相続人が亡くなったときの対処法
母(存命)の財産の相続に関してお尋ねします。私自身は兄弟がおりません。
1、私に万一のことがあった場合、その金額を夫ではなく私の子供に相続させることは可能でしょうか。母が私より先に亡くなった場合、また私のほうが母より先に死んだ場合でそれぞれどのように異なるか教えて下さい。
2、その金額を息子がしかるべき年齢になったとき、私から見てふさわしい目的の為に使用する場合にのみ受け取れるよう法的に取り決めを作るにはどうしたらいいでしょうか。
ご指導よろしくお願いいたします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
母→私で亡くなった場合には、母の相続で私が相続人になります。それをお子さんにということになると...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
お母様の推定相続人がご質問者のみという前提でお答えします。 第1項について お母様がご質問...
第1項について
お母様がご質問者より早く亡くなった場合には、ご質問者がお母様の財産を相続することになります。
ただ、その後にご質問者に万一のことがあると、子供さんと配偶者が2分の1ずつ相続することになります。
これを避けるには、すべてを子供に相続させる旨の遺言書を作成しておくべきではないでしょうか。
ただし、この場合にも配偶者には遺留分は残ります。
ご質問者に万一のことがあった場合には、お母様の財産はご質問者の配偶者には相続されず、子供さんに代襲相続されるものと考えられます。
第2項について
なかなか難しいと考えられますが、そのような内容の信託が可能かどうか信託を取り扱う金融機関に確認してはいかがでしょうか。
弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
色々事情が込み入っており、分かりづらい部分があるかと思いますがご容赦ください。
11月始めに祖母が亡くなり、祖母が住んでいた一戸建てを母が相続するのですが
もともと母も悪性腫瘍を患っており入退院を繰り返しており
祖母の訃報を聞いてから、容態が悪化し...
代襲相続についてお伺いします。
被相続人(A)には子(B)がおります。
BはAの相続放棄を行いました。
Bが相続放棄をした際には、Aの父(C)が生存しておりました。
その後、Cが亡くなりました。
BはCの相続人になること...
相続の割合についてお尋ねします。
祖父が亡くなり、祖母と息子である私の父はすでに他界しております。
それで、今回私たち兄弟二人も代襲相続することになりました。
父の兄弟は兄二人がおりますが、下の伯父は祖父が元気な時にたくさんの援助をしてもらって...
平成20年5月に父が亡くなってから、母と姉(長女)夫婦が仲違いをし、父の3回忌以降、私(長男)も姉夫婦とは疎遠になっておりましたが、母親の具合が悪くなったので、久しぶりに平成28年2月末に連絡をしたところ、義兄(姉の夫)から姉は平成27年3月に亡くなった...
兄と私の2人兄弟です。母は他界しております。
父は、兄嫁と養子縁組しました。その時点で、兄夫婦には、子供が3人いました。
兄嫁が他界しました。
兄の子供に兄嫁分の代襲相続権はあるのでしょうか?
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分減殺請求とは|減殺請求の方法と相続時に泣き寝入りしない豆知識
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分である「遺留分」を取り戻すための法的手続のことを言います。遺留分減殺請求の方法には特に指定がありませんが、一般的には相手方に対し内容...続きを読む
遺留分減殺請求できる財産には順序がある|遺留分減殺の正しい順序とは
遺留分を侵害された法定相続人は、実際に侵害されている財産の限度で、侵害の相手方に対し遺留分減殺請求をすることができますが、実は、遺留分減殺請求できる財産には優先順位が決まっており、原則としてその順番通りに減殺を行っていかなければならないとされています。続きを読む
遺留分減殺請求の訴額算定方法と条件|弁護士費用や探し方の解説
遺留分減殺請求をするときは、必ず訴額を算定する必要があります。原告が訴えで主張する利益を金銭に見積もったときに出る金額を訴額といいます。こちら、算定方法と算定するにあたり、細かな条件があります。記事では遺留分減殺請求で必要になる訴額についてご紹介します。続きを読む
遺言書を見つけた時に必ず行わなければいけない「検認」。遺言書の検認は法で定められた義務でもあるのです。今回は、そんな遺言書の検認を行う際に必要な書類や手順、検認期日に行われることなどをご紹介します。目次1 遺言書は家庭裁判所で検認しな...続きを読む
親の借金を子供が相続しなくてはいけないケースと相続放棄でなくす方法
親が抱えた借金は子供が返済(肩代わり)しなければいけないと考える人も多いかと思います。その額があまりにも高額だった場合に、子供はどのように返済すればよいのでしょうか? この記事で解説をしていきます。続きを読む
遺言書を開封するときの正しい手順|トラブルを防ぐために知るべきこと
家族や親戚などが亡くなって維新を整理している時に「遺言書」と書いてある封筒を見つけても、うっかり開封してはいけません。遺言書は、開封にも手続きが必要な場合があります。今回は、相続トラブルに巻き込まれないための遺言書の開封手順や遺言書に...続きを読む