不当解雇及び退職金未払い
会社に退職届けを提出しましたが、残るよう説得が続き受理されず、その後メールでのやり取りが続きましたが、最終的には退職することができました。
しかし退職日付けで解雇通知が郵送され解雇理由に納得が行かず、解雇のため退職金も支払われず、また会社が掛けている中小企業退職金共済から支払われる退職金も会社に返済するように通達されております。
※会社の就業規則には、懲戒解雇時の退職金は支給しない、または減額との記載はありますが、中小企業退職金共済の返金の規定はありませんでした。
解雇理由としては、1)諸規定及び命令等に従わず、故意に違反し又拒否した者 2)会社の信用、体面を汚した者 との事ですが詳細な理由はわかりません。
※在職中に就職活動をしており、同業他社から内定を頂いており入社することでの嫌がらせかと考えてます。また規定には同業他社に転職しないなどの規定はありません。
今回、解雇及び退職金不払いに対し納得が行かず相談させて頂きたくメールさせて頂きました。
また、今後どのような対応・対処が好ましいでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
ぽんたさん 中退共の退職金は、労働者に直接払われるものです。懲戒解雇以外は必ず支払われます、...
中退共の退職金は、労働者に直接払われるものです。懲戒解雇以外は必ず支払われます、そして会社が掛け金を払っても、会社には、比喩的に言えば、まったく関係なくなります。懲戒解雇で不支給の場合であってさえも会社に掛け金は返金されません。ましてや、中退共からもらった退職金を会社にもどすことなど全く必要ありません。中退共にも聞いてみてください!
退職した労働者を解雇することはできません。懲戒処分・懲戒解雇なら可能性はありますが・・・ 解雇無効として賃金請求ができる案件です。もっとも、会社は退職の意思が明確であるとして、賃金請求権の存在を否定する可能性はあります・・・
争ってみる可能性はありますので、是非弁護士にご相談ください。
※参考:弊所は、解雇、残業代、労災のご面談は無料です。
弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
女性派遣社員のパワハラが原因で、自宅療養中に呼び出され、出社後に即退職を迫られ退職願を当日付けで、既に書かされました。
私は、契約期間までか、せめて2ヶ月は猶予が欲しいと言いましたが、つなぎで仕事をさせるのは、他の社員に失礼だと断られ、当日付けの退職願...
今年の5月にオープンしたばかりの美容室でオープニングスタッフとして働いています。
相談です。
よろしくお願いします。
8月19日(金)午後7時30分頃、
終礼の時にいきなり店長の機嫌が悪くなり
「お金がほしいのか、楽したいのか」と聞かれまし...
2か月前にうつ病と診断されました。
(原因は夫の精神的DVです。私と夫は同じ会社の同じ建物内で働いてます。うつが治っても当面は一緒に住むことはできないと結論を出してます。)
その報告のあと、人事部長へ無理だと言われるのを覚悟で要望を伝えました。
「...
正社員で試用期間が3ヶ月の会社に入社しました。面接時に社会保険は試用期間が終わった後から入るという説明を受け、その時点では私は了解しました。ですが、調べてみると、社会保険は入社初日から入る義務があるという事を知り、入社3日目にそのことを伝え、改善できない...
店が改修工事をしていた為、ひと月ほど休店していました。その後、再開前に店の支度をしようと、出勤したところ、社員としては、いらないから、もう来なくていい、と言われました。こちら側としては、解雇のつもりですが、解雇として、確定付けるものとしての、証拠は、何を...
42歳の女で、派遣社員として働いています。
数ヵ月前から、怪我を職場で負い、現在無理がたたり悪化したので、2週間の休養をとっています。
本日、派遣の担当が倒れたからと、他の営業所の部長が電話してきました。
その話だと、現在の派遣先から契約を...
労働問題に関する法律ガイドを見る
うつ病で休職するとき確認しておきたい休職中の給与と復職までの流れ
ストレス社会といわれる現代で、うつ病になって休職に追い込まれたとき気になる点があると思います。休職中の金銭的な問題をはじめ、復職するためにはどうしたらいいのか、分からない人もいると思います。 休職したときの給与から復職までの流れについて、ご紹介しています。続きを読む
マタハラは、働くすべての女性に起こり得るハラスメントです。マタハラは、平成29年に通称「育介法」が改正されたことで、今さらに注目されています。今回は、マタハラやパタハラの裁判事例を通し、マタハラの対策や法律についてご紹介します。続きを読む
- 2018.5.21
不当解雇や、未払いの賃金が一向に支払われない場合などは、企業に対し労働審判を申し立てることで解決できる場合があります。この記事では労働審判の概要や、必要な費用、必要な手続きや解決までの流れをわかりやすく説明します。続きを読む
一方的なリストラは違法です。解雇をともなうリストラは正しくは整理解雇と呼ばれますが、それを行うには厳しい要件を満たさなければなりません。一方的なリストラは応じる必要がないので、拒否、およびそれでもこじれるようであれば弁護士に相談しましょう。続きを読む
【新型コロナによる内定取り消しを解説】内定取り消しとは|取り消す理由と対処法を紹介
内定取消とは、何らかの理由で一度決まった採用内定を取り消すことです。内定とは、そもそも企業と求職者との間に条件付き労働契約が結ばれたとみなされる状態です。そのため、企業は正当な理由がない場合は内定取消をすることができません。続きを読む
社会保険の任意継続制度とは|退職後の申請から復職までの5つのこと
2018.1.16社会保険の任意継続とは、退職後に社会保険の利用を2年間継続させることができる制度です。退社後は、保険資格を喪失することになるため、任意継続制度を利用するためには20日以内に申請しなければなりません。続きを読む