父の遺産を横取りされた
こんにちは。
登場人物
3人の子供(自分は2番目)
3人の子供の母
亡くなった父
祖母
父の兄妹(妹さん)
2015/7/26 自分の父が亡くなりました。
前提として
離婚をしてはいるが亡くなった父には自分を含め子供が3人います
一緒に暮らしてはいません
頻繁に会っていったのは3人の子供のうち2番目の子のみで
連絡はほとんど取り合っていない状態でした
父は実家で自分の母(子供からすると祖母ですね)
と一緒に暮らしていました
父には他に3人の兄妹がいます
それぞれ遠くで暮らしているためあまり会うこともなかったようです
ここまでが前提です
そんな中、父が突然亡くなり葬儀の手配を祖母がしました
危篤状態だったため病院で亡くなったわけです
お通夜の日、父の通帳がありもちろん中にお金も入っていました
その時に父の妹さんからは
「あまり入ってはいないけれど、あなた達3人に相続の権利があるんだから3人で分けなさい」と言われました
ですが祖母は葬儀代がいるとのことで誰の許可もなく勝手にほぼ全額をおろしていたのです
そんなこととはつゆ知らず。
お葬式が終わってから数日たってから
「200万入っていたけれど、残りが下せなくなった(?)。残り60万のうち10万くらいははあんたたちにあげるから下してきて」
と、祖母から電話がありました。
その時点で3人の子供たちも、母も頭の中が疑問でいっぱいでした。
(離婚してはいましたが何度か会っていたため、母は通夜も葬式も参加していました)
手続きに時間はかかったもののなんとか銀行の解約も終わりお金を引き出すことができました
そしてその時、もう一つ疑問に思っていたことがありました
父はまだ53歳という若さで亡くなったので
まだ働き盛りで仕事もしていました
ということはそのお給料も出るはずです
そのことを祖母に聞くと
「私の銀行口座に振り込んでもらったよ」
え?というか、目がテンです
なぜそこまで勝手に?と思うばかりです。
インターネットなどで調べると
離婚をしてても相続はやはり実の子供に権利があるとのこと
確かに200万は小さいかもしれませんが
何の権限もなく勝手にお金を下され
勝手に給料までを自分の懐に入れ
「あんたたちに息子(父)と合わせるんじゃなかった」
とまで悪態をつかれ本当に許せませんでした
既に半年以上経過しているためどうなのかわかりませんが
とても悩み3人の子供も許せないと言っています
200万と、きっと少額ではありますがどうにか取り返したいです
そして給料まで取っていって
そういった「給料」についてもどうなるのか教えていただきたいです
長くなってしまいましたが半年たったいまでも
涙が止まらないし許せな気持ちも膨れ上がる一方です
よろしくお願いいたします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
相続財産について無断引出は不当利得などの法的構成は可能で、手続きとして民事調停とか通常訴訟とか...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
この質問に関連する法律相談
私は父、母、兄、私の4人家族でした。兄も私もそれぞれ結婚し独立。母は15年前他界し兄も今年(2016年、春)他界しました。81になる父が 現在一人で生活しています。兄には再婚した妻(義理の姉)がいますが兄の他界を機に父を迷惑がり、「なにかあっても私には関...
初めまして。相談させて下さい。
先日祖母が亡くなりました。祖父は既に他界しております。子供は叔父(健在)と私の母(他界)にります。この場合の法定相続人は叔父と、母の子供たち(つまり私たちきょうだい2人)になると思ってよろしいでしょうか?遺言書など無し、...
私の子供達が遺産をもらう権利があるのかお聞きしたいのでよろしくお願いします。
2014年6月に主人の父親が亡くなりました。
郵貯と証券会社にお金が残っていたようです。
私の主人はすでに13年前に他界しています。郵貯と証券会社に預けてあるお金を引き出...
会社の役員をしています。役員に就任しているということで、会社の借金、事業責任などはどのような範囲まで責任を負うことになりますでしょうか?例えば、借金の場合には、銀行などから借り入れする場合には連帯保証人として代表取締役とそのほか連帯保証人の記載欄に実印を...
妻の家族構成は今母と兄です。無くなった義父は母と兄とお店をやっており結構借金もあった感じです。当初妻に無理やり払うお金が無いからと言って数百万~ほぼ一千万近く出させてました。それも離婚時に子供の為の慰謝料とか、妻も優しく困っているとどうにか出してあげたと...
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた遺産の取り分である遺留分を取り戻すための手続きで、話し合いや調停・訴訟といった形で行使する権利です。遺留分減殺請求権自体は形成権と呼ばれる「一方的な意思...続きを読む
家族信託を利用しようと考えている人が段々と増えています。そんな家族信託こそ、弁護士に依頼してサポートしてもらうことでより確かなものとなります。 しかしどうして家族信託を弁護士に依頼する必要があるのでしょう。メリットをはじめ、家族信託について紹介します。続きを読む
相続放棄の必要書類の集め方と書き方 | ケースごとに変わる必要書類一覧
相続放棄は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に、相続放棄をしたい旨を家庭裁判所に申述することによりすることができます。期間を延長することもできますが、その旨を伝えることも3ヶ月以内に行う必要があります。相続放...続きを読む
相続放棄申述書を自力で作る全手順|書き方・手続方法・注意点を徹底解説
相続放棄は、被相続人について一切の相続を拒絶するための制度で、これを希望する場合には、自己のために相続のあったことを知った時から3箇月以内に家庭裁判所へ放棄の申述を行わなければならないことから、早めに申述書を作成・提出する必要があります。続きを読む
遺留分減殺請求とは|減殺請求の方法と相続時に泣き寝入りしない豆知識
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分である「遺留分」を取り戻すための法的手続のことを言います。遺留分減殺請求の方法には特に指定がありませんが、一般的には相手方に対し内容...続きを読む
相続が始まってまず頭に浮かぶのが遺産分割ですが、相続人間で遺産分割協議を行った後には遺産分割協議書を作成するのが一般的な流れになります。遺産分割協議書は決まった書式はなく、比較的自由に作成することができる書類になりますが、作成の際に必...続きを読む