給料過払いの返金義務について
初めて相談させていただきます。
昨年4月に時給制の契約パートで働き始めました。
しかし何も教えてもらえない、突然お客さまの対応をさせられる。毎日出勤すると前日のダメ出しがびっしり書かれてる……など、精神的苦痛を感じ、本社に経緯をお伝えしましたが、支店の異動は認められず、一ヶ月半で退職しました。
その時、見込み払いで
①2ヶ月分の給料の支給
②半年分の交通費
が振り込まれており、退職の際に後日精算の連絡をすると言われていました。
その後いくら待っても連絡が来なく、昨日になって支払いの通知書が届きました。
しかも期日までに振込ない場合は法的措置をと記載があります。
書面には「入金の確認が取れませんので」とありますが、今日まで一度も入金案内は来てません。
私はシングルマザーです。
退職してから軽い鬱になって2週間寝たきり、その後持病が悪化し通院して、結局今は月5万の新薬で体調整え何とか勤務している状態です。
支払い義務がある事もわかっていますし、退職時は支払う気で連絡を待っていました。
そのうち連絡ないので慰謝料かと受け止めてました。
今とてもじゃありませんが支払うお金がありません。
支払わないといけないでしょうか。
分割にできるのでしょうか。
逆に慰謝料請求は可能でしょうか。
法的措置をとても恐れています。
現在の職場を失いたくありません。
どうか、よろしくお願いします。
相談者(ID:16298)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答...
お気持ちはよくわかります。しかし、支払わないといけないです・・・ 分割は、誠実に話をすれば可能です。慰謝料請求は可能ではない可能性が極めて高いです。法的措置をされても、現在の職場を失うことはまずないです。
気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されて下さい。法的に正確に分析されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関連した法理等にも通じた弁護士等に相談し、証拠をもとにしながら具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不当な扱いには断固戦いましょう! 良い解決になりますよう祈念しております。負けないで! 応援しています!! 弁護士への直接相談・直接面談によって、良い知恵が得られる可能性が高いと思います。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
はじめまして。
私は某メーカーの研究所に勤務する29歳会社員です。
昨日6月12日に事実上の退職勧奨を受けました。
話し合いは私、研究所長兼知財法務部長、人事部長の3人。
使用者側の理由は
1.社内用個人用スケジューラーに全体に見える形で不必要...
既にあげられている質問内容かもしれませんが、とても困っております。
対応をご教授頂きたいです。
7月31日をもって自己都合での退職を希望しております。
上司、人事へもその旨を伝えましたが、
会社としては7月10日を退職日にしてほしいと前倒しの...
よろしくお願いします。
息子(19歳)が会社を退職する予定です。高校を卒業後一年勤めましたが、4月の中旬、通勤中に追突事故を起こしてしまいました。幸い相手の方も本人も怪我はなく、無事に処理も終わりました。ところが会社から「1か月間車で通勤するのを禁止」...
ケアマネージャーをしております。現事業所に不満もあり、新事業所を立ち上げたいと思い、準備が整い、退職の話をしたところ、入所時にサインした、労働条件通知書を基に「競業避止義務に違反する」「損害賠償も考えてる」としまい、どうしてよいかわからない状態です。
息子の事です。
リフォーム会社勤務で退職願を提出しております。
退職の理由といたしまして、高額の仕事を取って来ても歩合の金額の低さ、取って来た仕事がキャンセルになると一度支払われたボーナスを返還させられるとか不満やストラスが重なり同業種での独立を...
労働問題に関する法律ガイドを見る
当記事では、残業代請求の方法とその流れをお伝えします。主な流れは次のとおりです。①残業時間がわかる資料を揃える②残業代を計算する③残業代支払依頼書を作成する④労働基準監督署への申告をする⑤労働審判申立の手続き。詳細は、本文をご覧ください。続きを読む
セクハラは対価型と環境型・妄想型に定義される|裁判事例とセクハラへの対処法
厚生労働省によれば、セクハラは対価型と環境型に定義され、会社内だけに限らず労働者が業務を遂行するすべての場所で適応されるものとしています。では、実際にセクハラの被害にあった場合どのような対処をしていけば良いのか、ご紹介していきます。続きを読む
パワハラで悩んでいる方は、退職や転職を一度は考えると思います。パワハラ問題は年々増加しています。パワハラ被害にあった方のなかには、パワハラで退職したというのも少なくありません。パワハラ被害にあった方はどのように対応したのか、厚生労働省...続きを読む
退職勧奨とは|退職を勧められても会社を辞めたくない人の5つの対処法
2017.10.12退職勧奨(たいしょくかんしょう)とは、会社側が労働者に対して退職を申し出るように勧めることです。退職は基本的に、会社側と労働者の合意がなければすることはできません。過剰あるいは執拗な退職勧奨を行った場合は違法になる可能性もあります。続きを読む
今回の記事では、知らず知らずのうちに最低賃金法を下回った労働をしていた場合の対処法について、その差額や未払い額を請求する方法をご紹介していきます。続きを読む