遺産分割協議で合意内容に違反した場合
父は5年前に他界し、今回母が亡くなったのですが
もともと母の遺産は長女が管理していました。
相続人は兄弟3人。母の介護による長女の特別受益を認め
長女:4、次女:3、次男:3という比率で同意しました。
不動産は長女がすべて相続し、他の資産を次女と次男で分け合います。
遺産分割がまとまってから約半年経ちますが、未だに、私の持ち分が手元にきません。
遺産分割協議書などを作成していなかったので、内容証明などを遅れないのですが
どう対応すべきでしょうか。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
遺産分割協議の成否について、見解が一致していない可能性があると思います。 改めて、ご兄弟3人...
改めて、ご兄弟3人で話し合いを持った方がよいでしょう。
いくらの代償金をいつまでにどこに送金するのか、そのようなことを含めて取り決めし、書面に残しましょう。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区神楽坂3-2神楽坂Kビル7階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
離婚、相続、国際離婚、親権等家族法、一般民事、刑事、入管、その他、幅広い分野を扱っています。 英語、中国語、韓国語、比語、タイ語の多言語対応の事務所です。依頼者に寄り添い、ベストな解決を目指します。
不動産があって、分割協議書が作成されていない、とすれば、不動産の名義変更ができない状況にあると...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
長女が不動産を取得し、その他お二人が不動産以外の財産を2分の1づつ分け合うという内容ですから、...
いずれにしても、この段階で一度専門家にご相談されてはいかがでしょうか。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
去年末に亡くなった父が 負債を負っているかわからないのと、父の兄弟に相続が行かないよう 限定承認をすることにしました。現在限定承認の財産の目録を作成中です。その目録の書き方でわからないところがあるので 教えて頂きたいのです。父が亡くなった後 負債の一部(...
お世話になります。母親が、亡くなって、兄弟で、遺産相続するはずが、埼玉県在住の私に黙って、実家の弟が、私自身の奥さんに、印鑑証明と、捺印を押して、実家の弟に、相続に、必要な書類を送ってしまい、弟の名義で、全ての不動産を、登記済証書、登記完了書が、制作され...
現在、相続手続きをしていますが、協議書の相続人の住所を記入するうえで、本籍と現住所が違う場合は何方を記入すれば良いのですか。(戸籍抄本と印鑑証明の住所が違います)
父親が他界し、遺産分割相続協議でもめております。
相続人は私と妹の2名です。
相続財産は土地建物と現金・預貯金・株式です。
土地建物は約3,500万
現金・預貯金・株式で1,800万です。
妹からは代償分割を要求されており、私に800万...
成立した兄弟3名の遺産分割協議書がありますが、預金をもっている
次兄が弁護士に相談して税理士の計算間違いを理由に錯誤無効を主張しています。
こちらは、有効として支払いを求めたいのですが、裁判になった時に
錯誤無効を主張している次兄が法定相続を確保し...
数ヶ月前に父が亡くなりました。
父は亡くなる1年ちょっと前に再婚相手がいました。その再婚相手は父と結婚した後数ヶ月は一緒に生活していたのですが、新しい苗字になってからクレジットカード等により借金だけ残し突然行方をくらましました。行方をくらましてる間も父...
相続に関する法律ガイドを見る
秘密証書遺言の作成手順 | 無効にならない遺言にする為の書き方の注意点
秘密証書遺言(ひみつしょうしょ-いごん)とは、民法で定められた普通方式の遺言のひとつで、「遺言者以外にその内容を秘密にすることができ、遺言が遺言者のものであることを証明することができる」遺言のことをいいます。(民法第970条〜972条...続きを読む
遺留分減殺請求は、遺留分を侵害している相手方に対して行うのが原則ではありますが、具体的な状況によっては遺言執行者など相手方でない人に請求をしなければならない場合がありますので、請求を始める前に「誰に」遺留分を請求するのかをきちんと把握することが大切です。続きを読む
遺留分減殺請求における訴訟を徹底解説|遺留分を取り戻す最終手段
遺留分減殺請求訴訟(いりゅうぶんげんさいせいきゅうそしょう)とは、その名の通り、訴訟によって遺留分を取り戻すための手続きです。そもそも遺留分とは、一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことですが、これを侵害している相手にた...続きを読む
遺留分減殺請求では生命保険金は対象外|相続における保険金の扱いとは
原則として、生命保険の死亡保険金は遺産分割の対象財産には含まれず、遺留分減殺請求の対象にもなりませんが、一定の場合には他の財産と同じように遺産分割で考慮されたり、遺留分減殺請求の対象とされることがあります。続きを読む
遺留分は遺言に優先する|遺留分を侵害する遺言は無効になる場合も?
遺留分は、兄弟姉妹を除く法定相続人である配偶者・子・直系尊属に保障された最低限の遺産の取り分のことを言い、被相続人がこの遺留分を奪うような内容を遺言で残していたとしても、遺留分を侵害する部分の遺言については遺留分減殺請求を受ければその限度で無効となります。続きを読む
遺留分の放棄は生前にもできる|遺留分放棄の具体的な流れと注意点
遺留分は、兄弟姉妹を除く法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことを言いますが、権利者の意思によって放棄することもできる一方で、被相続人が生きている間は無制限に放棄が認められるわけではなく、一定の手続きをしなければ放棄できないようになっています。 続きを読む