてみて下さい。続きを読む
- 2018.5.21
2013年4月1日の労働契約法改正により『5年以上働いている人は無期雇用に切り替えられる』ようになりました。これは会社ではなく労働者が自ら申し出る必要があるので、忘れずに覚えておきましょう。無期転換ルールの対象者や手順などについて紹介します。続きを読む
フレックスタイム制とは、変形労働時間制の一種で出退勤時間を労働者の判断に委ねる労働時間制度です。会社側で導入の際に、労働時間を調整することができるフレキシブルタイムや従業員が揃って働くコアタイムを定めることによって労働者に範囲内での裁量が与えられます。続きを読む
就職活動で年間休日をちゃんと確認しないと後悔するかも……その理由とは!?
2018.10.5狙っている企業の年間休日を知ることはとても大切です。年間休日数から、『会社がどのくらい忙しいか』や『休日を取ることに対してどのくらい肝要か』など、会社の内情を予想することができるからです。同業他社に比べて年間休日が多い会社は狙い目かもしれません。続きを読む