出会い系で会った人に警察に被害届を出すと言われました。
恥ずかしながら、私は出会い系の掲示板で援助交際を募集していた女性と連絡を取り、ホテル代別の1.5万円で性行為をする約束をしました。
待ち合わせ場所に行って会いましたが、相手の女性がタイプではなく、約束を断ってその場からさろうしました。そうしたら、相手が急に私のショルダーバッグを掴み、約束を守らないと返さないと言われました。離してくれといっても離しても話してくれず、私は恐ろしくなってパニックになり、相手の女性を引き離そうとしました。しかし、女性の力が強く、引き離せませんでした。その際に女性の手に引っ掻いた後があり、それを見せられ、警察に連絡すると言い出しました。さらに恐くなって、約束の1.5万円を渡すから返して欲しいと言い、お金を渡しました。そうしたら、手を離してくれましたが、さらに交通費として1000円を要求されたので、そのお金も渡しました。返してもらえてほっとしていた矢先、相手の女性から「警察に行くから覚悟してください」とメッセージが送られて来ました。私は怖くなって直ぐにサイトを退会しました。
私は暴行罪、傷害罪に問われますか?
それかむしろ、私の方が恐喝の被害にあったことになりますかね?
また、相手の女性が話を大袈裟にしてると思うと不安でしかたありません。
どうすればいいですか?
相談者(ID:3278)さん
弁護士の回答一覧
相手の女性がショルダーバッグを盗った行為は窃盗罪に該当します(刑法235条) そのバッグ...
そのバッグを取り戻そうとする行為は被害者の通常の行為であり、その際に何か危害を与えたとしても、正当防衛(刑法36条)ないしは緊急避難(刑法37条)の規定により、そもそも犯罪とならない場合があります。
バッグの引っ張り合いの際についたひっかき傷程度の危害であれば、罪とならないと解されます。
相手の女性がお金を渡さないとバッグを返さない、警察に行く、などといって現金を交付させた行為は恐喝罪に該当します(刑法249条)。
なお、一連の動きの中で、相手の女性は、窃盗と恐喝を行っているので、両方の罪が成立するのか、どちらか一方の罪として評価されるのか、という法解釈の問題はあります。
念のため、出会い系の掲示板など、女性とどのような状況で出会うことになり、なぜひっかき傷を負わせることになったのかなどの証拠を保存しておけば、特に何もする必要はないと考えられます。
先に警察に被害届を提出する方法もありますが、詳しくはお近くの弁護士に相談されて判断されたほうが良いと考えます。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区南池袋1-16-15ダイヤゲート池袋5階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 |
【池袋駅より徒歩3分】【初回のご相談料無料|土日祝日や夜間相談へも対応】弁護士への相談は敷居が高いと感じていらっしゃる方も、お気軽にお電話ください。親身にお話をお伺いいたします。





この質問に関連する法律相談
マッチングアプリをきっかけに交際を開始して、2ヶ月足らずの女性から精神的DVに対する慰謝料請求を用意していると連絡がありました。交際開始後、1〜2回会ったあと相手の都合により会うことも出来ず、メールのやりとりもほぼ途絶えました。それから3週間後にわたしの...
SNS上で仲良くなった相手がいたのですが、
別れを告げた途端に、私との内容をバラすとか
卑猥な写真を要求されて、ことわると
そらなら、自分たちの仲をみんなにバラす
とか晒すと脅されてます
相手の端末から、私に繋がるものは消去して
もらいたいの...
説明をさせていただきます。長文となり申し訳ありません。
SNSで援助交際を募集している方を発見し、ホテルでお会いしました。
18歳と記載されていて、マスクも付けていた状態でお会いしました。
念の為、年齢を聞きましたが専門学生なだけで18だから!と言...
先月知り合ってお互いに独身で同じ地元で彼の家近く待ち合わせで私の車で話をして、マッサージして流れでホテルへ行って身体の関係持ちました。その行為は嫌ではなかったのですが最中写真動画勝手に撮られ嫌と言っても強引に取られました。その写真動画を消してもらいたくて...
私はシングルマザーで2児の母です。ゲームで知り合った人に離婚の相談や前夫の子供への虐待等相談しているうちに親密になった方がいました。その方も既婚者でした。別れた途端、リベンジポルノや会社にも行けなくしてやる。と脅されています。要求を飲まなかったらとことん...
インターネットに関する法律ガイドを見る
ネットストーカーの犯人が使う手口を紹介した上で、ストーカー行為の内容と被害に遭わないための予防策をお伝えしたいと思います。続きを読む
図解でわかるプロバイダ責任制限法!この法律で被害者ができるコトとは
プロバイダ責任制限法とは、ネット上で名誉棄損や誹謗中傷などの不法な情報が発信された場合に、被害者とプロバイダを守るための法律です。この記事では、プロバイダ責任制限法の詳しい内容や、相手がこの法律に従わなかった場合の対処法や相談先を紹介します。続きを読む
2ch書き込みを削除依頼する方法と注意点|弁護士に依頼するメリット
2chに根も葉もないうわさを書き込まれたら、削除依頼をする人がほとんどでしょう。書き込みを削除してもらうための手順、そして実は弁護士に依頼したほうがスムーズに対応してもらえるなど、2chの削除依頼に関する内容を記事にてご紹介します。続きを読む
- 2018.4.20
弁護士の協力のもと『漫画村』に対して損害賠償金額を請求したらいくらになるのか、大まかではありますが試算してみました。続きを読む
ネットが普及した近年ではネットを利用したつきまとい行為が問題視され、2017年1月にストーカー規制法が改正されネットストーカーも刑事罰の対象となりました。当記事ではネットストーカーを警察に相談する際の基礎知識と流れについてご紹介します。続きを読む
ネットストーカーは弁護士にも依頼可|相談後の被害対策について
ネット上でのストーカー行為もストーカー規制法の処罰対象ですが、警察に相談をしても緊急性がないと直ぐ動いてもらえない場合があります。この記事では警察の次の対策と言える弁護士相談について紹介しますので、ストーカー被害に悩まされている場合はぜひ参考にしてみて下さい。続きを読む