祖父名義の土地の相続登記に際して
大正8年に死亡した祖父名義の土地がみつかりました。
祖母は平成11年に死亡。
父は平成18年に死亡。
戸籍謄本によると父は昭和10年に家督相続しています。
父には姉が二人おり健在です
この土地の相続人は母と私でよいでしょうか。
それとも、二人の伯母とその夫も相続人となるでしょうか。
よろしくお願いいたします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
ご質問者様が説明されるているとおり、お父様が祖父や祖母について家督相続をしていることになりま...
したがって、祖父名義の不動産に係る相続人は、お父様の相続人であるお母様と子であるご質問者様となると思われます。弁護士回答の続きを読む
相続人は母と相談者です。叔母やその夫は相続人ではありません。
改正前の民法では,家督相続と遺産相続の2つの形態を認め,遺産相続が戸籍上の「戸主」以外の者の...
ですから、お父さんのみが相続人となり、祖父の土地を相続できたと思われます。
そのお父さんが亡くなった場合、現行民法により、相続人はお母さんとお子さんのあなたでよいと思います。弁護士回答の続きを読む
祖父の方の死亡は大正8年であることからその相続については旧民法が適用され、前戸主の権利義務が嫡...
父上様がこれにあたるとすれば、ご質問の土地も父上様に相続されております。
父上は平成18年に亡くなられたとのことなので、父上様の相続については昭和56年施工の改正民法により母上とご自身のみが相続人となります(民法887条、890条)伯母上父上の姉妹が相続人となるのは父上に子がいない場合だけなので(889条)、ご質問の場合は相続人にはなりません弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都文京区本郷3-19-4TLC本郷 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
【弁護士歴30年】【個室完備】【初回面談無料|事前予約で夜間・休日対応可】不動産トラブル・相続問題を得意としております。《月額サポートプランあり》
昭和10年に父が祖父を家督相続しているのであれば、その時点でこの土地を父が相続しており、父が平...
その他登記手続一般については、司法書士に相談することをお薦めします。弁護士回答の続きを読む
ご質問者様の祖父名義の財産(ご質問の土地も含みます)については、昭和10年にお父様が相続されて...
この質問に関連する法律相談
亡き両親が住んでいた家と土地を姉と私が相続しました 現在は姉夫婦が住んでいるのですが 家・土地の税金の半分は私が払っています この場合 私は姉に使用料を請求できるでしょうか
平成9年に家を建て替える際に、土地は父親で建物が兄になっています。1月に父親が亡くなり相続の問題が出ています。4月の始め位に母親と兄と私と弟が集まり話をしました。
遺言書があるとの事で先日遺言書のコピーと預貯金のコピーを求めた所、預貯金の写メは、撮...
父の土地に家を建てました。
近々父が公正証書遺言を作成しようとしていますが、残される財産が土地しかありません。
10年前に亡くなった母に半分援助をしてもらい家を建てました。特に土地代は払っていません。
残された財産が土地しかない場合
父は公正...
私は離婚していて娘の親権は私。私は一人っ子です。娘は働いていて自立しています。母は92歳で認知症のため後見人がいます。母の自宅に娘は住み、働いて自立しているのに出て行かず、家を乗っ取ろうとしています。私は持病があるので、相続金で施設に入居希望しています。...
10年程前に、祖父から土地をもらい、そこに店舗を建て小さなお店を開いたのですが、経営が行き詰まりお店は閉めてしまいました。そのまま自分が部屋代わりに使っておりましたが、祖父が亡くなってしまってから、突然、叔父が自分の物だという感じで言い始めました。
...
父親再婚。土地建物所有。今年の2月に土地名義を、再婚相手に変更。
①父親他界の場合、土地を取り返すことはできるでしょうか?
②父親他界の場合、墓の守を妹がすると、
詳しい説明なく遺言書に明記された場合、
遺言書の効力はいかほどでしょうか?...
相続に関する法律ガイドを見る
遺言書が無効になる事例と無効を争う方法|絶対に避けたい失敗と対策
故人の持ち物を整理していたら遺言が出てきた、という話は、誰にでも起こりうることです。その証拠に、裁判所による遺言の検認数は1万6,888件(平成27年度)、公証人連合会が公表している公正証書遺言の作成件数は10万5,350件(平成28...続きを読む
遺産分割調停の手続きの流れと疑問を徹底解説|調停成立のポイントとは
遺産分割調停(いさんぶんかつちょうてい)とは、その名の通り「遺産分割をするための調停手続き」、すなわち遺産分割について家庭裁判所を介した話し合いで決着をつけるための手続きです。裁判所の行う民事調停の中では離婚調停が有名ですが、相続でも...続きを読む
一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことを「遺留分」と言いますが、実はこの遺留分も放棄をすることができます。遺留分というのは、残された遺族の生活保障的な側面を持つ制度なので、相続人が被相続人の父母等直系尊属のみの場合は相...続きを読む
遺留分減殺請求と相続登記|遺留分減殺で不動産を取得した場合の手続き
遺留分減殺請求は、兄弟姉妹を除く法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分である「遺留分」を確保する手続きですが、この遺留分減殺請求によって遺留分に該当する不動産を取得した場合には、名義変更のための登記手続きが必要になります。続きを読む
遺留分を放棄してもらいたい、そうお願いされたときに書いた念書にどのくらいの法的効果があるか知っていますか?意外と知られていない遺留分放棄を念書で書く時の注意点を、この記事にてご紹介していきます。続きを読む
被相続人とは | 遺産相続において被相続人の意思が尊重されるケース
被相続人(ひそうぞくにん)とは、相続財産を遺して亡くなった人のことであり、被相続人の財産を受け取る側の人を相続人といいます。また、遺産相続については法律上で定められている割合(法定相続分)よりも、被相続人の遺言書で指定される遺産分割が...続きを読む