相続財産の権限
私の父兄弟(4人兄弟)の相続についての相談です。
昨年11月に祖母が他界。
その後、父を除く3人で遺産分割がされたようです。
父が今月末に、父の兄に電話を入れた所、975万円の入金が父の姉(長女)からあったとのこと。
祖父が他界後、遺産相続で祖母、4兄弟でかなり揉めたこともあり、父兄弟の関係は最悪です。
また、祖母が他界後、父を除く兄弟と祖母で、父には祖母が他界後には、遺産はやらないという内容の公正証書を作成したとのこと。
父の主張は、自分にも相続する権利があるとのことですが、どのように話を進めていけばいいのでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
お父様には、お祖母様の遺産をを相続させない内容の遺言書があるということですので、遺留分減殺請...
ほかのご兄弟に遺言書や財産関係の開示の依頼、財産関係の開示がない場合には、遺留分減殺の意思表示の内容証明郵便の送付、裁判も想定して戸籍謄本を収集し、財産関係の調査と言う順番で進めていくことになります。
弁護士回答の続きを読む
御尊父には遺産を渡さない旨の公正証書とは、公正証書による遺言であると考えられます。 その場合...
その場合に、全く遺産を渡さないでよいかというとそうではなく、遺言によっても侵害できない権利である遺留分という持分のようなものが存在します。この持分を算出し975万円を支払ってきた可能性があります。
ただ、あくまでも相談内容からの推測ですので、まずは公正証書の内容及び相続財産の確認をすることが重要です。
当事者間で話しが進まないようであれば、弁護士に依頼し、連絡をまかせることをおすすめします。
弁護士回答の続きを読む
遺産ゼロと言う内容であれば遺留分についての請求が可能でしょう。相続開始から1年以内の権利行使が...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
まず、遺産分割協議は相続人全員が参加しなければ無効となります。ですから、遺産分割が未了であると...
ただ、お父様に遺産をあげないという内容の遺言が残されているのであれば、遺留分減殺請求をする必要があるでしょう。いずれにしましても、一度専門家にご相談されてはいかがでしょうか。弁護士回答の続きを読む
私の父兄弟(4人兄弟)の相続についての相談です。 昨年11月に祖母が他界。 その後、父を除...
昨年11月に祖母が他界。
その後、父を除く3人で遺産分割がされたようです。
父が今月末に、父の兄に電話を入れた所、975万円の入金が父の姉(長女)からあったとのこと。
祖父が他界後、遺産相続で祖母、4兄弟でかなり揉めたこともあり、父兄弟の関係は最悪です。
また、祖母が他界後、父を除く兄弟と祖母で、父には祖母が他界後には、遺産はやらないという内容の公正証書を作成したとのこと。
祖母が遺言でお父さんに相続させず他の3兄弟に相続させることとしたということでしょう。
しかし、法定相続分(4分の1)の半分の遺留分があります。とすると、3人均等に分けたとして975万円×3=2925万円の相続財産であったとすると、その8分の1を遺留分を侵害している3人に請求できます。ですから、3人それぞれに対して121万8750円を請求できます。
父の主張は、自分にも相続する権利があるとのことですが、どのように話を進めていけばいいのでしょうか?
公正証書を見せて貰い確認した上で、話し合い、纏まらなければ、遺留分請求の調停申立をすべきです。
弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
『相続の法令の適用について』
父が亡くなって数年たちますが、相続者に連絡がつかない人がおり、通帳の解約等が出来ない状態です。時々、相続に係る法令が変わっているようなのですが、どの時点の法令が適用されるのでしょうか。相続が発生したときですか、手続きが完了...
タイトルでは分かりにくく恐縮です。
数年前にビジネスパートナーと事業を始めるべく資金を出し合いましたが途中で挫折し、その人(今後Aさんと称します)より執拗に追い込まれ夜逃げ同然になりました。その後、Aさんは私がその資金を使い込んだと弁護士を通して被害届...
父の遺言により私の不動産相続分は、慰留分の12分の1となりました。相続人は、2分の1を相続した母と3人姉妹で、あととりは近くに住む妹です。遺言は、不動産についてのみでした。
遺言には、納得しています。
その後相続税の支払いが終了して、私に対して、...
40年間内縁関係の妻が先日他界しました
妻には娘が1人おり、葬儀中から母の遺産は
あなたに引き継ぐといっていましたが
3七日にいきなりははの預金通帳をすべて渡せと言ってきました
そのおり母の墓も作らさないといわれたので
孫の奨学金の返済やお墓代...
父の死後、遺言なく長男がそのまま土地家屋を相続しました。兄弟は4名(長女、長男、次男、三男)。長男は独身で祖父の土地に暮し、長女が離婚後、娘とともに同居しました。娘はその後婚姻(嫁入り)しましたが 長女の希望で同宅に同居しました(別姓)。この春、事故で姉...
相続の対象には借金も含まれるのは知っていますが、借金に時効はあるのでしょうか?10年ほど前に(亡くなった旦那に)20万円を貸したから返して欲しいと言われました。いつでもいいからと言っていたみたいですが、亡くなった事を知って代わりに請求されていますが、書面...
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分の請求を弁護士に依頼する際の費用|依頼内容からみる費用相場
「相続財産の取り分が極端に少ない」というような場合は、弁護士に遺留分の請求対応を依頼することでスムーズな解決が望めますが、依頼時は弁護士費用がかかります。この記事では、遺留分の請求を弁護士に依頼する際の費用相場や、費用を抑える方法などについて解説します。続きを読む
遺産相続トラブルは誰にでも起こりうる|よくある相続トラブル事例集
2017.6.27遺産相続トラブルといえば、ドラマや小説でも度々取り上げられ、お金が絡むとどんな人でも豹変するリスクがあることを私たちに教えてくれていますが、どこか他人事だと思ってはいませんか?遺産相続トラブルは、ドラマなどの中だけで起こっているわけで...続きを読む
成年後見人制度には、対象となる人によってその2つの制度に分かれます。法定後見制度、任意後見制度には若干の違いがありますので、それぞれの手続き方法をみていきましょう。この記事で詳しく解説していきますので、ぜひ理解を深めていっていただきたいと思います。続きを読む
遺産相続の各種期限と手続きの優先順位まとめ|時効についても要注意
遺産相続には所定の期限内に行わなければならない手続きがあり、これらの期限を過ぎてしまうと大変なことになる場合がありますので、優先順位を決めるのがおすすめです。続きを読む
遺産分割を行う際は弁護士に依頼するのがおすすめです。弁護士であれば、法的視点から分割手続きを一任できるため、個人で行うよりもスムーズな解決が見込めます。この記事では、弁護士に遺産分割を依頼するメリット・費用・弁護士の選び方などを解説します。続きを読む
遺留分に関する無料相談例|弁護士へ依頼するメリットと探し方まとめ
もし遺留分についてお悩みでしたら、弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。複雑な仕組みの相続、その中でも遺留分を無料相談で受け付けているところも多くあるので、とってもおすすめです。記事では遺留分の相談についてご紹介していきます。続きを読む