遺産分割で話し合いにならず調停をする際の進め方
昨年5月母(兵庫県)がなくなりました。相続人は私(東京都)と姉(兵庫県)です。
遺産は預金約3700万現金約1500万不動産約900万相当です。
不動産は10年前に亡くなった父の名義のままです。
現金1500万は父が無くなった時に私が預かっています。
遺産を半分ずつに分けたいのですが、姉はヒステリーを起こして怒鳴り散らすばかりで話し合いに応じません。
交渉しても時間の無駄だと思いますので、家庭裁判所に調停を依頼したいのですが、具体的にどうすればいいでしょうか。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
本件では父の相続と母の相続とがあります。調停の申し立ては「相手方」の管轄裁判所になるので、兵庫...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
遺産の分割について、共同相続人間で協議が整わないとき、または協議することができないときは、各共...
ですから、お尋ねのように協議ができない場合であれば、被相続人の除籍謄本、申立人、相手方の戸籍謄本、住民票等の必要書類(具体的な添付書類については家裁に問い合わせをされることをお勧めします)をそろえて申し立てをされればよろしいのではないでしょうか。
なお、調停は基本的には相手方つまりお姉様の住所地の家庭裁判所に申し立てをする必要がありますので、注意が必要です。弁護士回答の続きを読む
ご質問内容からすると、お姉さまとの任意の話し合いは難しそうです。 早めに家庭裁判所の調停に切...
早めに家庭裁判所の調停に切り替えたほうがよいでしょう。
お姉さまの住所地を管轄する家庭裁判所に、申立書、戸籍謄本、住民票等の必要書類をそろえて、遺産分割調停の申立てを行ってください。
ただ、裁判所は中立の立場で調停を進めますので、ご自身の意向を酌んで進めてもらうためには、ご自身の代理人となる弁護士に調停を依頼したほうがいいかもしれません。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
母の生前から口頭にて「亡くなった場合は、預金等の管理や保険の請求など任せるから、預かっていて欲しい」と預金通帳や保険証書を預けられておりました。2ヶ月前、その母が亡くなったため、預金口座(正味1,400万円ほど)をまず凍結し、父と姉と私の3人で法定相続分...
10年ほど前、離婚した妹が自分だけ旧姓に戻し、実の両親(私の親)の戸籍に入籍していたことが最近判明。6年前の母の死亡後、父の通帳を預かり自身の生活費や別居中の二人の子どもに金銭的援助を行っている。
同居はしていないが父の世話と称して父名義の通帳や債...
質問は2つあります。
一つは、相続放棄をした姉に贈与をしなかった場合、法的に訴えられるとこはあるのでしょうか?
もう一つは、もし贈与をしたとして、今後も繰り返し姉が私に同様の要求を上げてくる事は法的に税制的に許容される事でしょうか?
背景の概要...
遺言書による受益者
A(現金).B(現金).C(現金、売り手がつかないようなぼろ家)予定
法定相続人E.Fの設定で
Cがぼろ家はいらないと言い、また
法定相続人2人が相続放棄した場合、ぼろ家はどうなるのでしょうか?
放棄しても不動産は引き継...
祖母が急死し、母と叔母で遺産を分けることに。定期預金など、全て母が駆けつける前におろされていました。開示を求めると、800万の定額預金が知らないと言ってきました。800万の定期預金は祖母が死ぬ2週間前に母に叔母に無理やり委任状にサインさせられ盗まれたと泣...
父と母が次々に他界し、一緒に実家に住んでいた兄(妻子有り)と妹(私・未婚)で一年前に遺産を分割したのですが、
遺産を分割する際に、兄から
「この条件を飲まなければお前には遺産が一切行かないようにしてやる」という脅しを受け、怖く兄の言うとおりに分割...
相続に関する法律ガイドを見る
家族信託を利用しようと考えている人が段々と増えています。そんな家族信託こそ、弁護士に依頼してサポートしてもらうことでより確かなものとなります。 しかしどうして家族信託を弁護士に依頼する必要があるのでしょう。メリットをはじめ、家族信託について紹介します。続きを読む
相続人の一部が遺産を使い込んでしまった場合、相続開始後に他の相続人とトラブルになるケースが多いです。遺産の使い込みを調査するには個人の力では限界があるので、弁護士などの専門家の力を借り、不等利得返還請求や損害賠償請求によって遺産を取り戻しましょう。続きを読む
遺産分割協議証明書とは|協議書との違いと証明書を活用すべきケース
遺産分割協議証明書(いさんぶんかつきょうぎしょうめいしょ)とは、相続人が各地に散らばっているなどして全員の署名捺印を行うのが難しい場合に、遺産分割協議の結果をまとめた文書として作成するものです。この遺産分割協議証明書は、士業実務でよく...続きを読む
遺留分減殺請求を行政書士に頼む際の注意点と行政書士の業務範囲まとめ
遺留分減殺請求を専門家に依頼する際に、多くの方が検討するのが「弁護士」「司法書士」「行政書士」といった法律の専門家かと思います。このうち最も費用面で安価といえるのが行政書士ですが、他の士業と比べて業務の範囲が限られていることから、依頼...続きを読む
相続が始まってまず頭に浮かぶのが遺産分割ですが、相続人間で遺産分割協議を行った後には遺産分割協議書を作成するのが一般的な流れになります。遺産分割協議書は決まった書式はなく、比較的自由に作成することができる書類になりますが、作成の際に必...続きを読む
遺産分割を弁護士に依頼する際の費用|費用内訳・費用相場を解説
遺産分割を行う際は、弁護士に依頼することでスムーズな対応が望めますが、依頼時は報酬金などの弁護士費用が発生します。なお、「すぐには費用が準備できない」という方でも、なかには対処可能な場合もあります。この記事では、遺産分割を弁護士に依頼する際の費用を解説します。続きを読む