相続人のひとりが財産を管理しているが、内容を一切明らかにしない
遺産分割協議をしょうとしても、自分に有利な分け方のみ開示し、財産全体が如何なっているのか明らかにしない。また、話し合いといっても、上意下達の考えであくまで自分の意思を貫こうとしています。
家裁の調停に持ち込もうとしても、資産明細など提供してくれないので、申立自体困難な状況です。相手は、当方の印鑑が欲しい。当方は財産の明細が欲しい、という関係です。
如何なる解決への道筋があるでしょうか、お伺いいたします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
分かる範囲で(たとえば持家であったら登記簿で確認できる)調停を申し立てることで対処できるはずで...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
ほかの相続人が資産の明細を明らかにしようとしないことはよくあります。この場合には、こちらも調...
弁護士回答の続きを読む
調停を申し立てるべきでしょう。 調停を申し立てれば,調停委員から相手に対して財産を開示するよ...
調停を申し立てれば,調停委員から相手に対して財産を開示するよう説得してくれます。
それでも開示しない場合は,弁護士に依頼するとよいでしょう。
弁護士だからといって全ての財産を探し出せるとは限りませんが,何らかの手がかりがあれば様々な方法により一定程度の財産を見つけることが可能です。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 兵庫県宝塚市栄町1-1-11タカラコスモス六番館3階 |
---|---|---|
対応地域 | : |
問題解決のためのアプローチはひとつではありません。 弊事務所では豊富な知識と経験に基づいて多角的なアプローチを検討し,事案に応じた適切な解決方法を探し出します。
まずはご質問者がある程度の相続財産の調査をしてはいかがでしょうか。 たとえば、相続人であれば...
たとえば、相続人であれば、被相続人の銀行の取引履歴や残高証明を取り寄せることが可能です。
ですから、当該銀行の支店に赴いて取り寄せの手続きをとることも一つの方法です。
また、被相続人のご自宅の土地建物の全部事項証明書を取り寄せて、登記名義を確認するのも必要でしょう。
さらに、相続人であれば被相続人の名寄帳の申請も可能と考えられますので、その申請をするのも一つの方法でしょう。
このように動いてみて、ある程度財産の把握ができれば、遺産分割の調停の申し立てを考えてもよいのではないでしょうか。弁護士回答の続きを読む
預金、土地など遺産の一部でもわからないのでしょうか。わかる範囲内で遺産を特定して家裁に調停を申...
住所 | : | 広島県広島市中区東白島町21-19 |
---|---|---|
対応地域 | : | 大阪府 兵庫県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 |
この質問に関連する法律相談
母が亡くなり、不動産の相続のことで妹と話し合いがしたいのですが、私は自分の意向を言っても気に入らないとか自分はこうしたいとか一切言ってこないし最近は私の連絡も無視してます。金額が気に入らないのだとは思いますが自分の気持ちを言ってくれないと話が進みません。...
私は現在36歳で、高槻市に住む同性愛者です。
実は昨年、新築戸建を購入しました。何年も彼女と住んでいますが、ずっと一緒にいるのなら、何かを残したいと思い購入に踏み切りました。
もし私に何かあったとき、彼女に遺産の全てを譲りたいと思っています。
しか...
79歳の父名義の土地(3000万)に家を建てようと思っています。父は母79歳と別の土地に住んでおり、私には兄が1人別の土地に住んいます。今後の相続の事も考えると、どの様にするのが良いか教えて頂きたいと思います。
父親がなくなり、借金が多いので相続放棄手続をしました。
その後で、父名義の特別弔慰金債券の存在を知りました。その分は葬儀費用等の赤字に補填したいのですが問題ないでしょうか。
相続に関する法律ガイドを見る
相続問題の無料相談活用法!相談先4つと相談に行くベストタイミング
2020.4.6無料相談と言っても相談先が多すぎて、自分がどこに相談するのが1番いいのかわからないと思います。ここでは初めての相続や相続を行う上で、不安や疑問があった場合に自分に合った無料相談ができる相談先をまとめました。続きを読む
寄与分の計算方法や寄与分が発生するケース|注意点や準備するものは?
寄与分制度とは、被相続人の財産の維持や増加に貢献した人に相続時の取り分増額を認める制度です。これにより、相続の不公平を解消することが期待できます。 どういった場合に寄与分が発生するのか、寄与分を受け取るにはどうしたらよいのかなどについて、解説していきます。続きを読む
一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことを「遺留分」といい、この遺留分を侵害する財産を取得した他の相続人等に対して、自己の遺留分を返してくれるよう請求するのを「遺留分減殺請求」といいます。ところが、遺留分の権利は永続的に...続きを読む
遺留分とは、兄弟姉妹を除く法定相続人(配偶者・子・直系尊属)に認められた最低限の遺産の取り分を保障する制度です。被相続人には遺言等による財産処分の自由が認められており、原則としてその意思は尊重されることになっており、極端に言えば「○○...続きを読む
遺産分割調停の手続きの流れと疑問を徹底解説|調停成立のポイントとは
遺産分割調停(いさんぶんかつちょうてい)とは、その名の通り「遺産分割をするための調停手続き」、すなわち遺産分割について家庭裁判所を介した話し合いで決着をつけるための手続きです。裁判所の行う民事調停の中では離婚調停が有名ですが、相続でも...続きを読む
遺言書に「遺産はすべて世話をしてくれた内縁の妻に譲る」と書かれていた。 娘の相続分は認められないのか?
遺言書に「遺産はすべて世話をしてくれた内縁の妻に譲る。」と書かれていた場合、娘に相続権は認められないのでしょうか。この記事では、娘の相続権に関する弁護士の見解をご紹介しています。続きを読む