補填金と言う名の賃金、パワハラ、社会保険二重取り等~追記訂正~
***追記しましたのでこちらを読んで頂ければと思います。***
私は2月末まで叔父が経営する保険代理店に勤務しておりました。
(出勤は週2日、午前中のみ)
正確には勤務と表現してよいのかどうかも分かりません。
上手に伝えることができない為、長文になりますことをご了承ください。
今から3年前叔父に保険の仕事をしないか?と誘われ始める事となりました。
最初の一年間は保険会社に研修生として入社し勉強しながら自分の数字の積み上げを行うとの事で入社しました。
保険会社では入社から半年間は固定の報酬として振り込まれ、半年後からは報酬は右肩下がりになりますが、半年間獲得してきた保険の手数料が上乗せとなりそれからも毎月報酬は少しずつ減り手数料が少しずつ増える、そのような報酬体系でした。
卒業間近になったころ支社から延長してくれないか?との要請がありましたが、叔父との約束は一年で自分では判断できないので叔父の判断で卒業することになりました。
ですが、保険会社で延長すれば報酬+手数料で何とか生活できるものの、叔父の会社はやった分だけ。(手数料のみ)
1年間で得た保険からの手数料は月に10万弱。
それでは生活できないので延長も頭をよぎりましたが、叔父からは
必要額にたりない分は補填する。補填していきながら保険の獲得をしていって手数料が必要額以上になったら補填された分を返済する。ようは会社に借金をしながらのスタートとなりました。
保険会社にいればもらえる報酬が叔父の代理店に行くと補填金と言う名の借金。腑に落ちない感じはありましたが、叔父はそんなに時間もかからず返せるだろうと言うのでそのような形で始まりました。
後日分かったことですが、私を延長ではなく卒業させたのは、年度末に近い時期で叔父の代理店は年間目標に数字が足りない状況で、足りないまま終わると自分の手数料収入の割合が下がる。自分の手数料収入を保持するためだったようです。
私に補填金と言う借金を背負わせるようにしながら自分の収入は確保したかったようです。
この補填金と言うやり方はあり得る事なのでしょうか?
次は侮辱的な発言についてです。
ある日、保険料の口座引き落とし不能のお客様の事で事務処理等を私がしていたところ叔父に他の社員の前で「金の無い奴には金の無い奴しか集まらないんだ」と言われました。
私の懐事情は叔父も知っているので頭には来ますが仕方の無い事だと思い我慢しました。。
ですが常日頃私の生活の支えとなっているお客様を侮辱することは許せませんでした。その日は何も言わずに帰りましたが、屈辱感を拭えない一日でした。
お客様も様々な状況の中でそうなったわけで好きで引き落とし不能になったわけではありません。
叔父もお客様に支えられているのにそんな発言はないよなと思いました。
それ以外にも私の体系が太っているせいで、他の社員の前で有名力士に例えられて馬鹿にされてきました。
その他に重大な事に関する内容で嘘もつかれたりして叔父の事は一切信用できなくなりました。
嘘は別として侮辱的な発言はパワハラにあたるのではないのでしょうか?
このようなことからこんな代理店に自分のお客様を増やしたくないと思い、自ら営業活動することを辞めました。
それから数ヵ月後(平成27年11月)叔父に呼ばれ話し合いとなりました。
内容は会社も厳しいから来年2月から補填金を5万円下げる、それで状況をみてまだダメなら3ヵ月後の5月から更に5万下げると言われました。
会社が厳しい、まさかこんな状況(私の数字が上がらない)になるとは思わなかったと言われたので私がやらなくなった原因を述べました。
やらない自分も悪いことは述べましたが、それ以外に客を侮辱したり重大な内容の嘘をつかれたことが原因だと述べたところ、俺が責められているのか!!とキレ気味に言われ、言いたいことも言えなくなりました。(私には会社が厳しいと言ってましたが、保険会社の人間には現状を分からせる為と言っていたみたいで、私が補填カットでみっともない状況を他人にまで話していたようです。)
それで12月からは5万下がりましたが、入社前から副業OKと叔父から言われていたので副業をしながらなんとか生活していました。
元々がギリギリ収入だったので副業で足りない5万円分をカバーするのがやっとで、しかも保険の客をこの代理店に増やしたくない考えは変わらなかったので副業のほうがメインのようになっていきました。
それに毎月5万円分の保険料収入をわずか三ヶ月でカバーするのは難しいので。
本来ならすぐにでも代理店を辞めたかったのですが、辞めたら叔父と同居する心配性の90歳の祖母や私の両親に心配や迷惑をかけると思い我慢していました。
そのような状況の中、5月には更に5万円下げられました。
もうそのときは叔父と前向きな話は一切できず私は、家族を養っていくためにどんな事をしてでも金は作る!と捨て台詞を吐いて話は終わりました。
叔父の性格上、私が音を上げて頼み込んでくるのを予想していたのでしょうが、どんな苦しい状況になっても絶対叔父には頼みたくないので副業でカバーできないときは母親に借りたりしました。
ですが更に三ヵ月後の8月、給料日前日に娘の幼稚園代を捻出する事ができず、苦渋の決断で叔父に「明日の給料で返すから一日だけかしてくれないか?」と連絡しました。
すると「貸すのはいいけど今月の給料は大分少ないよと」言われました。とりあえず事務所に借りに行きましたが、話を聞くと翌日支給の給料が4000円位との事でした。
何故そうなるんだ?と聞いたところ、補填は先月で終了だからと言われました。
そんな話は一切聞いてなかったので、何であらかじめ言ってくれないんだ?最低でも一ヶ月前には言ってくれないとどうにもできないと言いました。
