給料間違いの請求
先日給料明細を改めて確認してみた所、入社当時の日給と現在の日給が違う事に気づきました。7.8年前に国保から社保に切り替えを会社でした時期から500円減額になっていました。減額の確認をされた記憶が無く確認した所意図的ではなく、間違えていたと言われました。
他にも給料明細に不備がある事が分かり、労基にも相談してみました。労基で明細を確認してもらった所、まず始業から10時間以降に残業代が発生しているのはおかしいと指摘されした。入社以来10時間以降の残業代のみしか支払われてませんでした。
これも会社に話した所、認識していなかったといわれました。
話し合いの結果今の所2年分の残業代の返金は確約をもらいました。減額分に関しては、社保に切り替える時に話したと答えが変わりました。労基の方は減額分は言った言わないのお互い主張に、なり解決するのは難しいかもしれないが、残業代については申告すれば正解に調べられるので申告する方がいいのでは?と言われました。入社13年になり残業代未払いだけでもかなりの額になります。
労基は申告した方が良いと言われましたが、現在労働環境も改善されて話し合い中なのですが…やはり申告する方が良いのでしょうか?
また、話し合う場合は私にはどの様な権利が主張できますか?残業代は全額請求は難しいにしてもどの程度までの支払いが妥協点でしょうか?
逆に申告した場合は期間と返金額はどれくらいになるのでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答は...
お気持ちはよくわかります。しかし、不正確な法的判断で対応すると、不利な状況になる可能性もあります。本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。
労働基準法上の労働時間であれば、割増賃金請求が可能です。労働を義務づけられているかどうか、労働からの解放が保障されているか、過去の裁判例に照らした、専門的な判断が必要です。時効は2020年3月末までのものは2年です。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! よい解決になりますよう祈念しております。気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、監督署、労働局に相談されてもよいです。頑張りましょう。法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。お力になりたいと思います。
クラウンズ法律事務所 弁護士 藤川久昭弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
はじめまして。
現在は会社で社会保険に加入していますが、会社の状況が厳しく来月から最大2年社会保険をやめたいとの申し出が会社からありました。
社会保険の支払いが滞っているようで、税務署から差し押さえされてしまう関係で、取引先への支払いが出来ず...
昨年の8月から現在の会社に勤務しています。求人誌で見て応募し、採用となりました。
・正社員として採用された。
・月曜から金曜の10:00~20:00が基本的な就業時間。
・求人誌には社会保険完備と記載があったが現在までに会社から保険証はもらって...
6年前から、給料が出ていません。国民年金は、免除申請しましたが、これからも払えません。(免除期間分)
働きに出たいのですが、一人では、商売は出来ないと、恫喝され、何もできなくなりました。
自営業者は、未払い賃金は、いただけないのでしょうか?
今月26日に辞めたですが、給料を払ってくれません。
毎月払われるのは、前月働いた分もらえるのですが、今月の分も給料をもらいたかったのですが、
払ってもらえません。
「社長は従業員じゃないから応援だから辞めたから払えない。法に基づいて払えない...
前職で未払い賃金があり、全職場の会社に通知書を送り(労基署に相談して)先方に弁護士をたてられ、未払い賃金は無いと言われました。
タイムカードの複写を数ヶ月分コピーしてもっていましたが全てでは無かった為、先方の弁護士に「タイムカードのコピーを全て送っ...
夫の会社のことで質問です。
夫の会社は職種ごとに給与形態が違うのですが、夫の部署は完全週休二日制、残業代も完全支給、まれに土曜出勤があるときは休日出勤手当がついて1.35倍の賃金が支払われています。
しかしこの度、海外出張に行くことになり、海...
労働問題に関する法律ガイドを見る
自爆営業(じばくえいぎょう)とは、企業に務める従業員が、ノルマ達成などのために自社商品を購入することを言います。今回は、自爆営業をしてしまう4つの理由と事例、問題点と対処法をお伝えします。続きを読む
時間外手当の正しい計算方法|会社に未払い分を請求し受け取る方法とは
この記事では、そもそも時間外手当とは何なのか、もしも支払われるべき時間外手当が支払われていない場合はどのように請求すれば良いのかなどについて、解説していきたいと思います。続きを読む
アルコールハラスメント(アルハラ)の事例と勇気を持って防ぐ為の方法
アルコールハラスメントをする人はどういった人なのか、アルコールハラスメントを受けやすい人はどんな特徴をもっているのか。 さらに、アルコールハラスメントを受けた際にはどういった対応をしていくべきなのかなどについて、今回はこの記事で解説していきたいと思います。続きを読む
マタハラは、働くすべての女性に起こり得るハラスメントです。マタハラは、平成29年に通称「育介法」が改正されたことで、今さらに注目されています。今回は、マタハラやパタハラの裁判事例を通し、マタハラの対策や法律についてご紹介します。続きを読む
スモークハラスメント(スモハラ)は法律違反?職場での事例と対策まとめ
非喫煙者にとってタバコの煙は不快に感じることが多いですが、それを無視して非喫煙者に害を与えるこの行為のことを、スモークハラスメントと呼ぶことがあるようです。 今回はそんなスモークハラスメントについて、簡単に解説していきます。続きを読む
就活の面接で「ウソ」を付くとどうなるの? 弁護士に聞いてみた
2018.4.23就職活動シーズンまっただ中である。「新卒一括採用」という慣習のない海外に比べると、日本で学生が職を得るのは簡単だといわれている。それでも初めて「世間」という荒波に揉まれる体験を大変に苦痛だと思う人もいるだろう。駅のホームで、疲れ切ったような表情を浮かべてスマー続きを読む