相続放棄の期間が過ぎてしまった場合
夫と離婚して五年経ち、子供に夫のクレジットカード会社や消費者金融などから請求が来ました。どうやら元夫が亡くなり、子供が相続したということで請求が来たようです。請求金額はもろもろ合わせて五百万で、とうてい支払うことなどできません。相続放棄の期間は三ヶ月だと思いますが亡くなってから少なくとも半年は経過してしまっているようです。どうすればよいのでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
「自己の為に相続の開始があったことを知った時から」ですから、この請求で初めて知った、その時を起...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
相続放棄は、相続開始を知った時から3か月以内にする必要があります(民法915条1項)。 死亡...
死亡した時からではなく、「知った」ときからです。したがって、まだ期間内ではありませんか。
至急、手続きを取るのがよいと思います。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区神楽坂3-2神楽坂Kビル7階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
離婚、相続、国際離婚、親権等家族法、一般民事、刑事、入管、その他、幅広い分野を扱っています。 英語、中国語、韓国語、比語、タイ語の多言語対応の事務所です。依頼者に寄り添い、ベストな解決を目指します。
原則として、相続人は自分のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に放棄するかどう...
この質問に関連する法律相談
11月に亡くなった父から 銀行からの借入とローンが残っていると聞いていました。父が療養中 お金を振込に行っていました。亡くなってからすぐに ローンの残金8万円を完済。銀行の借入の方は 3,4ケ月後に連絡があるので すぐに支払わなくてよいと言われました。
...
旦那の母親が亡くなりました。
旦那のご両親は小さい頃に離婚していて
父親の方に引き取られ
母親とはほとんど会ったことがなく
思い出も記憶もほとんどないそうです。
その母親のお兄さんから電話があり
「2年前に母親は亡くなったよ」と
い...
昨年の10月に父が亡くなり親族も含め全員相続放棄をしています。
父の所有名義の車が残っており、車の価値は無価値ではないそうです。
駐車場代は父の口座から引き落としだった為、口座は凍結しているので昨年の10月以降からは支払っていない状況です。
この場...
母が亡くなりました。母に貯金はほとんどないのですが、現在住んでいる我が家(マンション)の三分の一の権利を所有しています。父が三分の二の権利を所有。
父が連帯保証人になり多額の借金を抱えていて、我が家は借金の抵当になっています。母に借金はありません。
...
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分の請求を弁護士に依頼する際の費用|依頼内容からみる費用相場
「相続財産の取り分が極端に少ない」というような場合は、弁護士に遺留分の請求対応を依頼することでスムーズな解決が望めますが、依頼時は弁護士費用がかかります。この記事では、遺留分の請求を弁護士に依頼する際の費用相場や、費用を抑える方法などについて解説します。続きを読む
- 2020.4.6
遺産相続の際には、思わぬトラブルが発生し、弁護士を頼るべきか悩む方も多いのではないでしょうか。このとき、専門家の選択肢として真っ先に浮かぶのが「弁護士」「司法書士」といった法律の専門家かと思いますが、実際に依頼をするとなると、何より心...続きを読む
遺留分減殺請求できる財産には順序がある|遺留分減殺の正しい順序とは
遺留分を侵害された法定相続人は、実際に侵害されている財産の限度で、侵害の相手方に対し遺留分減殺請求をすることができますが、実は、遺留分減殺請求できる財産には優先順位が決まっており、原則としてその順番通りに減殺を行っていかなければならないとされています。続きを読む
遺産相続の権利とは | 相続人の権利や順位・割合・各種手続きの基礎知識
人生において、必ずどこかで直面するのが身内の死、すなわち遺産相続です。よほど例外的なケースでない限り、誰しも一度は遺産相続の当事者になるのが普通ではないかと思います。日本における遺産相続では、民法だけでなく相続税法も密接な関連性を有し...続きを読む
成年後見人に支払われる報酬額の決め方やより多く受け取る方法とは
判断能力を失った人の財産管理を支援する制度として、成年後見制度は存在します。その際、被後見人は後見人に対してどのくらいの報酬を支払う必要があるのか。また、どれくらいの費用がかかってくるのでしょうか? 成年後見人制度を利用する際の費用について解説していきます。続きを読む
相続放棄申述書を自力で作る全手順|書き方・手続方法・注意点を徹底解説
相続放棄は、被相続人について一切の相続を拒絶するための制度で、これを希望する場合には、自己のために相続のあったことを知った時から3箇月以内に家庭裁判所へ放棄の申述を行わなければならないことから、早めに申述書を作成・提出する必要があります。続きを読む