遺言状の開封について
母親が認知症を発症しました。
娘の私は、母親と任意後見人の手続きをしています。公正証書を作成した時に、母親の遺言状を預りました。「自分が認知症を発症したらどうしたいか」と言う意思も書いてあると言われています。
認知症の母親の意思を確認する為に、遺言状を開封してよいものなのか、開封するとしたらどのようにしたらよいのか、アドバイスをお願い致します。
相談者(ID:2513)さん
この質問に関連する法律相談
亡くなった母が、遺言書を残していました。
遺言書の内容は、「自分が住んでいた不動産全てを長男に相続させる」という内容だったのですが、
そもそも、不動産の名義は、父(※母より前に亡くなりました)のままですし、
父死亡時に、遺産分割の協議はしていません...
父が亡くなりました。
父は再婚しており、継母と娘の私と兄が相続人になります。
しかし、自殺で、遺書がありました。
そこに財産はすべて継母にと書いてありました。
後日、継母から協議書が送られてきました。
財産すべて継母か相続するとの内容で...
配偶者は死別・実子無しの叔父が亡くなり、叔父には兄も生存、兄の子供が後を見る予定で10年前に公正証書を作成。しかし当時の公正証書を進めた第三者Aが兄もその子供にも親族も話をせず後にAの配偶者への遺言書を叔父に作成させていた。この場合でも遺言書が優先される...
叔父が亡くなり遺言で甥二人に相続させたい旨記載したと生前話してました。法定相続人は娘が一人居ますが叔父とは30年来音信不通です また配偶者とは離婚済みです この場合遺言書の検認はどうすれば良いのでしょうか?
父の直筆遺言書あり(検認済み)相続人は母A,長男B、長女C、次男Dの4名。遺言内容は次男Dに固定資産、流動資産を総て相続させるとある。遺言書は毛筆で記載日、被相続人名、印あり。この状況で長女Bと長男Cが次男Dに内緒で遺言書の鑑定(このような内容は父が書く...
父が、亡くなった後、遺言公正証書を妹が、出してきました。すべての財産を、妹に相続させるというものでした。その中には家賃収入のある賃貸物件も含まれています。遺言執行者は、妹になっており、遺言者名義の預貯金の払い戻し、解約、名義書換請求する権限その他この遺言...
相続に関する法律ガイドを見る
著作権は相続できる?著作権の種類による違いや手続き方法について解説
著作権は相続財産として、遺産分割の対象になります。 そこで今回は、著作権を相続する際に頭に入れておくべき大切なこと、または相続の際にトラブルにならないよう気をつける点などについて、詳しく解説していきたいと思います。続きを読む
寄与分は遺留分減殺請求の対象外|遺留分・遺贈・寄与分の三角関係とは
寄与分とは、共同相続人の中に被相続人の財産の維持・増加に特別に貢献した人がいる場合に、相続分にこの貢献分を反映して共同相続人間の公平を図る制度ですが、遺留分減殺請求の際にどのような扱いになるのかについて、遺留分や遺贈との関係とともにご紹介いたします。続きを読む
遺言書の作成にかかる弁護士費用は?弁護士に依頼する5つのメリット
遺言書作成にかかる弁護士費用は、条件にもよりますが、だいたい20~30万円程度といわれています。さらに遺言書の保管や遺言執行者への就任を依頼すると、別途費用がかかります。弁護士には高い紛争解決能力があるので、他士業より弁護士に依頼するほうが安心でしょう。続きを読む
遺留分減殺請求の訴額算定方法と条件|弁護士費用や探し方の解説
遺留分減殺請求をするときは、必ず訴額を算定する必要があります。原告が訴えで主張する利益を金銭に見積もったときに出る金額を訴額といいます。こちら、算定方法と算定するにあたり、細かな条件があります。記事では遺留分減殺請求で必要になる訴額についてご紹介します。続きを読む
- 2020.11.11
相続は誰にでも起きるのに誰もがはじめて経験するイベントです。法律の定めが難しいうえに相続人の間でトラブルに発展しやすいので、弁護士に相談してサポートを受けましょう。弁護士に無料で電話相談できる窓口や専門家の選び方を解説します。続きを読む
相続放棄の手続きの流れと必要書類 | 相続放棄を選択すべき基準とは?
相続放棄に必要な手続きはご存知でしょうか。相続放棄はマイナスの財産を相続したくないときに相続権を放棄することですべての財産を引き継がない選択をすることです。相続放棄どころか相続に関わることなど人生でそう何回もないでしょうから、手続きや...続きを読む