ねずみ講かマルチ商法ではないかと思うものについて。違法だったのかどうか確かめることはできますか？

ねずみ講とマルチ商法についての記事を読みましたが、
それにあたるのかどうか微妙でよく分かりません。
申し込んだ有料セミナーは、指定期間内にキャンセルをしてお金は返ってきたので、経済的被害はありません。
ただ、ネット上での営業場所を知らせてしまったので、集客するとその先すべてに広告を打たれて同じ勧誘をされるおそれがあります。
（SNSにも登録して情報共有するよう言われた通りにしてしまったため、アカウント削除しました）
実際、言われたままに勧誘（紹介？というか、セミナー受講サイトのリンクを貼っている）をしている、同じセミナー受講生もいますが、売上実績はゼロのままです。

「誰でも学べば応用して稼げるようになる、生計を立てる自信がつく、できなければ同じことを著作権フリーで教えてもいい。集客方法その他も学べる」というのが謳い文句ですが、内実は学んでできることではなく（応用できる人は学ばなくてもできます）、
SNS共有することで広告代行になるので、同等の受講生は増えますし、そのままを教えて稼げている人はいません。

応用して活躍成功している人、として紹介されている「元受講生」は、皆、セミナー提供者と雇用契約を結んでいて、動画配信などに出演しています。
つまり、お金をもらって一緒に宣伝広告している存在です。
共有された情報のリンク先で無料セミナーを受けると、最終的に有料セミナーを受けるように強く勧誘されるしくみになっています。
また、稼いだお金でまた新しいことを学んでいくのが理想的とされ、これからはそうしないと生き残れない時代だ、という価値観を刷り込まれます。

勧誘を断ることも、セミナーを申し込んだ後にキャンセルすることもできますが、
その選択肢を取ったら「今の状況から前に進めない・抜けられないままだ・生計を立てる自信が持てないと家族はもちろん人間関係もうまくいかない・個人事業主としても馬車馬操業（自転車どころではなく）になるだけ」といったことを再三、煽られます。

いくつもあるメルマガの配信を全部解除をすれば、それ以上勧誘されませんので、そこは合法だと思います。
ただ、子育てか介護に忙しく経済的に自立できずに悩んでいる女性をターゲットに、スキマ時間で最低月に10万円以上稼げることを謳って、セミナー受講や本の購買を強く勧めていますが、儲かるのは情報提供者だけ、というのが気になっています。
私はたまたまターゲットではなかったので途中で気づけましたが、そうでない人には酷だと思いました。
もし違法な部分があるとしたら、はっきり知りたいです。