不当解雇に対する賠償請求を成功させるため
私は正社員として働いており、現在試用期間中で期間満了していませんが、先日会社から退職を勧められ、退職届を提出するよう促されました。解雇に至るような不祥事はしていないのに期間未満了の段階で退職を勧められた事に不服を感じるので、自ら退職届は出さないで不当解雇として賠償請求する方向で考えています。社内では退職の意思を見せていませんが、解雇されたら路頭に迷って不安になるという理由で有給休暇を使って転職活動もしています。不安な気持ちから仕方なく転職活動をしていたという事実が会社側に知れても、不利にはならないのでしょうか?それとも、自主退職の色を濃くしない為にも知られない方がいいのでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
下記、一般論として、ご回答いたしますね。 転職活動は労働者の自由ですから、会社に知られて...
転職活動は労働者の自由ですから、会社に知られても法的には不利にならない可能性が極めて高いです。試用期間が、法的に留保解約権付労働契約であれば(である可能性は一般的には高いです)、本採用拒否は解雇ですが、そうでない場合は解雇ではなく、法的救済は得られない可能性が高いです。試用期間満了による終了は、不祥事でなければいけない、というものではありません。詳細に検討の必要性があります。
法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、試用期間法理などにも通じた弁護士に、有料であっても相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
私はまつ毛エクステ店にパート勤務していました。
以下のやり取りについて自己退職なのか解雇なのか教えて下さい。
先日、来月のシフトを作成してる際
オーナーと揉めました。揉めた内容は
1、他のスタッフと希望休の譲り合いがない。
2、家族の行...
私の母の話です。
母は現在68歳、街のクリニックで働いております。 その母が一昨日土曜日の診療終了後に院長に呼ばれて「今日で辞めてもらう」といきなり解雇通知をされてしまいました。 その際に一筆サインを書いてほしいと合意書という書類を渡されました。 そ...
5月9日午後18時に登録した派遣元の担当者から連絡がありました。
担当者いわく、現在勤務してる派遣先から
突然の解雇されたと連絡が来ましたと言われ、派遣元の担当者いわく、「契約は二週間しかたってないので、契約は無効」と
言われ、仕事も紹...
現在介護施設で働いています。
先日上司から呼び出され面談を行い、その中でやってもいない事をやったとされたり、誰もがやりうる些細なやり残しなどを理由に上司に精神病扱いをされました。
また、職員全員がみる申し送りノートに明らかに私に向けた書き方で私がやっ...
社会福祉法人に障がい者支援の仕事を夜勤16時から翌朝9時までの仕事3年5か月勤務いきなりの解雇本日通告されました
勤務も夜勤5日残りアリ本日より業務停止され解雇理由。利用者に暴言敗退した以前2回辞めた人の証言もあるとのこと2回辞めた方業務違反の方が...
労働問題に関する法律ガイドを見る
有給休暇の繰越とは|有給休暇の年間付与日数と消化できない理由まとめ
付与された有給休暇をすべて消化しきれなくても、2年間の猶予で繰越せることをご存知ですか?この記事では有給休暇の繰越について、また付与されてもなかなか有給を消化しきれない理由などをご紹介していきます。続きを読む
2015年の労働者派遣法の改正によって、同一の派遣先での勤務は3年が限度になりました。それ以降同じように勤務してもらうには雇用形態や契約の変更が必要になるので、そうなるまえに契約が終了されてしまう可能性があります。それに対し自身でできることはないのでしょうか。続きを読む
雇用形態による不当な賃金格差をなくしたり、個人の事情に合わせて柔軟な働き方を可能にしたりするために働き方改革が考案されました。労働者の目にはどれも魅力的に映りますが、全てを本当に信じていいのでしょうか。この記事では働き方改革に隠された問題点について説明します。続きを読む
2018年問題とは|派遣社員・契約社員に迫る契約終了のリスク
労働契約法と労働者派遣法の改正により、条件を満たす契約社員や有期契約社員は無期雇用に切り換えることができるようになりまっした、一方で、条件を満たす前に契約終了する『雇い止め』や『派遣切り』が拡大する可能性があるのが2018年問題の主な内容です。続きを読む
働きたくない人が知っておくべき知識と法律で考える3つの対処法
2017.6.5働きたくないというのは、働いている全ての人の切実な願いです。可能ならずっと家で寝ていたい、働かずに生活したいと思う方もいるでしょう。「働きたくない」を冷静に考え直してみると未払い残業代やハラスメントなど深刻な問題を抱えている可能性があ...続きを読む
セクハラは、デリケートな問題のため非常に相談がしにくいものです。しかし、セクハラの相談件数は少なくなく、雇用上トラブルとなることもしばしばです。セクハラの相談窓口は社内外に限らず多数ありますので、目的別に合わせて有効活用していきましょう。続きを読む