ネットの誹謗中傷犯として冤罪で訴えると言われていますが、実際に訴訟されますか?
とある誹謗中傷犯のせいで、自殺未遂で障害を負った創作者Aさんの友人Cさんに、私と知人Bさん(Aさんと同じジャンルの創作者)が訴えられそうになっています。
誹謗中傷犯は、Aさんを中傷するために、特に以下の内容で執拗にコメントをしました。
・5~6年前にAさんの趣味サイトに投稿された、私と同じHNの方のネガティブコメント(Bさんの作品と比較し、Aさんの作品を批判したコメント)を私のものと決めつけ、「Bさん作品ファンサイト管理人さんはこう言っているよ。管理人さんはAさんの作品のファンでもあるんだよね。だけど、実際はBさんの方が凄いと思ってるんだよ。お前のファンなんていないんだよ」
・Bさんの作品は受賞歴があり、人気投票でも上位。Aさんの作品はない。底辺作者は惨めだね。
私は、Aさんの作品は事件の話を聞くまで知りませんでしたので、でっち上げです。
さらに犯人は、「私とBさんがAさんの命よりも、Bさんの作品や私が管理していたBさん作品のファンサイトが大事なんだ。だから、作品削除やファンサイト閉鎖をしないんだ」と繰り返しました。
そして、Aさんとその周囲の人は私とBさんが諸悪の根源だと思い込んでしまいます。
私とBさんは、誹謗中傷などしていないのに、Cさんに訴えられてしまうのでしょうか? 弁護士さんに依頼する必要はあるのでしょうか?
----以下は補足です----
私とBさんが事件を知った4月末頃(事件の始まりは今年1月初旬)には、Aさん側の人は、私たちを全く信用できなくなっていたようで、話し合いもしましたが決裂しました。
私とBさんは、Aさんたちとは関わらないためにメールアドレスも変更し、Aさん関連のサイト閲覧もほとんどしていません。(時折、友人が知らせてくれますが)
自分たちの判断で、誹謗中傷に使われた作品の削除、Bさんファンサイト削除、ネット活動引退に加え、今月末でホームページと全作品削除の告知も出していますが、そこまでやっても納得しようとしません。
Cさんは、12月11日に弁護士との相談予約を入れていて、11日0時までBさんの作品やサイトが残っているようなら、Aさんの人生を破壊した自覚と反省なしと判断し、まずは私を自殺の原因として訴え、損害賠償を請求すると言っています。
精神科医師や弁護士に「作品を全て削除していないのは、戦う意思があるからだ」というお墨付きを得ています、と自分のHPに書き込んでいたようです。(知人の知らせです)
尚、真犯人の誹謗中傷犯は、既に本人特定され、接近禁止命令を出されています。
不可解なことに、Cさんは誹謗中傷犯などいない、と私たちに言い張っています。
そして、具体的な要求は「私とBさんも事件のことを一切口外しないで欲しい」だけしかされていません。
Aさんの病気治療には、Bさんを彷彿とさせるものからの徹底的な隔離が必要だとか、Aさんが自殺未遂をしたという状況を伝えられただけです。
Cさんは、弁護士に話すということは口外したことになるので、その時点で約束を破ったことになると言ったりもしていて、言動に振り回されています。
相談者(ID:)さん
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