相続で叔父が土地を譲れと主張してきている

相続
不動産の相続

祖父が亡くなり、父の兄弟で遺産を相続しました。
30年前のことです。
土地を父と叔父で当時の面積で等分して、それぞれ相続しました。父と叔父はそれで了解しました。

ところが、昨年測量をし直したところ、父の土地の方がやや広いことが判明しました。
そこで叔父が、その分を譲れと言ってきています。

現在父は亡くなり、母が土地を相続しています。
このような場合、叔父の主張は法的に正しいのでしょうか。

相談者(ID:)さん

2015年12月08日

弁護士の回答一覧

長 裕康
弁護士(イージス法律事務所)

きい様  はじめまして。イージス法律事務所の代表弁護士の長(おさ)と申します。  ...

きい様

 はじめまして。イージス法律事務所の代表弁護士の長(おさ)と申します。

 登記の内容等、詳細が不明でありますが、お父様が相続した土地のうち、本来であれば叔父様が相続すべきであった部分は、お父様が時効取得(20年)している可能性があります。
 
                               イージス法律事務所
                               弁護士 長 裕康
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長 裕康
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渋谷 徹
弁護士(渋谷徹法律事務所)

30年前の合意の解釈により、面積の等分は一つの目安でそれを基礎にするものの現地で境界を確定した...

30年前の合意の解釈により、面積の等分は一つの目安でそれを基礎にするものの現地で境界を確定した、とすれば現地での確定が優先するでしょう。そうでなくても占有を継続していれば時効の成立も想定されます。いずれにしても任意に応ずる必要はなく、訴訟であればその主張を待っての対応でいいでしょう。弁護士回答の続きを読む
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渋谷 徹
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