クルマの個人売買における名義変更のトラブル対応策
実弟が有限会社を経営しているのですが多額の借入がありかなり危ない状況です。
その借り入れの中に母親所有の土地・貸工場が根抵当権設定されているものがあります。極度額が1100万円で現在912万円ほどの元本残額がありますが返済を待ってもらっており利子しか払えない状況です。
弟は多額の死亡保険金が下りる保険契約をしており債務者死亡の場合でもそれで借入れは相殺できると言っています。また母親は抵当権を抹消するために元本の残額を代理返済しても良いと言っていますが銀行が根抵当権抹消まで応じる可能性はあまり高くないと考えます。
また弟自身も何とか自分の会社を少しでも長く存続させるため根抵当権抹消には消極的です。
母は末期癌で余命が短くその土地・貸工場を私に相続してほしいと遺言書を残していますが根抵当権設定されている不動産は最優先行使の対象になるとわかり多額の相続税を払って相続しても土地・貸工場の維持は困難ではないでしょうか。
根抵当権設定されてからまだ2年しか経過していないため元本確定もすぐにはできないと懸念しています。
弟が死亡した場合、また現社会状況から会社が倒産する可能性も決して低くはないと感じています。
何とか母親所有の土地・貸工場から根抵当権を解消して相続できる方法はありますか?
相談者(ID:17139)さん
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