一緒に事業をしようと言われたが話しがちがう、これは騙されたと言えるのでしょうか
ご相談宜しくお願いします。某会社の創業社長をしております。
・設立・・・・2015年6月創業
・資本金・・・2,000万円(うち他出資者750万円)
・初年度売上・約3,000万円
・業種・・・・婚礼事業
私が考えたビジネスモデルに対し出資者を募り2,000万円で事業を開始しました。
しかし、ビジネスインフラを整えるために2,000~3,000万円の追加資金が必要であり出資者を探していたところ2016年8月に知り合った企業のオーナーが強い興味を持って頂き、うちの会社で資金を出すから是非一緒にやろうと声を掛けてくださいました。
その会社は売上が20億・営業利益2,5億円あるのでその営業利益の中でインフラを整えようと言われました。また某企業を2017年9月に買収予定なので買収後はその会社のインフラを利用しようとまで提案を頂きました。その際に下記の条件を出されました。
①今の弊社の事務所は解約し先方の事務所に来てほしい
②弊社のスタッフ7名(当時)は面倒を見れないのでリストラし、私ともう1名の計2名だけにしてほしい
③先方が支度金として用意するから出資者たちには750万円の返金をする
④先方の会社の社員という形で事業開始まで手伝ってほしい
⑤私(月額150万円)ともう1名(月額40万円)の給与は先方で面倒をみる
⑥事業開始後はお互い出資をし子会社を設立し運営していく
⑦代表取締役は先方、取締役は私、他取締役は別途協議
上記の条件提案で私も了承し10月より先方の会社に合流しました。弊社の備品等はすべて先方の倉庫に保管しております。
株主たちには事情を説明し出資金を返金することで了承を得ました。ところが、いざ合流してみると会社は20億の売上もなく、債務超過に陥っている状況。入社後3ヶ月経過した2017年1月には私ともう1名に3月末で退職してほしいと言われ1月からの給与も半分にしてほしいと言われました。
さすがに、オーナーに当初と話しが違う!なぜ最初から言ってくれなかったのかと詰め寄りオーナーもただただ平謝りするだけ。別会社も設立できない、買収した企業も実はオーナーがお金を出していないため何の権限もない。実質お金を出した出資者(現社長)に面談してもそんな話しは与り知らぬことでやるつもりもないと言われました。
書面等のエビデンスはありませんが、詐欺罪とかでオーナーを告訴することはできるのでしょうか
相談者(ID:)さん
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法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法のみならずBtoBの法的問題などにも通じた弁護士に、有料であっても相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
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