社内対人トラブルを見過ごす上司たちの役割は
自分の業務ミスが原因で対人トラブルに発展してしまった。
上司へ報告、相談をし、解決する方向へ自分から導き、上司とトラブルになった相手とで話し合いをする働きがけを手助けして、なんとかなると思っていた。
そう過信してしまったのか、報告を聞こうとせず、見守った。
そこへ、業務連携時に相手から再度、業務ミスを指摘され、一切指示がないことだったにもかかわらず罵倒されてしまった。
再三上司に相談をしたところ、トラブルがあった相手から自分が被害を被ったというだけの文書が提出されていることを聞き、自分中心の記述にただ驚いた。
あわせて、トラブルがあった相手が問題解決に向けて「一向に返事がない」という理由で、誹謗中傷のメールを送ってきた。
話し合いの内容を連携し、自分がさらに行動すべきだったと後悔したことを、上司に伝えて、同意が得られたが遅かった。
その事実から、対人関係に恐怖を感じるようになってしまった。
そして、再び業務のやり取り後に、陰湿な内容のメールが来てしまった。
さすがに心身ともに疲れ果てていたので、このメールの内容以前に特定でメールを送ってくる行為そのものがとても耐えがたいものと感じてしまい、初めて出社拒否を考えてしまった。
社内のメールは一部の職員(10人)が全メールを見ることができ、多数の目に触れる状況です。
トラブルがあった相手も、直属の上司がおり、自分自身も別の上司がおり、再三相談したにもかかわらず、社内の取り組みは何もなかったかのように変わらず、私自身がトラブルの相手にあやまる、のが誠意ではないかという見解をもっているようだ。
あやまるのは自分の業務ミスであるから仕方がないこと、と理解はしたものの、トラブルの相手の発言や行動、それを見て見ぬふりをする上司方々の行動にあきれてしまい、何もかもがやる気をなくし、自暴自棄になり苦しんでいることを上司に再度困っている旨相談したのち、辞意を伝えた。
少し休んだらどうか、という提案を受けたが休めない状況だったので一区切りつくまでは、と思い出勤を続けていたところ、自分が担当の業務が一旦年内は終わったところ、精神が定まらないので月・火は体調不良で休みたい旨伝え、水曜の出勤については火曜中に上司にメールを送っていた。とても話す気にはなれなかった。
水曜に、一度上司から携帯に着信があり、出れなかったが会社の同僚から「無断欠勤していることになっている」と聞き、電話で上司に確認をしたところ、「メールは見ていない、どうしているかと思って」というあたりさわりのない電話だった。
これには状況を理解しようとする行動が全く感じられず腹が立ち、
今に至っている。
問題解決にむけて努力したものの、もう精魂尽き果ててしまった。退職にむけて話をまとめていきたいと思っている。
相談者(ID:)さん
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気持ちお察しいたします・・・ 上司の方の言動に対して不法行為責任、会社に対して使用者責任...
上司の方の言動に対して不法行為責任、会社に対して使用者責任をご追及したいということでしょうか? ミスに基づく解雇であれば解雇無効について争うことはできますが、退職されると、原則、雇用関係終了についての法的責任は追及できないです。
法的責任をきちんと追及したければ、労働法にかなり詳しい弁護士に相談に行かれて、詳しく事情を直接お話して、法的に緻密に分析することをおすすめいたします。弁護士回答の続きを読む
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