交通事故被害に合った場合の対応について
交通事故に合い過失は10:0で相手が悪いということになりそうです。明日から病院に通院するのですが、私、近々仕事をする予定が入っていたのですが、それも今回の事故で延期になったため収入が無くなって、生活が苦しい状況です。こういったことも相手方の保険屋さんに伝えたら、処置はしていただけるのでしょうか?
また、初の事故で対応やするべきことがわからず、保険屋さんに全部任せているのですが、示談になった場合人身事故の場合はどのようなお金が振り込まれるのでしょうか。
慰謝料だけですか?通院代は保険屋さんの負担ですが、それとは別に治療費は振り込まれるのですか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
当面のことでいえば暫定的な仮払いの処理があります。損害項目としては、通院慰謝料、通院交通費、休...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
ご質問につき、以下のとおりご回答致します。 通院により仕事ができなくなったということであれば...
通院により仕事ができなくなったということであれば、休業損害が発生する余地ため、被害者の方が会社員の方であれば所属会社に休業証明書を出して頂き、それを提出して相手方保険会社に請求することになります。
示談の有無にかかわらず、基本的に人身事故(物損もある場合はそちらは別途)の場合の請求項目は、主に、
①入通院治療費、
②休業損害(事故の怪我により仕事ができなかった期間の填補)、
③入通院慰謝料(額などは入通院の期間や頻度、事故による怪我の程度により異なります。)、
④入通院に付添人を要した場合にはその付添費(幼児・高齢者・重傷者など1人で通院が難しい場合に限る)、
⑤その他(画像・診断料等)、
その他、後遺障害が残った場合には
⑥後遺障害慰謝料、
⑦後遺障害による逸失利益(後遺症により仕事ができなくなった分を将来にわたって請求するもの)など
を請求することになります。
通院費用が相手方保険会社の負担となっていれば、二重取りになるため、当然のことながら別に治療費が支払われることはありません。
以上のとおり、ご参考になさってください。
(グリーンリーフ法律事務所 弁護士 相川 一ゑ)
弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
こんにちは。
宜しくお願い申し上げます。
一昨年の11月30日に交通事故でスーパー駐車場の出口で私が自転車で停車してるところ、私の右側にいた加害者(自動車)が右ウインカーを付けていたはずなのに、急に左側に発進して、私は巻き込まれ転倒しむちうちにな...
平成25年10月11日、交差点で事故。過失割合、相手が8割、ウチが2割です。入院8日。後遺障害、非該当。事故のせいで、会社から準社員に、降格してほしいといわれ、賞与も事故いらいでません。精神的苦痛は、そうとうなものなのに、支払い金額が、30万277円です...
先日、息子が交通事故に遭いました。息子は自転車で、相手は車です。
息子が進行方向右側を走行し、信号のない交差点にて停止し左折しようとしたところ、対向車が右折し息子と衝突しました。こちらは右ふくらはぎから後輪に車が衝突し、負傷しました。相手に大丈夫か?と...
初めまして、ご相談です。
事故内容ですが、昨年の12月に信号待ち停車中に前方に停車していた車がいきなりバックし衝突されました。
その後週1~2で通院をしていましたが、諸事情のため約3ヶ月通院出来ない時期がありました。
傷は完治してませんが、3ヶ...
現在、弁護士さんにお世話になっていて保険会社と示談交渉中です。
兼業主婦なのですが、パート代より主婦休業損害で申請した方が金額が高い為、主婦休損で交渉中ですが保険会社より主婦である証明と夫が働いている証明(給料明細等で勤務日数を確認したい)を下さい...
交通事故に関する法律ガイドを見る
交通事故の示談成立までの交渉期間と弁護士に依頼するメリットまとめ
通事故で被害者になってしまった場合、加害者と示談の交渉を行います。今回は示談交渉を弁護士に依頼した際の示談成立までの期間と、そのメリットについて記載したいと思います。続きを読む
交通事故の示談にかかる弁護士費用の相場と費用倒れを防ぐポイント
弁護士に示談を依頼する場合、着手金や報酬金などの弁護士費用がかかります。また弁護士費用の支払いが厳しい方については、費用負担を抑える方法などもありますので知っておきましょう。この記事では、示談を依頼する際の費用相場や、弁護士費用を抑える方法などを解説します。続きを読む
むち打ちの治療法と後遺症(後遺障害)として認定してもらう方法まとめ
むち打ち症とは、『頸椎捻挫』や『外傷性頚部症候群』などの診断名で呼ばれる傷病であり、追突事故による衝撃などが原因で、可動域を超えたムチのような揺れを起こして損傷することになりますが、治療を継続しても完治せず後遺症として残るケースもあります。続きを読む
追突事故の過失割合|加害者と過失割合の主張が分かれた場合の対処法
平成27年における事故類型別交通事故件数では、追突事故だけで20万件近く発生していて、全体の36.7%を占めています。正面衝突(全体の24.3%)や歩行者と車両の事故(全体の10.3%)、右折時での衝突(全体の8.1%)などの交通事故...続きを読む
春の飲み会シーズンの酒気帯び運転に注意!自転車の飲酒運転の罰は車と同じ?
花見や卒業式、入学式を迎えると逃げられない飲み会が増えますよね。一口、二口なら大丈夫と、自転車に乗ってしまうととんでもない刑事罰をうけることになりかねません。この記事では、自転車の飲酒運転について紹介します。続きを読む
交通事故の示談金を増額させる方法|弁護士に依頼するメリットも解説
交通事故の示談金が増やせることをご存知ですか? この記事では、交通事故の示談金を増額させられる方法について紹介します。同じ交通事故でも、交渉次第で受けとれる示談金の金額が大幅に異なってくるので、ぜひとも知っておいてください。続きを読む