セクハラ・パワハラに該当するか
1年半ほど前から、ある上司は私を避けるようになり、所属部署から挙げる案件は目を通すことすらなくなりました。部下の評価にも繋がり、影響も大きいため近々退職をしなくてはいけないと思うようになっています。突然態度が変わった理由は、会社の上層部で私が他の社員と不倫関係にあるとの噂だったようです。休暇取得日が重なっていることなどを確認したとのこと。後日、上層部の他の人から聞きました。確かにその方とは仲は良く、その頃から休暇を一緒に過ごすこともありました。そして以前から家族とは別居状態にある彼と、現在はお付き合いして3ヶ月になります。事実の有無に関わらず、そういった不確かな情報で業務に支障をきたすことはセクハラやパワハラにあたるのではないのでしょうか。実際に関係があった場合でも、プライベートを関与できるものなのでしょうか。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
Kimukeさん まとめますと、①「ある上司さんの対応と業務への支障」②「調べること自体...
まとめますと、①「ある上司さんの対応と業務への支障」②「調べること自体」③「プライべートへの関与」がセクハラ・パワハラに該当するか否か、というご質問だと理解いたしますね。
①は、実際に業務に支障が生じているならば、違法なパワハラにあたる可能性があります。上司さんが噂などを流した場合にはもちろんアウトです。退職勧奨をしてきた場合には、その態様次第です。
②は、必要性があってやり方が相当であれば、企業秩序・職場規律の観点から、正当化される可能性が高いと思います。
③については、使用者には配慮が必要とされることはもちろんですが、②と同じです。
個人的には、退職なさるべきではないと思います・・・ おつらいでしょうが、上記の件も含めて、弁護士に相談されるなどして、対応を講じて下さいませ・・・弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
現在、妊娠7ヵ月で正社員として勤務しています。
産休は今回で2回目の取得となります。
前回の産休から復帰した際の上司に、二人目の子供について2回目の産休になることや、休業ばかりで会社には迷惑な存在ではないかなど相談していました。
その上司は産休...
保育園で働いています。
一昨年に職場の同僚と恋愛関係になり、そこで相手が別の同僚と付き合うことなりました。その中で別れ話がうまく進まずイザコザが起き園長、主任に行き渡り叱責を受けました。
今年度新しく入った同僚のことが気になり、一度食事を行け...
個人経営の会社に勤務しています。仕事は輸出専門の商社です。社長はワンマンで社員を全く信用しません。社長家族も一緒に働いているのですが、家族は定時に帰るのに、家族でない私たち社員は毎日残業させられています。残業代はつきません。
また、ここ数年、事前通知な...
会社の労働組合で「健康診断で肥満と判定された人は、駅伝部でも作って強制的に入部させ、痩せるべきだ」というアンケートを書いた人がいました(匿名)。そう思った理由は「接客もするので」という理由でしたが、実際のところはふざけて書いたとしか思えません。
名指し...
前日、先月まで働いていた飲食店から連絡がありました。
自分は店長をやっていました。
今から一年くらい前のことなのですが、当店では送別会等はお店が終わってからおこなっていたので極力未成年の子は参加していなかったのですが、
親の承諾を得たと本人が強く主...
強制加入の団体内でセクハラにあい、会の上層部に事実を訴えるためセクハラの内容を資料として提出したところ、セクハラ問題は不問に付され、資料の内容に事務員へのプライバシー侵害行為があるとして事務員からの訴えがあり、突然電話で処分をすると告げられました。その資...
労働問題に関する法律ガイドを見る
高度プロフェッショナル制度とは、高度な専門的知識を必要とする特定の業務をしている人に対し、時間ではなく成果に対して賃金を支払う、という制度です。対象者にはメリットがありますが、『合法的残業代カット』とも言われています。この記事では、その理由について説明します。続きを読む
アルコールハラスメント(アルハラ)の事例と勇気を持って防ぐ為の方法
アルコールハラスメントをする人はどういった人なのか、アルコールハラスメントを受けやすい人はどんな特徴をもっているのか。 さらに、アルコールハラスメントを受けた際にはどういった対応をしていくべきなのかなどについて、今回はこの記事で解説していきたいと思います。続きを読む
残業時間の長さが原因で苦しんでいる方は多いと思います。テレビでは積極的に『働き方改革』や、『残業時間を削減』などが報道されていますが、実際にはこの先どうなっていくのでしょうか?現行の残業に関する制度や36協定、働き方改革後どうルールが変わるかを説明します。続きを読む
セクハラは労働問題の中でも相談件数の多い問題です。セクハラは、上司や取引先といった断りづらい相手から受けることが多いです。また、上司・部下だけでなく同僚間との冗談としての言動であっても、された側が不快や苦痛を感じればセクハラになります...続きを読む
残業代ゼロ法案とは|今さら聞けない対象になる人と3つの問題点
2017.10.12残業代ゼロ法案とは、正式には「高度プロフェッショナル制度」(ホワイトカラー・エグゼプション)のことです。労働時間ではなく成果で評価を行う制度です。今回は、残業代ゼロ法案について現時点でわかっている概要やメリット・デメリットについてご紹介します。続きを読む
働きたくない人が知っておくべき知識と法律で考える3つの対処法
2017.6.5働きたくないというのは、働いている全ての人の切実な願いです。可能ならずっと家で寝ていたい、働かずに生活したいと思う方もいるでしょう。「働きたくない」を冷静に考え直してみると未払い残業代やハラスメントなど深刻な問題を抱えている可能性があ...続きを読む