行政書士契約書
交通事故にあい、只今治療中です。後遺障害になるのが不安になり、このたび、行政書士さんに相談をし、依頼契約をいたしました。まだ症状固定は言われていない段階での契約です。契約書に色々書いてあり、その中には、後遺認定を受けるにあたり、病院窓口にての費用が被害者負担となる、と書いてありました。
行政書士さんの紹介にて弁護士さんを紹介され、このたび、契約いたしました。その際に、弁護士さんに、行政書士さんの契約書にある被害者負担の内容を伝えてしまったのですが、、これは、契約違反になってしまうでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
始めまして。弁護士の小堀と申します。 事案及びその行政書士との契約内容が分からないので一...
事案及びその行政書士との契約内容が分からないので一般論に近い回答になりますが、ご了承ください。
>後遺認定を受けるにあたり、病院窓口にての費用が被害者負担となる
というのは、後遺障害診断書の作成費用などを、
相談者様が依頼している行政書士ではなく、相談者様ご自身が負担するという内容ではないかと思われます(とはいえ必要な費用と認められれば最終的には保険会社から支払われます)。
このような実費負担に関する定めは特に珍しいものではなく、その内容について第三者(ましてや当該行政書士から紹介を受けた弁護士)に話したところで、
その行政書士との契約違反になるということは考えにくいのではないかと思われます。
相談者様の損害を計算するに際し、費用負担について確認するのは必要なことでもありますし。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
自転車と自動車の交通事故で、当時小学4年生だった息子が狭路から自転車で走行し広路からの自動車とぶつかり、脳梁にびまん性軸索損傷として、後遺障害認定5級を事前認定で認定されました。訴訟中なのですが、通常に中学校に通っていることから、加害者の保険会社は7級が...
後遺障害14等級 弁護士基準慰謝料を教えてください。
後遺障害14級9号が被害者請求にて認められ、自賠責から75万円いただきました。
今後、弁護士基準で任意保険会社より支払われる妥当な金額を教えて下さい。
性別:女性
年齢:50歳
...
「局部にがん固な神経症状を残すもの」とは労働に支障が発生するわけではない
が、医学的に神経症状がみとめられるものとありますが
具体的にはどのような状態のことを指すのでしょうか。
症状が固定化しているので、診断書と後遺障があるなら後遺障害申請してくださいと言われて提出しました。結果は後遺障害が認められず、異議申立てしますか?と聞かれています。示談案はもらっていません。このような状態ですが、弁護士さんに相談すれば、何か方策はあるでし...
慰謝料の計算についてになります。
むちうちの通院だったのですが、先日被害者請求をいたしまして、後遺障害14級を取得しました。
示談交渉したいのですが、赤い本の慰謝料計算を参考にしているのですが、毎週2回の病院への通院と週に1~2回の整骨院の通院の...
交通事故に関する法律ガイドを見る
事前認定とは|被害者請求との違いと後遺障害申請をする際のポイント
事前認定(じぜんにんてい)とは、後遺障害等級認定を受ける申請方法の1つです。この記事では事前認定の基礎知識と申請する時の判断基準をご紹介します。続きを読む
後遺障害等級第12級の症状と認定基準|第12級の慰謝料相場まとめ
後遺障害第12級は全14段階ある後遺障害等級の中では軽い症状だとされています。交通事故によって起こるむち打ち症など身近なケガが多いため、後遺障害等級認定の総合件数に対する後遺障害第12級の割合は全体の2番目になります。平成26年度の損...続きを読む
弁護士費用特約とは|保障内容と慰謝料を増額させるお得な使い方
弁護士費用特約(べんごしひようとくやく)とは、任意保険(車保険)に付属する保険サービスの1つです。弁護士費用特約に加入していると、交通事故問題の弁護士費用を保険会社に負担してもらえます。当記事では弁護士費用特約の保障内容や利用するメリットについてご紹介します。続きを読む
自動車事故の示談を進める基礎知識と失敗せずに慰謝料を増額するコツ
交通事故における示談交渉は慰謝料などの損害賠償の金額を決めるとても重要な手続きです。この記事では示談交渉の基礎知識と交渉を成功させるコツをご紹介しますので、情報を仕入れて示談交渉の準備をしておきたい場合はぜひ参考にしてみて下さい。続きを読む
交通事故の示談の流れとその際の損害賠償増額のための注意点まとめ
交通事故の被害者になってしまった場合、補償処理は被害者・加害者ともに避けられない途です。今回は交通事故発生から示談まで、どのような流れで進むのか、そして示談の際に弁護士に依頼をするべきか否かの判断基準をお伝えします。続きを読む
症状固定後の後遺障害診断書作成を作成する際の注意点と医師への伝え方
症状固定とは、一般的に、病院で医師による治療を受けてもそれ以上症状が改善しない状態のことを言います。今回は症状固定後に医師に後遺障害診断書を記載してもらう際の注意点を記載します。続きを読む