遺言書確認後の要望
お世話様です。
父親が亡くなり遺言書がありました。
家庭裁判所に検認を受けています その後 相続人と遺言執行者とで話合いがありました。
遺言書には基本的に了解です。
但し 預金金額を三等分(子供が三人:長男次男長女)の遺言内容があります。
尚 預金内容の預入先と金額が明記されていません。
預金関係は長女が全て管理しています。
話合い当日に 通帳と父親に使用した出納をノートに記入して持参しました。
話し合いは約一時間であり預金通帳、出納長を見ましたが詳しくは見ていません。又 詳しい説明は殆どなく 残金は少なくマイナスにならないだけでも良かった・・・の発言でした。
相続人と執行者同席での話合い後に 「全員が合意した言葉と 全員の署名(押印無し)」をしています。
こじれることを望んではいません。
質問です。
・預金関係と出納長のコピーを依頼することは間違っていますか。 理由は 何かの事案が出た場合の証拠としたい。
・相続人(兄弟姉妹)に上下関係<誰かが上位・責任者 等>の関 係はあるのでしょうか。
理由は 長男が相続財産に関して中心になり仕切ることを行うた めです。相続人に関しては全員が同等の立場ではないでしょう か。
以上ですが ご意見を頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
ご質問に順番に回答していくと、お父様の出納帳はお父様の財産ですので、共有物の保存行為か使用行...
相続人に上下関係はなく、それぞれがいわば「拒否権」(相続人のうち1人でも反対すると遺産分割協議が成立せず、家裁での調停・審判をせざるを得ないという意味での拒否権)を有しているといえます。その意味で、相続人は同等といえます。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
タイトルでは分かりにくく恐縮です。
数年前にビジネスパートナーと事業を始めるべく資金を出し合いましたが途中で挫折し、その人(今後Aさんと称します)より執拗に追い込まれ夜逃げ同然になりました。その後、Aさんは私がその資金を使い込んだと弁護士を通して被害届...
長男の弟が亡くなりました。父が亡くなったときまだ結婚してなかった長男の弟に私達二人姉妹は財産放棄して母と弟の相続にしたのですが その後二人の連れ子の人と結婚して養子縁組しました。長男である弟は財産家土地は母に贈与すると念書をかいて家を出てしまいましたが ...
非相続人の弟が死亡しました。法定相続人を教えてください。弟は母の連れ子養子なっていました。現在の父母は死亡しています。弟の実父も死亡しています。現在の兄弟は、私と妹二人です。弟の養子前の兄弟はいないはずです。
一緒に同居している長男家族と妻に 全てを、相続させたいと考えています。
そのような事は、可能なのでしょうか?
遺言を作っても、遺留分が、有りますし、借金にも限りが有ります
養子縁組みも、限りが有ります。
他の子供は、私が亡くなるのを、待っているよ...
相続人がいない従姉妹が亡くなり、特別縁故者に認定してもらおうと弁護士をたてて申請していますが、相続財産管理人が連絡無しに家を売却していた。一応裁判所の許可はもらっていたみたいだが、連絡なしに勝手に処分されたのが割り切れない。弁護士は仕方無いというが不安で...
相続に関する法律ガイドを見る
相続を弁護士に依頼する際の費用はいくら?ケース別の費用相場を解説
2020.4.6相続手続きについて弁護士にサポートを依頼する場合、費用は依頼内容や事務所などによって異なります。手続きをスムーズに進めるためにも、あらかじめ「どれほど依頼費用がかかるのか」知っておきましょう。この記事では、相続を弁護士に依頼する際にかかる費用を解説します。続きを読む
相続人の優先順位と遺産相続の割合(法定相続分)を決める方法まとめ
相続財産を所有している被相続人が死亡した場合、法律上で規定されている相続順位を基に誰が相続人になるのかを決める必要があります。相続順位については被相続人が遺言書を遺していない場合や遺留分の算定の際などに適用され、被相続人の配偶者が最優...続きを読む
成年後見人に支払われる報酬額の決め方やより多く受け取る方法とは
判断能力を失った人の財産管理を支援する制度として、成年後見制度は存在します。その際、被後見人は後見人に対してどのくらいの報酬を支払う必要があるのか。また、どれくらいの費用がかかってくるのでしょうか? 成年後見人制度を利用する際の費用について解説していきます。続きを読む
寄与分は遺留分減殺請求の対象外|遺留分・遺贈・寄与分の三角関係とは
寄与分とは、共同相続人の中に被相続人の財産の維持・増加に特別に貢献した人がいる場合に、相続分にこの貢献分を反映して共同相続人間の公平を図る制度ですが、遺留分減殺請求の際にどのような扱いになるのかについて、遺留分や遺贈との関係とともにご紹介いたします。続きを読む
家族信託にかかる税金|家族信託の活用で贈与税や相続税が変わるのか
家族信託を利用する際の課税関係としては、主に受益者に対して贈与税や相続税といった税金が問題になりますが、信託財産に不動産がある場合には受託者に対して固定資産税などが課されます。続きを読む
成年後見制度は、認知症などによって判断力が低下した人が、第三者に財産管理を委託して適切に財産管理するための制度です。この記事では、成年後見制度の種類やメリットとデメリット、利用の流れなどを解説していきます。続きを読む