正社員の内定取り消しについて
質問させていただきます。
4月1日オープンの個人クリニックに正社員の採用予定でした。
3月19日より研修が始まり、開業準備や機器の説明等受けていました。
ところが、雇用契約書の締結の際の書類は雇用期間の入ったもの(その後は信頼問題でと曖昧)、有給は医院の指定する日程の5日間他、希望の5日間(法定通り)とあり、契約書にはサインしませんでした。有給については小さい子どもがいるので、医院の指定する5日間には納得できず、交渉決別、研修期間はパート扱いだった為、時給での報酬がありました。しかし他職員は、本日話し合いを再度設け、有給に関しては指定しないとなりました。私には話し合いなく、辞退扱い。これは納得しなければならないものでしょうか?
また求人の際、10数名採用予定と厚生年金加入を匂わせ、実際はパート含め5人の採用であり、国民年金でした。
これも納得しなければならない条件だったのでしょうか?
相談者(ID:17173)さん
弁護士の回答一覧
他の職員との間で公平を欠く対応であり、内定取消し(解雇)の相当性が欠けています。
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答...
採用内定取消の有効性は、取消事由が「採用内定当時知らないこと、知ることが出来ないことであって、留保解約権(誓約書等から内容が定まる)の趣旨に照らして、客観的合理的、社会通念上相当であるか否か」で判断されます。
気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されて下さい。法的に正確に分析されたい場合には、労働法にかなり詳しく、本件に関係した法理等にも通じた弁護士に相談し、証拠をもとにしながら具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不当だと思うことにはスジを通しましょう!
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。良い解決になりますよう祈念しております。ご検討くださいね。応援しています!!
クラウンズ法律事務所弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
個人経営のフランチャイズの会社に面接に行き、口頭で今、働いている会社を辞めれれば当社に来ていいですよたと言われた為会社を辞めて連絡し会社に住民票を提出し、会社に提出する書類をもらいました。
書類に採用にあたりと記載あり。
わからない事があったので連絡...
紹介会社を通じて面接に行き、即日内定のお話を頂きました。詳しい雇用条件を書面にて頂きたい旨を紹介会社に伝えると社労士に作成してもらってるので後日頂ける予定です。頂き次第連絡します。と紹介会社からの返答でしたが、連絡がない為、紹介会社に連絡を入れると、『在...
今春に大学を卒業後、フリーターしつつハロワに通い週の頭にとある中小企業から内定をもらいました。
しかし、他にも書類選考のところがあったため2日だけ待ってほしいと頼んだら了承してくれました。
2日後に内定承諾の電話をしたら社長がいないから後日連絡すると...
内定を受けていた会社から突然取り消しの連絡が来ました。会社都合の内定取り消しです。
理不尽な会社でもう働こうとは思いませんが、
これからまた就活しなければならず、生活にも支障をきたします。損害賠償の請求は可能でしょうか?
先日飲食店での正社員面接をし面接翌日に採用の通知をメールでいただきました。
内定通知をいただいた翌々日に腕にタトゥーが入っていることをメールで伝えたところ内定取り消しの通知がきました。
面接時に言わなかった自分が悪いのかもしれませんが面接アンケート用...
労働問題に関する法律ガイドを見る
有給休暇の買取は違法なのか?よくある事例や違法ではないケースを紹介
2020.5.18有給休暇の買取とは、会社側が労働者が保有している有給休暇を買い取ることです。 有給休暇を買い取るということは基本的に可能なのでしょうか。 今回はそんな有給休暇の買取について、よくある事例を用いながら解説していきたいと思います。続きを読む
【5分でわかる】上司や会社をパワハラで訴える2つの方法!訴える前に知っておくべきこと
上司や社長、部下からのパワハラで精神的に苦痛を負った場合、被害状況によっては加害者や対応してくれない会社を訴えられる可能性があります。この記事では、パワハラを訴える方法や手順、注意点などについて詳しく紹介します。続きを読む
過労死で労災認定をする際の基礎知識4つ|労災認定には証拠が必須
過労死で労災認定を受けるには、①死亡と業務の関連性が強いこと②症状を発症したことの2点を証明せねばなりません。今回は、過労死で労災認定を勝ち取るための基礎知識をお伝えしたうえで、労災認定された事例や労災を請求するにあたって忘れてはいけないことをお伝えします。続きを読む
セクハラは対価型と環境型・妄想型に定義される|裁判事例とセクハラへの対処法
厚生労働省によれば、セクハラは対価型と環境型に定義され、会社内だけに限らず労働者が業務を遂行するすべての場所で適応されるものとしています。では、実際にセクハラの被害にあった場合どのような対処をしていけば良いのか、ご紹介していきます。続きを読む
近年、長時間労働が問題となっています。働いていると「残業が長くて辛い」「周りはこんなに働いているのだろうか」と考えることが一度はあると思います。そこで今回は、平均残業時間と残業を減らす方法などをご紹介していきます。目次1 サラリーマン...続きを読む
「先月はあんなに働いたのに、残業代がこれだけしかついてない…」と思った方は、残業代が未払いになっている可能性があります。残業をしたのであれば、その分企業はちゃんと支払う義務がありますし、労働者側も会社に対して請求する権利があります。未...続きを読む