相続放棄が可能か
父が亡くなり今年の4月で1年が経ちます。
財産は何も無いと思っていたのですが、数日前にA県から相続人代表者指定届けが送られて来て、固定資産税を相続していることを知りました。
父は不動産業に携わっていた為、商業目的で購入した土地と思われますが、借金等で既に所有権がない土地だと思います。
父の仕事に関して家族は一切知りませんでしたが、父の認知症が進んで自己の判断が難しくなった際、姉が父宛の督促状の存在を知り、A県に問い合わせをしましたが、本人に確認する事も出来なくなっていた為、A県担当者もそのままで良いとの事でしたのでそれで済んだと思っていましたが、A県から今回の知らせがあり相続するものなのだと初めて知りました。
また、父は亡くなるまでの1年程度生活保護を受けていました。母とも離婚しており、相続人は2人の子供だけです。
以上の状況で相続放棄することが可能か、また相続放棄が最善の策かどうか教えて下さい。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に単純もしくは限定の承認又...
なお、相続放棄以外の選択肢についてですが、お尋ねの内容からすれば特に積極財産はないものと思われますので、相続放棄を選択することが無難なのではないでしょうか。弁護士回答の続きを読む
固定資産税の対象となっている不動産の登記簿を調べる必要がありそうです。そのうえで固定資産税の金...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
この質問に関連する法律相談
2年前に父が亡くなり、私を含む相続人は相続放棄をしました。父名義の車があり、駐車場にそのまま置かせて貰っているのですが駐車場代金の事もあり出来れば処分したいのです。裁判所に問い合わせた所、財産管理人を立てる必要があり、予納金として100万ぐらいはかかると...
財産が2000万と負債が1500万ほどなのですが、正直生活が厳しくできる限り多くの金額を相続したいのが本音です。
どうにか、財産のみを相続する方法はないものでしょうか。
よろしくお願いします。
親が生前クレジットカードで買い物をしていたみたいでその請求といいますか確認書みたいな物が届いたんですが、親が亡くなってから2年たってから借金がある事を知ったんです。
親もまた生活保護を受けながら生活してましたし、当時親は大阪で私は兵庫に住んでましたので...
弟が負債を抱えています。兄弟は姉の私と二人です。父は他界して母と暮らしています。弟には離婚した妻との間に二人の娘がいます。弟が死亡したら、この娘たちと母と私は相続放棄するつもりです。これから先叔父、叔母いとこが相続人になることはありますか?
相続に関する法律ガイドを見る
成年後見制度は、認知症などによって判断力が低下した人が、第三者に財産管理を委託して適切に財産管理するための制度です。この記事では、成年後見制度の種類やメリットとデメリット、利用の流れなどを解説していきます。続きを読む
遺言書を開封するときの正しい手順|トラブルを防ぐために知るべきこと
家族や親戚などが亡くなって維新を整理している時に「遺言書」と書いてある封筒を見つけても、うっかり開封してはいけません。遺言書は、開封にも手続きが必要な場合があります。今回は、相続トラブルに巻き込まれないための遺言書の開封手順や遺言書に...続きを読む
代襲相続の範囲やルールとは|親や姪甥・配偶者や兄弟姉妹はもらえる?
2017.9.26相続というのはとても複雑で、知っているようで知らなかったこともたくさんあるために、いざ自分事となった時に大きな問題へと発展してしまうことも多々あるようです。 ぜひこの記事をご覧いただき、その理解を深めていってほしいと思います。続きを読む
遺留分とは、兄弟姉妹を除く法定相続人(配偶者・子・直系尊属)に認められた最低限の遺産の取り分を保障する制度です。被相続人には遺言等による財産処分の自由が認められており、原則としてその意思は尊重されることになっており、極端に言えば「○○...続きを読む
成年後見人制度には、対象となる人によってその2つの制度に分かれます。法定後見制度、任意後見制度には若干の違いがありますので、それぞれの手続き方法をみていきましょう。この記事で詳しく解説していきますので、ぜひ理解を深めていっていただきたいと思います。続きを読む
- 2020.11.11
相続は誰にでも起きるのに誰もがはじめて経験するイベントです。法律の定めが難しいうえに相続人の間でトラブルに発展しやすいので、弁護士に相談してサポートを受けましょう。弁護士に無料で電話相談できる窓口や専門家の選び方を解説します。続きを読む