土地を共有名義で相続する
祖父の不動産(宅地+空き家+畑)を相続することになりました。
相続人は4人(子2人、孫2人)です。話し合いの結果、共有名義で相続し、換価分割する方向で話が進んでいるのですが、不動産はできるだけ単独名義で相続した方がよいと聞きました。
共有名義で生じるデメリットにつきまして、なにか対処法がありましたら教えて下さい。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
共有の場合、売却に際して、共有者全員がその手続きに関与する必要が生じます。いずれ換価して、と言...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
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対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
共有名義のデメリットとしては、売却する際に共有者全員の同意が必要となり、また、売り出す際も売...
また、不動産を相続人の一人が取得して、不動産の売買代金から他の相続人に代償金を支払う場合の注意点ですが、不動産を単独取得・売却した相続人に譲渡所得税(不動産の値上がり部分に対する所得税)がかかる場合があります。相続人一人がいったん取得する場合には、遺産分割協議書に譲渡所得税をどうするか、換価するための便宜的な単独取得である旨を記載するのが安全といえます。
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話し合いの結果、共有名義で相続し、換価分割する方向で話が進んでいるのですが、不動産はできるだけ...
共有名義としても、売却までの一時的なものとすると、デメリットは限られます(全員が売主になる必要があり、全員の署名捺印、必要書類がいるなどです)。弁護士回答の続きを読む
共有名義で相続するデメリットといえば、やはり、複数の方々が登場することから意見がまとまらない場...
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