契約不更新の理由が適正か?

労働問題
雇い止め

一般事務派遣社員として初回契約が2/20-4/30の契約をしており、元々長期前提の派遣契約でした。契約書になく、面談時にも聞いていない業務を引き継がれ、担当させられてしまい、早急に派遣会社に相談しましたが、その時は契約とかけ離れている軽作業業務なので派遣先に確認しますと言われたまま契約更新確認の1ケ月前3/31に派遣担当が「まだ確認出来ない」との事。
その後派遣担当の上司にこの件を連絡し、拉致が開かないので対処してほしいと言うと、4/5上司が来て、現在の派遣先で正社員として働く気はあるか?当初の契約にはなかった軽作業的業務やその他の業務を幅広くこなしてもらえるか確認されたので、「こちらで社員になる気はありませんし、面談時聞いていない業務や契約書に記載のない業務は出来ません」と言うと、派遣先指揮命令者と話をし、「4/30で契約満了です」と言われました。
理由としては前記の契約にない業務をやらない為との事でしたので、納得がいかず責任を取ってほしいというと「実は○○さん(私)がこの会社に向いていないという意見がある」と言われ、理由を問うと「離し掛けずらい、コミュニケーションがとりずらい」と言われました。これが社会通念上合理的理由となるのでしょうか?

相談者(ID:)さん

2017年04月10日

弁護士の回答一覧

藤川 久昭
弁護士(クラウンズ法律事務所)

結論から言えば、詳しくお話を直接お伺いしないとわからないです。具体的には派遣元との派遣労働契約...

結論から言えば、詳しくお話を直接お伺いしないとわからないです。具体的には派遣元との派遣労働契約内容、先方の言い分の詳細とその証拠、長期派遣を前提としていたことの証拠です。

法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、派遣労働問題と法規制、雇止め法理にも通じた弁護士に、有料であっても相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
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藤川 久昭
弁護士(クラウンズ法律事務所)
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