私の土地に兄が勝手に親戚にプレハブを建てさせた。
長野県にある2009年1月に死亡した母の土地を私は2015年8月相続しました。現在私は他県に住んでいてなかなか土地を見に行けません。その土地について相談させてください。まず、その土地の経緯ですが以下のようなものです。
① 相続の話し合いの最中、その土地に農家の親戚が外国人アルバイト用のプレハブを建てて使用しているのを目にして違和感を持ちました。2009/1から2015/8まで母の土地を管理していた兄からは何の説明もありませんでした。
② 兄と親戚の間で賃貸借契約がどのようになっているかわかりません。
③ 2015/8月登記後、私は7年間固定資産税を支払ってまいりました。その間賃貸契約などあれば見直すべきでしたができておりません。
④ ところが2021/3月に、より広く立派なプレハブが建替えてあるのを目にしました。2021/4月、兄に聞くと親戚が作り直したといいます。その時土地は私のものだと話してあるといいますが親戚からも兄からも事前の説明はありませんでした。
⑤ 2021年4月、兄を介して土地をこの親戚に売りたいと申し出ております。
⑥ 2021年11月まで何の連絡もありません。
以上の内容ですが、兄を介せず、親戚と直接話し合いを持つべきでしょうか。あの当時、兄の経済状態が思わしくないように見えまして、もし賃借契約があり、いくらかでも生活の足しになっていればと、いきさつなど聞かずに来てしまいました。兄と私は良好な関係にありません。しかし私も70歳を過ぎ、身辺整理のためこの土地を手放すことにし、兄に相談したところです。いろいろな意味でうやむやにしてきたことは私のミスで、何としてもすっきり片づけたいと思いご相談いたします。よろしくお願い申し上げます。
相談者(ID:20785)さん
弁護士の回答一覧
直接親戚に連絡を取ったほうがいいかもしれません。弁護士に依頼すれば交渉に入れるでしょう。
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。



この質問に関連する法律相談
母の土地があります。母が高齢のため、自身の相続に関して心配しています。
相続人は私と弟の二人(50代)です。弟は独身ですが来年結婚することになり、実家も古いので二世帯住宅を検討しています。ただ、婚約者も50代のため子を持つことは難しく、母は将来の相...
祖母が亡くなり既に25年以上経ちますが、未だ祖母名義の土地が存在しています。
今までは、その土地の固定資産税を次女が肩代わりして継続支払していたようです。しかし、昨年次女が他界し唯一存命の父に代表者:外14名と記載された固定資産税支払通知が送られて...
父の借金で自宅を差押えられないように、叔父達が父の借金を代わりに返済し、父の新たな借金で家が取られないように家と土地の名義を当時学生だった兄へ長男ということから変更していました。登記簿上の移転理由は売買になっています。
兄が家を出てから私はしばらく...
遠方の複数の土地と預貯金があり、相続する子供A,Bで遺産分割協議中です。
すべての土地につき持ち分をAが6割:Bが4割などと決めて換価分割で遺産分割協議書を作り、代表者Aの単独名義で登記することをも考えています。
中に売れにくい土地があるので...
祖父と義理の叔父の間で土地の使用貸借状態で叔父名義で蕎麦屋を立てて15年以上経営しています。祖父が亡くなり使用貸借している土地が相続となり公正証書遺言により複数でその土地を相続する事になりました。祖父が生前、相続すべき人ごとに土地分割してあり、蕎麦屋の使...
検索しても答えが見つからない方は…
あなたの弁護士に登録されている弁護士たちが、
法律に関するトラブルを抱えた方々のお悩みを
無料でアドバイスいたします。
弁護士への相談の投稿には会員登録が必要となります。
相続に関する法律ガイドを見る
寄与分は遺留分減殺請求の対象外|遺留分・遺贈・寄与分の三角関係とは
寄与分とは、共同相続人の中に被相続人の財産の維持・増加に特別に貢献した人がいる場合に、相続分にこの貢献分を反映して共同相続人間の公平を図る制度ですが、遺留分減殺請求の際にどのような扱いになるのかについて、遺留分や遺贈との関係とともにご紹介いたします。続きを読む
家族信託を利用しようと考えている人が段々と増えています。そんな家族信託こそ、弁護士に依頼してサポートしてもらうことでより確かなものとなります。 しかしどうして家族信託を弁護士に依頼する必要があるのでしょう。メリットをはじめ、家族信託について紹介します。続きを読む
遺留分減殺請求とは、兄弟姉妹以外の法定相続人が自己の遺留分を侵害する相続が行われた際に、侵害者に対して遺留分の返還を求めるための手続きのことを言います。遺留分減殺請求は、自力でも比較的容易に行うことができますが、話し合いで決着がつかず...続きを読む
代襲相続人の範囲はどこまで?代襲相続対象者の範囲と相続割合とは
代襲相続とは、相続放棄以外の理由によって、被相続人の死亡前に被相続人の子または兄弟姉妹が相続権を失っている場合に、これら相続権を失った人の子がその相続権を承継する制度をいい、代襲相続される人を被代襲者、代襲相続する人を代襲者または代襲相続人と呼びます。続きを読む
相続を弁護士に依頼する際の費用はいくら?ケース別の費用相場を解説
2020.4.6相続手続きについて弁護士にサポートを依頼する場合、費用は依頼内容や事務所などによって異なります。手続きをスムーズに進めるためにも、あらかじめ「どれほど依頼費用がかかるのか」知っておきましょう。この記事では、相続を弁護士に依頼する際にかかる費用を解説します。続きを読む
特別受益と遺留分の関係|特別受益者に対する遺留分減殺請求の基礎知識
特別受益は、具体的相続分算定の際に考慮されるものですが、被相続人が特別受益を考慮することを免除する(持戻し免除と言います)こともでき、ある程度は被相続人の財産処分の自由と調整が図られていますが、遺留分算定の際にはこのような免除は認められていません。続きを読む