相続の権利について

相続
遺留分

父がなくなりました。
父には再婚した妻がおり、遺産の分割の話をしようと連絡をしておりましたが
父の死後よりこちらからの連絡に一切対応がありません。

不動産の登記簿を取ったところ、父の死後の日付ですべて再婚した妻の名義になっていました。
おそらく、他の財産もそのようになっているのではないかと推測されます。
知人から、公正証書があって手続きをしたのではないかと言われましたが、
不動産・預貯金等を含め、どのような財産があったのかまったくわからない状態です。

このような場合でも、遺留分の請求をすることは可能でしょうか。
もし可能だとしたら、どのような準備が必要でしょうか。

相談者(ID:703)さん

2017年12月12日

弁護士の回答一覧

過去掲載の弁護士

お尋ねの内容からすると、確かにすべての遺産を配偶者に相続させる旨の公正証書遺言が作成されていた...

お尋ねの内容からすると、確かにすべての遺産を配偶者に相続させる旨の公正証書遺言が作成されていた可能性が高いものとかんがえられます。そのような遺言書が作成されていたとすると、もちろん、ご質問者の遺留分を侵害しているものと考えられますので、遺留分減殺の請求をすることは可能であると考えられます。1年の期限がありますので、お早めになさることをお勧めいたします。
弁護士回答の続きを読む
役に立った
0

この質問に関連する法律相談

公正証書遺言について

母と4年前に再婚した相手(継父)が亡くなり、公正証書遺言に全額を実子2人に相続と書かれていました。
10年ほど前に書かれた遺言であり、再婚した時には脳梗塞による麻痺と軽度の認知症により、遺言の書き換えは難しいと司法書士に言われた為、書き換えが出来ません...

1
0
相談日:2019年08月15日
公正遺言書ある場合の遺留分算出

母が亡くなり(父は既に死亡)、法定相続人は私と姉の二人です。
公正遺言書があり、私には特定の財産を遺贈する、姉に残り全部を遺贈させる公正遺言者がありました。ただし、相続開始前に姉に特別受益と姉の家族に生前贈与が合計(相続開始3年以内)で1000万円あり...

1
0
相談日:2019年04月15日
遺留分の減殺請求と家屋の退去

父の生前、父が所有していた家屋に20数年前に、弟夫婦が増改築(家屋面積は増改築前と増改築後と同じ)して同居しておりました。
弟夫婦が両親の面倒を看ると言う事で同居をし、生前には父が父名義の田、畑の一部を生前贈与をしております。
その後、弟夫婦との折り...

4
0
相談日:2016年02月10日
遺産の遺留分

母親が先月亡くなりました。父は三年前にすでに他界しており弟が一人います。

母が亡くなったことは甥っ子からの電話で聞かされましたが、母の葬儀には参加しませんでした。

一か月がたち土地の半分の名義が父が三年前に他界した際に遺言があり母に相続させる...

2
0
相談日:2015年03月27日
特別受益と思われる不動産の贈与

相続人一人へ他の相続人が知らない不動産の贈与があり、
相続開始後、偶然、他の相続人が発見した場合、
遺留分減殺請求の時効の一年はいつからですか?
不動産の登記を請求した日からでしょうか?
それとも、調停や裁判で判断されるのでしょうか?
よろしく...

1
0
相談日:2016年11月21日
相続分と遺留分の違い

基本的なことだとは思いますが相続分と遺留分はどう違うのでしょうか。また、相続が発生してからいつまでにどう分けるかを決めなければならないのでしょうか。

よろしくお願いします。

2
0
相談日:2014年05月15日
フリーワード検索で法律相談を見つける

相続に関する法律ガイドを見る