すると叔父は、「俺は毎月お前と話しているつもりだ」と言うので全然そんな話してない!と返したら、叔父はニヤリと笑みを浮かべながら立ち上がり、ある綴りを持ってきました。
その綴りは、各保険会社の手数料明細と社員の給与明細の控えが綴られているもので、入社時に「見たいときいつでも見ていいぞ」と言われた程度のもので、ほとんど見ることはありませんでした。
するとその綴りに給与明細控えの余白に2月から5万カット、5月から5万カット、8月から補填終了みたいな事が書かれていて、叔父はその綴りに記入したことで話したことになると言っていました。
そんなメチャクチャなやり方に呆れてモノも言えませんでした。
それからは一切補填も無く3~4万の収入が入るだけでした。
会社との雇用関係も不明確で、私は代理店の下の子代理店と言われました。だから収入も「やった分だけ」らしいです。
個人事業主との事で確定申告もしています。叔父の代理店は株式会社なんですが、入社の際社会保険がいいか国保がいいか聞かれましたがどちらがいいかよく分からず、その旨話したら家族がいるから社会保険のほうがいいなと言われ社会保険になりました。
入社時に給与体系等色々言われたのですが、書面で説明されることも無く口頭だけで後日気が付いた事は会社と折半である社会保険の会社負担分が私持ちとなっていました。ようは全額負担ですね。
それも確認したら個人事業主だからと言われたような記憶があります。ですから健康保険、年金は表向きの明細では半額記載ですがもうひとつの明細では全額となっています。それと雇用保険も引かれています。給与明細は今でもほとんど理解不能です。
その給与明細も週に2日しか行かないので給料日に必ずもらえることは無いのですが、前日までにもらえる事もほとんど無く、最近では当月の給与明細はもらえず翌月の給料日の前にこちらから先月分もくださいと言ってよこす始末です。
今回2月28日で終わりだったのですが、システムの削除の関係で3月1日に行きました。
その際何も言われず給与明細をよこされましたが、あとで確認したら先月分の明細だったので電話をしたら「今日渡したのは先月分で今月分はこれからです」と笑いながら言われました。
離職証明についても最終日前日に「良く分からないけど離職証明とかはいるのかな」とLINEがきたので、「雇用保険も払っているので必要です」と返事を返したら既読無視でした。
翌日電話があり、自分なりに離職証明を調べているがよく分からなくて、お前分かるか?と言われました。
私が分かっていたら私に用意させようとでも思っていたのか分かりませんが協力する気は無いので、分からないと答えました。
翌日(3月2日)にハローワークに行くとは言っていましたが未だ何の連絡もありません。
親戚だから侮辱したり不明瞭な給与体系にしたり、明細や書類関係がなぁなぁになって良いのでしょうか?
12月の時点で辞める時期が決まっていたのにあんまりだと思いました。
最後に確認したいのは離職が自己都合か会社都合かです。
昨年12月に大型代理店の傘下に入ると話がありました。
ですがそこの入社条件としては給料が15万円以上じゃないとダメとのことでした。
それで叔父から提案があったのが事務的な仕事をパートとして時給900円くらいでやって15万位になるようにしないか?との事でした。
事務所には一人事務的な人間が一人いるのですが、その人間がいっぱいいっぱいになっていると言われました。
その人間の仕事ぶりは叔父は完璧だ、きちんとやっていると言いますが、実際はコンプライアンスを遵守できない仕事ぶりで一緒に事務の仕事をしたら絶対何か問題が起きると判断し断りました。(嫁からも叔父の言葉が一切信用できないから断ったほうが良いと言われました。)
それで断りの返事をしたところ叔父から2月末までは仕事できるからと言われました。
本来大型代理店の傘下に入ることが無ければいずれ自分から辞めるつもりではいたものの2月で辞めるつもりはありませんでした。
本来したい仕事を叔父の言動でやる気を無くし、それが原因で補填も最終的にはカット、いずれは辞めるつもりが叔父からの要望(大型代理店の決まりが事実化は未確認)で期限を設けられた。
これでも自己都合になるのですか?
最終日に叔父と今後について話し合いをしました。
補填金の返済方法などです。
大型代理店の傘下に入るので補填金を返すとすれば存在しない会社(現在の代理店)にどうやって支払うのか確認しました。
まず、現在の代理店は休眠会社にするとの事です。
その休眠会社に毎月支払いするのはおかしいのでは?と聞いたところ叔父の口座に返済との事です。
私は叔父からではなく会社からなのでそれは問題にならないのか?尋ねたところ、
「俺は会社にお前の補填金以上に貸し付けているから」と回答にならないような回答をされ、補填金については後で借用書を書いてもらう、お金の事はきちんとしなきゃなと言われました。
補填金の返済が必要なら返済は当然の事かと思いますが、叔父の口座への返済、借用書と言うのが引っかかります。金利も取られかねないのですがもしも借用書も当たり前のことでしたら金利の記載があった場合は受け入れなければならないのですか?
他にも入社時に言われていない事や侮辱的な発言等ありましたがキリがないので特に思う疑問点を述べさせて頂きました。
無知と貧乏と言う弱者が親戚にここまで屈辱的な事をされるとは思いませんでした。
これが当たり前なら黙って引き下がりますが現時点で私は納得いきません。対抗策があるのであれば間違っている点を正して行きたいと思っております。
長文失礼しました
相談者(ID:)さん
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