遺産相続は終わっているのですが
姉に憤りを感じています。
一昨年に母が、昨年父が亡くなり立て続けに遺産相続が行われました。母が亡くなった時、父も体調不良だったので姉が相続の手続きをしました。
相続の話が出た時から姉の言動に不信感がありましたが、そのまま両方の相続が終了しました。
母の時は、父が生きていたせいもあり、2人が平等になるようにと最終的には落ち着いたのですが、話し合いの始まりは姉が父母の所有するアパートを欲しがりその上で現金も欲しいなど言っていました。
結論としては不動産3つのうちの2つを姉が、1つを私が相続し、墓守り代として220万が欲しいと言っていたわりには評価額では1000万以上の差がついています。
最近になって、相続終了に至るまでに親戚の叔父に私の事で色々吹聴して味方につけていた事がわかりました。私が税理士との面会を希望した時は叔父から「今回は姉に任せてくれ」と頭を下げられ、税理士による相続財産説明会には当たり前のように姉ひとりが参加しました。
そして、7月末が父母の命日だったのですが、海外旅行を入れたり「涼しくなったら行く」などと平気で言います。墓守りしないなら墓守り代を返してくれと言うと「供養の形は人それぞれ、私はお母さんと一緒にに海外旅行に行ったつもり」などと。終いには、「(例の)叔父さんに間に入って貰って墓守りの正式な移行手続きをするからあんたやりなさい」と。
どちらにしても、姉や姉に一方的に加担する叔父とも今後付き合いたくないし、このまま縁を切るのも覚悟しているのですが、何かアドバイスがあればお聞かせください。
よろしくお願いします。
相談者(ID:2241)さん
弁護士の回答一覧
遺産分割協議が終了し、各不動産の移転登記が終了している状態であろうと思われます。そして、姉が不...
そうしますと、遺産分割はすでに終了しているといわざるを得ないと考えられます。
ですから、今後姉や叔父と連絡をとらないようにするなどの事実上の対応を考えるしかないのではないかと思われます。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
兄弟間で遺産分割の話し合いをしており、問題が発生しております。
揉めている訳ではないのですが、大きな遺産が不動産のみで現金の遺産は少ないのです。
私は土地は必要ないので、弟が土地の全てを相続しますが
金額的に折り合いが付きません。
私...
相続対象となっている家屋付き土地の買戻し交渉で教えて戴きたい。
・買戻しが付いてる家屋付き土地は、相続対象になっている。
・親戚の一人が他の相続人に了解を得ずに家屋を取り壊し更地にした。
Q1.
更地にした土地は、現相場で交渉しなくてはならな...
父の土地に家を建てました。
近々父が公正証書遺言を作成しようとしていますが、残される財産が土地しかありません。
10年前に亡くなった母に半分援助をしてもらい家を建てました。特に土地代は払っていません。
残された財産が土地しかない場合
父は公正...
祖父の不動産(宅地+空き家+畑)を相続することになりました。
相続人は4人(子2人、孫2人)です。話し合いの結果、共有名義で相続し、換価分割する方向で話が進んでいるのですが、不動産はできるだけ単独名義で相続した方がよいと聞きました。
共有名義...
2年前父が亡くなりました。 相続人は、私と姉です。
遺産は、実家の家と土地、農地、アパートと預金がありました。
田舎なので実家や農地の不動産としての価値はありません。
また、9年前に父が立てたアパートのローンが残っていました。
私はアパートの建...
長野県にある2009年1月に死亡した母の土地を私は2015年8月相続しました。現在私は他県に住んでいてなかなか土地を見に行けません。その土地について相談させてください。まず、その土地の経緯ですが以下のようなものです。
① 相続の話し合いの最中、その土地...
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分減殺請求とは|減殺請求の方法と相続時に泣き寝入りしない豆知識
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分である「遺留分」を取り戻すための法的手続のことを言います。遺留分減殺請求の方法には特に指定がありませんが、一般的には相手方に対し内容...続きを読む
遺産分割調停の手続きの流れと疑問を徹底解説|調停成立のポイントとは
遺産分割調停(いさんぶんかつちょうてい)とは、その名の通り「遺産分割をするための調停手続き」、すなわち遺産分割について家庭裁判所を介した話し合いで決着をつけるための手続きです。裁判所の行う民事調停の中では離婚調停が有名ですが、相続でも...続きを読む
遺留分には持ち戻し免除の制度がない|特別受益の持戻しと遺留分の関係
「持ち戻し(持戻し)免除」とは、具体的な相続分算定の元になる相続財産を決定するにあたって被相続人から相続人への一定の贈与分を考慮しない制度のことをいい、いわゆる「特別受益」を得ている相続人について、相続分や遺留分算定の際に持戻し免除の効果がしばしば争われます。続きを読む
成年後見人に支払われる報酬額の決め方やより多く受け取る方法とは
判断能力を失った人の財産管理を支援する制度として、成年後見制度は存在します。その際、被後見人は後見人に対してどのくらいの報酬を支払う必要があるのか。また、どれくらいの費用がかかってくるのでしょうか? 成年後見人制度を利用する際の費用について解説していきます。続きを読む
遺留分の対象になる土地の評価額と評価方法|相続後にかかる税の知識
遺留分減殺請求をするにあたり、土地などの不動産は原則として時価で評価されることをご存知ですか?この記事では遺留分の対象になりやすい土地の評価額・評価方法を始めとした気になる情報をご紹介していきます。続きを読む
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた遺産の取り分である遺留分を取り戻すための手続きで、話し合いや調停・訴訟といった形で行使する権利です。遺留分減殺請求権自体は形成権と呼ばれる「一方的な意思...続きを読む