妻の元パート先労働問題
妻が約8ヶ月ほど働いた飲食店での相談です。働いているときから、不透明な労働条件や給料の遅延、シフトの急な変更など常識的ではあまり考えられないことがありました。赤字なことは誰でもわかっているお店でしたが、オーナーの道楽でもあり給料がでるのであればまぁいいかと妻も働いていました。先月までは、月10万弱の収入でしたが、オーナーから話があり、今の赤字では給料は5万前後がしか払えませんとの通告があり、シフトを急激に減らすか辞めるかの2択を迫られ妻は退職することとなりました。ここまででもむちゃくちゃですが、退職日の翌日オーナーより連絡があり、冷蔵庫の中のものはどこへやった?という内容でした。今まで勤務しているときから廃棄品、賞味期限の近いものは持って帰っていいですよとオーナーの奥様から言われており、その日も持って帰っていました。オーナーは激怒し、それは窃盗だ。労働条件が不当だの文句があるのなら社労士と、今回の件は警察で話をしましょうと脅されています。
給料の遅滞や一方的な労働条件の不利益な変更は違法ではないのですか?
今回の件は、窃盗罪にあたるのでしょうか?
妻は妊娠中であり、精神的に負担をかけたくない時期です。今回の件で精神的に参っています。
怒鳴ったり脅したりとする身勝手な経営者に私自身も悔しい気持ちでいっぱいです。
逆に訴えることはできないでしょうか?
相談者(ID:153)さん
弁護士の回答一覧
ご状況お察しいたします。 第1に、オーナーの奥様からの承認があれば、窃盗罪にならない可能性が...
第1に、オーナーの奥様からの承認があれば、窃盗罪にならない可能性が高いです。
第2に、給与減額は、労働契約の内容如何によります。違法でない可能性もあります。
第3に、賃金未払いは、労働基準法24条違反です。
法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、賃金法理にも通じた弁護士に、相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
弊所では本件について有料相談(電話相談も可能)でお請けします。お力になりたいと思います。
クラウンズ法律事務所https://www.crownslawoffice.com弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
2年前今の会社に転職しました。契約を結ぶ際雇用契約書のコピーはいただいておりません。
老人ホームへ配属になり1ヶ月経った位、異動の話をされそのタイミングで「○○(私の名前)、ミスが多い為減給する。」と一方的に言われ私は当時何も知らず、上司に言われるがま...
娘が先日辞めたバイト先から請求書をもらいました。一度入ったら辞めさせてもらえないお店で、みんな我慢して働いているようなところです。前々から辞めるつもりじゃないだろうなと半分脅されていました。
しかしだいぶ仕事にも慣れてきたし、社員旅行にも連れて行って...
営業の仕事をしてますが、現場のミスにより、取引先から賠償を求められました
営業の私の責任として、私だけが賞与の支払いを受けられませんでした
これは不当な扱いではないでしょうか
自分の働いていた会社で自分は訳あって行かなくなり
連絡もせずに辞めてしまいその会社で働いた給料を
貰うために電話をしても連絡が帰ってきません
そしてその会社の人に相談したところ
自分には払わないと言っているそうです
どうしたらいいでしょう?
昨年の夏頃、会社の健康診断にて、うつ状態であるとの結果がでて、秋に産業医の面談を受けました。
産業医の面談でも、今の状態が続くとうつ病になるとの診断結果でした。業務内容が、主な原因ということで、会社側に業務内容の改善を求めるよう産業医のほうから会社側に...
労働問題に関する法律ガイドを見る
過労死ラインは80時間|長時間労働をしている方の相談先と対処法
過労死ラインとは、月80時間を超える残業時間のことを言います。過労死ライン同等、あるいは超える労働をすると、脳・心疾患の発症リスクが急激に上昇し、ある日突然「過労死」してしまうこともあるのです。近年、公立中学校教員の労働時間や参議院議...続きを読む
ハラスメント全36種類を徹底分類|意外と知らない「いじめ」の違法性
ハラスメントとは、職場上の立場や優位性を利用して嫌がらせをすることです。現在では、パワハラ、セクハラ、マタハラをはじめとするハラスメントが、36種類ほどあるとされています。この項目では、全36種類のハラスメントの概要や労働環境に関する法律についてご紹介します。続きを読む
職場のセクハラにあった際に必須の知識7選 | セクハラの判断基準や具体例、対処法等を一挙解説
職場でのセクハラは、労働問題の中でも多いトラブルです。セクハラは様々な法律に違反する行為で、セクハラ問題を見過ごすと会社側も責任を問われることがあります。今回は、職場でセクハラトラブルに巻き込まれた際に考えるべきことをまとめてご紹介します。続きを読む
追い出し部屋|自己都合退職の強要は整理解雇の要件に当てはまらず違法
追い出し部屋に送られやすい人の特徴・手法・事例をお伝えしたうえで、社員を追い出し部屋に送る企業のメリットと、送られてしまった際の対処法をお伝えします。続きを読む
整理解雇の4要件と整理解雇を言い渡されたらすぐにやるべき6つのこと
整理解雇(せいりかいこ)とは、事業を継続させるために従業員を解雇することをいいます。今回は、整理解雇が他の解雇とどう違うのかをお伝えしたうえで、整理解雇の4要件と整理解雇を言い渡されたときにすぐにやるべきことをお伝えします。続きを読む
パワハラ解決の方法として、訴訟を起こすというものがあります。パワハラについて当事者間での話し合いで解決できない場合は法的な措置で解決する場合があります。パワハラ解決を公的機関や法的な措置に委ねる人は多くいます。今回は、パワハラ訴訟の手...続きを読む