遺産分割協議
土地、建物(古屋)に関し、相続関係者11名(戸籍調査など弁護士に依頼して確定済み)がおり、そのうちの1名が単独相続したいという意向を示したため、残り9名の同意を得て遺産分割協議書を作成して、サイン手続きを開始しました。連絡の取れなかった1名は、単独相続を希望した人の弟で、兄(単独相続希望者)が責任をもってサインをもらうことになっていたのですが、こじれてしまい、数か月が経過してしまいました。
このような状況を解決するため、遺産分割の調停、審判のプロセスに移行したいのですが、この方法で問題が解決(単独相続が可能になる)できるでしょうか?
私は、相続関係者の一人です。 よろしくご教示お願いします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
手続としては調停~審判しかないと思いますが、結論部分は協議によるとしか言いようがないのかもしれ...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。



調停はあくまでも話し合いの場の設定ですから、拒否している方が翻意しないかぎりは単独での取得はで...
なお、審判に移行した場合でも、各相続人に単独取得希望者が代償金を支払う資力があることを証明すれば単独取得の審判が下される可能性はあるでしょう。
いずれにしても、調停というステップを踏むことにより場面が変わりますので、現状よりは解決の方向に向けて動くのではないかと思われます。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
父親が他界し、遺産分割相続協議でもめております。
相続人は私と妹の2名です。
相続財産は土地建物と現金・預貯金・株式です。
土地建物は約3,500万
現金・預貯金・株式で1,800万です。
妹からは代償分割を要求されており、私に800万...
今年9月に祖父が亡くなり長男長男嫁長女次女で遺産相続で話し合いがまとまりません。遺産は現金50数万円と土地5200万で、長男が現金を姉妹にあげるから半分ずつして、自分はこの家を守っていくから不動産は全て貰う話となって、かつ長男の嫁が税金対策だといい(相続...
昨年秋に亡くなった祖父の遺産を巡って、母が姉(A子)から訴訟されています。祖父はすでに亡くなっています。母には妹(B子)もいます。
祖父は健康だった2年前までの約20年間、A子一家と同居していました。階段の上り下りができなくなった後、A子に追い出さ...
父の相続について相談です。
相続人:父(ホームで死去。ホーム入居前は兄と二人暮らし)
被相続人:兄(実家にて引きこもり)、私 の2人
遺言書:あり(未開封)
兄が遺産相続の話し合いに応じません。
電話にも出ずドアを叩いても無反応です。
...
成立した兄弟3名の遺産分割協議書がありますが、預金をもっている
次兄が弁護士に相談して税理士の計算間違いを理由に錯誤無効を主張しています。
こちらは、有効として支払いを求めたいのですが、裁判になった時に
錯誤無効を主張している次兄が法定相続を確保し...
検索しても答えが見つからない方は…
あなたの弁護士に登録されている弁護士たちが、
法律に関するトラブルを抱えた方々のお悩みを
無料でアドバイスいたします。
弁護士への相談の投稿には会員登録が必要となります。
相続に関する法律ガイドを見る
遺言書が無効になる事例と無効を争う方法|絶対に避けたい失敗と対策
故人の持ち物を整理していたら遺言が出てきた、という話は、誰にでも起こりうることです。その証拠に、裁判所による遺言の検認数は1万6,888件(平成27年度)、公証人連合会が公表している公正証書遺言の作成件数は10万5,350件(平成28...続きを読む
相続放棄の必要書類の集め方と書き方 | ケースごとに変わる必要書類一覧
相続放棄は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に、相続放棄をしたい旨を家庭裁判所に申述することによりすることができます。期間を延長することもできますが、その旨を伝えることも3ヶ月以内に行う必要があります。相続放...続きを読む
相続放棄で親の借金は回避可能 | 相続放棄手続きに必要な知識と手順入門
相続放棄が必要なケース、手続きの具体的な流れ、相続放棄をするデメリットについてご紹介します。続きを読む
養子の相続権とは?養子縁組のメリット・デメリットや節税対策の注意点
養子に相続権はあるのでしょうか?また、どのようにすれば遺産相続をすることができるのでしょう? 今回は、養子に相続するために行うべき養子縁組について、そのメリットやデメリットを交えながらお伝えしていきます。続きを読む
遺留分には持ち戻し免除の制度がない|特別受益の持戻しと遺留分の関係
「持ち戻し(持戻し)免除」とは、具体的な相続分算定の元になる相続財産を決定するにあたって被相続人から相続人への一定の贈与分を考慮しない制度のことをいい、いわゆる「特別受益」を得ている相続人について、相続分や遺留分算定の際に持戻し免除の効果がしばしば争われます。続きを読む
代襲相続の範囲やルールとは|親や姪甥・配偶者や兄弟姉妹はもらえる?
2017.9.26相続というのはとても複雑で、知っているようで知らなかったこともたくさんあるために、いざ自分事となった時に大きな問題へと発展してしまうことも多々あるようです。 ぜひこの記事をご覧いただき、その理解を深めていってほしいと思います。続きを読む