カードの未払金を相続放棄
一昨年の6月に亡くなつた父ですが、昨日カード会社の代理人弁護士より、ハガキが届き、未払い金があるので、お知らせしますとの内容です。 名前は、妻である、母の名前と子供である、私です。兄弟はいません。 未払金につき、疑問があれば 連絡下さいとの事です。 財産はなく、特に放棄手続き等もしてません。 連絡した方が、いいのか、放置したら、どうなりますか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
相続放棄の手続をしていないとのことなので、お母様とご質問者が1/2ずつお父様の債務を相続してい...
カード会社にはお母様とご質問者に対する債権が(おそらく)ありますので、代理人からの通知を無視した場合、裁判を起こされる可能性があります。
ご質問者のケースでは、お父様が亡くなり、それを知ってから3ヶ月以上が過ぎていると思われます。本来相続放棄できる期間は経過してしまっていますが、事情によっては相続放棄が認められますので、相続放棄の手続をすることをお勧めします。どういった事情があれば相続放棄が認められる方向に傾くのかについては、弁護士に相談してみるといいと思います。
それを踏まえて、カード会社代理人に対しては、相続放棄を検討中である旨伝えるのがいいでしょう。弁護士回答の続きを読む
宛名の書き方からしてカード会社では父の死亡を確認していると思われます。ほかにも複数のカード使用...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
相続放棄については、相続人が自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内にしなけ...
なお、先方に連絡する場合には、残債務額と取引の履歴を求めて時効の問題を確認されることも必要なのではないかと思われます。弁護士回答の続きを読む
放置した場合、裁判を提起され、財産を差し押さえられてしまう可能性があります。 相続放棄の手続...
相続放棄の手続は、相当な理由がある場合、相続財産の全部若しくは一部の存在を認識した時又はこれを認識しることができた時から3ヶ月間は可能です。一度、相続放棄が可能かどうか専門家にご相談することをお勧めします。弁護士回答の続きを読む
財産はなく、特に放棄手続き等もしてません。 連絡した方が、いいのか、放置したら、どうなりますか...
お父さんに積極財産も消極財産(債務)もないと思っていた場合、債務が発見されてから、3か月以内であれば、相続放棄ができます(民法915条)。連絡せず、家庭裁判所に対して相続放棄の手続を行って下さい。その受理証明が出てから、その旨知らせるようにして下さい。弁護士回答の続きを読む
放置すると、債務として残ったままになり、それをお母様とご相談者様のお二人で相続したことになり、...
この質問に関連する法律相談
父の財産中、価値のない買い手のつかない広い土地がありますが相続して固定資産税を延延と払い続けたくありません。(父には負債等は全くありません。)相続放棄したいのですが、父の預貯金は、かなり有り、不要な土地のみ相続から除外することはできないでしょうか?
...
母が6月に亡くなりました。父はすでに他界していて、兄弟は兄が一人です。
先日、金融機関から連絡があり、亡くなった母に債務があるという事が判明しました。兄はすでに相続放棄をしているそうです。生前、母は兄と同居していましたが、晩年は老人ホームで過ごしていた...
母の相続が発生しました。
母は協議離婚しており、その際、父方に兄が母方に私が引き取られました。
父とは交流はありませんが、兄とは連絡を取ることも多く、良好な関係を築いております。
相続の財産ですが、現金、預貯金は10万円ほど、保険金受け...
生活保護を受けていた母が、脳梗塞で倒れていたと救急搬送された病院で、娘の私がインフルエンザだったので、とりあえず、孫娘が駆けつけて、何もわからないまま、保証金を5万円払うように言われ立て替えて来ました。
その後、母が亡くなり、市役所やカードの支払いが残...
父親が知人にお金を借りてたみたいなんです。
その父親が先日亡くなりました。
知人の方が弁護士さんに頼んでいたらしく、父は生前分割で支払っていたみたいです。
知人の方だったので、亡くなった連絡をしたところ、割とすぐ弁護士さんから払ってない分と...
相続に関する法律ガイドを見る
『両親どちらかが亡くなって、独り身になってしまった際は、長男夫婦が実家で同居する』という約束で、父親が一千万円かけて実家を改築。数ヶ月後父親が急逝。その時、長男夫婦は母親との同居を拒否。1千万円を無駄にした長男夫婦に対する遺産相続はどうなる?続きを読む
被相続人とは | 遺産相続において被相続人の意思が尊重されるケース
被相続人(ひそうぞくにん)とは、相続財産を遺して亡くなった人のことであり、被相続人の財産を受け取る側の人を相続人といいます。また、遺産相続については法律上で定められている割合(法定相続分)よりも、被相続人の遺言書で指定される遺産分割が...続きを読む
遺留分を放棄してもらいたい、そうお願いされたときに書いた念書にどのくらいの法的効果があるか知っていますか?意外と知られていない遺留分放棄を念書で書く時の注意点を、この記事にてご紹介していきます。続きを読む
代襲相続の範囲やルールとは|親や姪甥・配偶者や兄弟姉妹はもらえる?
2017.9.26相続というのはとても複雑で、知っているようで知らなかったこともたくさんあるために、いざ自分事となった時に大きな問題へと発展してしまうことも多々あるようです。 ぜひこの記事をご覧いただき、その理解を深めていってほしいと思います。続きを読む
遺留分減殺請求訴訟の管轄に要注意|調停と訴訟では裁判所が違う!
遺留分減殺請求をする場合、調停と訴訟とで裁判所の管轄が異なるとされています。管轄は、簡単に言えば「どの裁判所がその事件を担当するか」を決めたものになりますが、これを守らなければ手続きを受け付けてもらえないので注意しましょう。続きを読む
秘密証書遺言の作成手順 | 無効にならない遺言にする為の書き方の注意点
秘密証書遺言(ひみつしょうしょ-いごん)とは、民法で定められた普通方式の遺言のひとつで、「遺言者以外にその内容を秘密にすることができ、遺言が遺言者のものであることを証明することができる」遺言のことをいいます。(民法第970条〜972条...続きを読む