3ページ目/遺言書の法律相談
遺言には財産目録を記載しておくのが良いといわれていますが、これについての質問です。 1.財産目録は遺言書を書いた時点での財産となりますが、遺言書を書いてから死ぬまでには年数が経ち、財産の内容がどんどん変わっていきます(金融機関名、新しい口座、金額変更な...
自筆証書遺言の方式緩和の公布がされましたが、たとえ遺言書の開封が来年1月の施行日以降であっても、施行日前の日付で作成した遺言書にPCによる財産目録を添付した場合、この遺言書は無効になるのでしょうか。 あくまで、施行日後に作成した遺言書に対してのみ緩和が...
・AとBには昔から嫌がらせを受けて来ました。 ・Aの親がBの姉妹であり、昔より精神的苦痛を受ける。 ・Aの親は亡くなったが、それが原因でAとも仲違いしている。 ・Aは、Bが入所するにあたり、施設の保証人となっている。 ・B(81歳)は、キリスト教...
民法995条但書における「別段の意思」とは 「法定相続人に法定遺留分のみ与える。その他を全てA(1/2),B(1/4),C(1/4)(全て法定相続人ではない。つまり包括受遺者?)に与える」という遺言書があります。このうち、Cが遺贈を放棄しました。 通...
実家の両親の相続税対策として生前贈与専門の保険に加入することを検討しています。 税理士さんに相談し、とりあえず総資産を計算してから贈与金額を決めることにしようということになり、いろいろな資料と共に、H27年に作成した両親の公正証書遺言を私が預かりま...
母は長年認知症を患い、脳の萎縮も血流等、専門的に診てもらい、回復の見込みはない。と診断が下りています。私は家裁に第三者後見人を申請していましたが、反対する親族の者が、認知症は改善に向かっていると根拠にない簡素な診断書を取り付け家裁に保佐申請自体必要なしと...
相続人は3人(妻、息子、娘)です。 遺産争いはしてほしくないので自筆証書遺言を作成しました。 法定相続分通りに相続するようにという内容です。 自宅に保管していると現在の遺言書を処分されたり 書き換えられたりする可能性があるという話を聞きました...
叔母が二ヶ月ほど前に92才で、他界しました。叔母は子供がいません、私は甥にあたります 私と同居していましたが、二年ほど前に老人施設に入居しました、住所は他界するまで 私の所に置いてありました。10年ほど前に,叔母との間には公正証書が、作成して有りましたが...
父の遺品を整理していたところ、それぞれ別の場所に内容の異なる遺言書が出てきました。 相続人は母、私、前妻の息子の3人です。 遺言書の内容は 1. 現在住んでいる住居は母へ、現預金は私と前妻の息子で半分ずつ分ける 2. 現在住んでい...
父の死後、長男が母や私(長女)に遺言書を見せてくれない。 実印も父から預かったと言って長男が握っています。 開示のないまま、私は相続放棄をし、共働きで生計を助けてきた母は土地、建物を長男に渡すことになりました。父の死後20年が経過しました。母は今にな...
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相続に関する時効の種類|遺産分割手続きを進める際の注意点まとめ
相続に関する時効は、財産の承継を放棄する相続放棄や、最低限の相続財産の承継を保障する制度である遺留分減殺請求などの期限を定めるものであり、時効期間を過ぎると請求権を失ってしまいます。相続財産を所有している被相続人が死亡した時点で相続が...続きを読む
【事案別】相続問題が得意な弁護士の選び方と注意すべきポイント
2017.2.24相続問題が生じた場合、専門家の選択肢として弁護士を考える方も多いかと思いますが、数ある弁護士事務所の中からどうやって選んだら良いのか悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。一口に弁護士と言っても得意分野は人それぞれで、民事も...続きを読む
遺産分割を行う際は弁護士に依頼するのがおすすめです。弁護士であれば、法的視点から分割手続きを一任できるため、個人で行うよりもスムーズな解決が見込めます。この記事では、弁護士に遺産分割を依頼するメリット・費用・弁護士の選び方などを解説します。続きを読む
遺留分減殺請求では生命保険金は対象外|相続における保険金の扱いとは
原則として、生命保険の死亡保険金は遺産分割の対象財産には含まれず、遺留分減殺請求の対象にもなりませんが、一定の場合には他の財産と同じように遺産分割で考慮されたり、遺留分減殺請求の対象とされることがあります。続きを読む
遺留分減殺請求の訴額算定方法と条件|弁護士費用や探し方の解説
遺留分減殺請求をするときは、必ず訴額を算定する必要があります。原告が訴えで主張する利益を金銭に見積もったときに出る金額を訴額といいます。こちら、算定方法と算定するにあたり、細かな条件があります。記事では遺留分減殺請求で必要になる訴額についてご紹介します。続きを読む
相続放棄と代襲相続の関係|放棄した相続権は子供へ移動するのか?
被相続人が死亡したときに、すでに本来の相続人が亡くなっているか、相続人としてふさわしくないなんらかの理由があると、本来の相続人の子どもが代わりに相続人となります。これを代襲相続といいます。例えば被相続人が亡くなったとき、すでに被相続人...続きを読む