被相続人への返還請求権
亡くなった父と長男とで2分の1ずつ権利を所有していた賃貸マンションがあります。生前は父が管理をして返済も行っていました。相続協議を進める中で長男はその不動産から本来受け取るべき利益の返還請求をするといっています。
その請求額によって他の相続人の相続分はなく、逆に他の相続人は法定相続分に従って支払いが起きるとも言っています。
この返還請求権は正当なのでしょうか。
またこの請求の時効はあるのでしょうか。
生前の固定資産税の支払は父がしておりました。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
所有権を1/2とした経緯(例えば、頭金についてお兄様が出したのか否か)、お兄様がお父様の生前...
考慮要素が多く、また、どのような方針を取るか弁護士と相談しながら決めたほうがよいと思われますので、、お近くの弁護士に相談したほうがよいと思われます。弁護士回答の続きを読む
本来受け取るべきものを受け取っていなかった点についての法的検討が必要かと思います。返還約束がな...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
この質問に関連する法律相談
独身の姉が亡くなり遺産の相続は兄妹の8人が関係する事態となりました。2000万ほどの預金と建物の権利です。兄夫婦と同居していたのですが、その兄から相続の話が有りません。メールで預金などのコピーを頼んでも音沙汰なしです。多分亡くなる前に預金を引き出している...
×2の義妹(現在は旧姓を名乗っています)が、今、どうしようもない×1男と付き合って、実家に住み着いています。
まだ、籍は入れていません。でも、いつか籍を入れると思います。
その話を、主人(長男)とその2人が話した際、驚くことを言いました。
義妹...
13年前に父が亡くなった際、司法書士に入って貰い、相続人4人が協議書、念書、覚書に従って相続しました。今年、母が亡くなり、相続人が3人ですが、その内の一人が、弁護士を立てて来て、父の時作った、協議書、念書、覚書の内容を無視して、請求されています。私の住ん...
私は三重県伊賀市に住む39歳の会社員男性です。
昨日実父が4/23に亡くなった事を手紙で知りました。
私は不嫡出子(認知されている)にあたります。
先方の長女の方から手紙を頂戴しました。
先方の御母様も私の母もすでに他界しております。
私は兄弟...
母が亡くなって私と弟で遺産を分割しなくてはなりません。弟とは絶縁状態にあるため直接話をしたくありません。直接顔を合わせず協議をすることは可能でしょうか。
それと、弟はかなり高額のお金を母から借りており、借用書などはありませんが、母が手帳につけていたもの...
相続に関する法律ガイドを見る
相続放棄申述書を自力で作る全手順|書き方・手続方法・注意点を徹底解説
相続放棄は、被相続人について一切の相続を拒絶するための制度で、これを希望する場合には、自己のために相続のあったことを知った時から3箇月以内に家庭裁判所へ放棄の申述を行わなければならないことから、早めに申述書を作成・提出する必要があります。続きを読む
家族信託の手続き方法や仕組みとは?メリット・デメリット・活用事例も
家族信託は手続きが容易なことも大きな特徴であり、この制度を使うことによって、本人の希望に沿った信託を行うことができたり、信頼のおける人物に自分の財産を託すことができたりと、そのメリットはたくさんあります。続きを読む
一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことを「遺留分」といい、この遺留分を侵害する財産を取得した他の相続人等に対して、自己の遺留分を返してくれるよう請求するのを「遺留分減殺請求」といいます。ところが、遺留分の権利は永続的に...続きを読む
遺言書の3つの種類と遺言者が押さえておくべき遺言方法と選び方
あなたは遺言書と遺書の違いをご存じですか?遺言書とは、民法上作成方法や法的効果が定められている死後の財産処分等の意思を記したもののことを指していますが、遺書と遺言書を同じものと考える方は少なくありません。実際には、「遺言書」と呼ばれる...続きを読む
夫が亡くなった後に姑が保険金を要求してきた…分ける必要はある?
2018.10.11夫は亡くなる前、何度も「俺が死んだらおふくろを頼む」と言いました。夫を安心させたくて、「大丈夫、まかせて」と約束したものの、夫亡きあと、保険金を分けてほしいと言ってくる姑。夫との約束通り、面倒をみなければなりませんか?続きを読む
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた遺産の取り分である遺留分を取り戻すための手続きで、話し合いや調停・訴訟といった形で行使する権利です。遺留分減殺請求権自体は形成権と呼ばれる「一方的な意思...続きを読む