研 修 費 用 請 求 について
セラピストのバイトをやるのに研修を合計時間の実質半分弱受けました。
半分の研修を受けチェックを受ければ店舗デビューができます。
ここの会社の研修は資格が取れるものではありません。
研修を始める際に覚書に日付署名捺印をして覚書には研修内容及び費用が書かれてあり勤務前研修費用の支払いを免除する。但し下記の場合免除された勤務前研修費用の全額または一部を支払わなければならない。と書いてあり、私の場合、研修を始めてから自分の都合で辞めた場合の所に当てはまるのかと思います。
この研修期間の間、無給で交通費もでません。(私の場合1ヶ月ちょっと通いました)
後日直接会って覚書等の話しをするみたいです。
辞めたいと告げてあり研修には行っておりません。
ですがお金の話しをするまで正式に研修を辞められているのかわからない状態です。
精神的にも身体的にもきています。
質問
①こういった請求は支払わなければならないのでしょうか
②もし裁判になった場合私の立場は不利になりますか
③直接会ってお金の話などをする際に今後裁判になった時の事などを考えて気をつけた方がいい点などありますでしょうか
④覚書によれば研修期間が最長3ヶ月とされておりその期間を過ぎても免除された費用を支払わなければならないみたいなのですがこの状態がその3ヶ月を過ぎた場合にもそれは適応効力があるのでしょうか
宜しければ、どうしたら良いのか教えて頂けたらと思います。
相談者(ID:395)さん
弁護士の回答一覧
お困りのことと存じます。取り急ぎ質問にお答えいたしますね。 本件は労働基準法16条及びそ...
本件は労働基準法16条及びそれに関する判例法理が問題となる事案です。
結論から言えば、覚え書きの内容、研修内容、その後の勤務予定などを詳細に検討しないと、きちんと法的に分析する必要があります。①から④についてのご回答についてですが、現時点ではなんともいえないです。支払義務がある可能性、あります。ただ、③については、一般的に、とにかく向こうからだされた書類にサインしないことです。
ネットでのやりとりには限界があります。法的分析をきちんとされたい場合には、労働法にかなり詳しく、労基法16条、研修費用返還問題にも通じた弁護士に、相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
お力になりたいと思います。弊所では本件は有料で対応いたします。有料相談希望の場合はご連絡をお願いいたします。
クラウンズ法律事務所https://www.crownslawoffice.com弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
私は2015年10月22日に面接し24日から働くことになりました。
会社の業務内容は美容室、ヘアメイク、まつ毛エクステンションでした。しかし私はまつ毛エクステンションをメインでヘアメイクのアシスタントを空いてる時間にすると面接で約束をしていました。...
現在、育児休暇中で来月復帰なのですが先日 上司と復帰後についての面接をしました。
その時に部署移動を命じられました。
部署移動に関してゎ納得できたのですが、部署移動しても業務に差し支えのない今までやってきた実務をさせてほしい!と伝えたのですが却下...
いきなりすぎて滅入っています。
現在、アルバイト雇用で週6日50時間以上で勤務しています。在籍は7年目になります。
昨日、店長にいきなり厚生年金と社会保険を2017年5月1日在籍の者は強制加入になるからと言われ、過去2年分の約100万円を自腹で払わな...
解雇されてお金がなく裁判費用がありません。
賃金仮払い処分を考えていますが
適用される条件が貧窮と就労意志ですか?
無職で退職金もでないので
貧窮は当てはまると思いますが
辞めてから一度も会社にきてないので
就労意志は認められないかも...
今勤めてる会社には、最初の話し合いの段階で『借金が有るため、毎月の手取り額が20万円無いときつい』旨を話し、『毎月の手取り額20万円の支払いが出来る』との回答だったので入社に至ったのですが、入社当月からの手取り額が20万円にいたらなかった為、その話をする...
労働問題に関する法律ガイドを見る
【新型コロナによる内定取り消しを解説】内定取り消しとは|取り消す理由と対処法を紹介
内定取消とは、何らかの理由で一度決まった採用内定を取り消すことです。内定とは、そもそも企業と求職者との間に条件付き労働契約が結ばれたとみなされる状態です。そのため、企業は正当な理由がない場合は内定取消をすることができません。続きを読む
雇用形態による不当な賃金格差をなくしたり、個人の事情に合わせて柔軟な働き方を可能にしたりするために働き方改革が考案されました。労働者の目にはどれも魅力的に映りますが、全てを本当に信じていいのでしょうか。この記事では働き方改革に隠された問題点について説明します。続きを読む
- 2018.9.6
試用期間中とは『どんな理由でもクビにできる期間』ではありません。正社員を解雇にするのと同様、きちんとした理由が必要です。無理やりクビにした場合、企業に処分が下ることも。続きを読む
- 2018.5.21
不当解雇や、未払いの賃金が一向に支払われない場合などは、企業に対し労働審判を申し立てることで解決できる場合があります。この記事では労働審判の概要や、必要な費用、必要な手続きや解決までの流れをわかりやすく説明します。続きを読む
社会保険の任意継続制度とは|退職後の申請から復職までの5つのこと
2018.1.16社会保険の任意継続とは、退職後に社会保険の利用を2年間継続させることができる制度です。退社後は、保険資格を喪失することになるため、任意継続制度を利用するためには20日以内に申請しなければなりません。続きを読む
アルコールハラスメント(アルハラ)の事例と勇気を持って防ぐ為の方法
アルコールハラスメントをする人はどういった人なのか、アルコールハラスメントを受けやすい人はどんな特徴をもっているのか。 さらに、アルコールハラスメントを受けた際にはどういった対応をしていくべきなのかなどについて、今回はこの記事で解説していきたいと思います。続きを読む