離婚したいが拒否されていて困っています-・結婚2年ほど
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Question

・結婚2年ほど
・交際期間2年ほど
・自分　会社員31歳（うつにより休職中）
持病なし
心療内科にかかった経験　結婚前まで無し
・妻　無職32歳（オンラインでお金は稼いでいる）
・双極性障害　それに伴う自律神経の乱れ　体調が崩れやすい　通常の就職困難　人格解離　幼い人格が大人人格と同居　実家との関係が複雑　家族関係にトラウマがある。

◾️現状
別居中。妻のための家賃などはこちらが負担。衝突対策として、実験的に妻が定期的にホテルに月一週間ほど滞在する習慣は春から実践していた。（現在ではこちらがホテル暮らし。数日後に実家に帰る予定）
去年の冬より性格面での衝突が目立ち始め、
互いに疲弊し参って安定剤その他を服用せざるを得ない状態（妻は元々日常的に服用）


◾️メインの主張
・こちら（夫）
　離婚したい
　理由：性格の不一致。増える衝突が精神的負担になり、仕事や生活、思考にまで影響したり互いに自殺未遂までいってしまっている現状を変えたい

・妻
　離婚したくない
　理由：夫は大切な人で、突然離婚なんて心の整理にあと数年は欲しい。子ども人格によくしてくれる人が他にいない。
生活費の不安もある。
障害があるのをわかって結婚してくれているのに今覆す主張は受け入れられない


◾️互いに不貞行為、暴力、ギャンブルは無し

ーーーーーーーーー


以上が現状・背景となります。話し合いは論理的に随時しておりますが平行線です。
合意を取れそうになく、法廷離婚事由もありません。体感を言うなら身の危険を覚えていますが、離婚は難しいでしょうか？

松村英樹 · Accepted Answer

お世話になっております。ご質問ありがとうございます。

双方自殺未遂までいってしまっている状況，このまま放置しておくべきではないと思います。だからこそ別居もされているのでしょうが，このままズルズルいくのもよくないでしょう。少なくとも，みやま様ご自身がうつで休職中で余裕のない状況下で，傷病手当金から相手方の家賃などを負担することの当否は考えていただく必要があります。

離婚する・しないで対立しているケースは珍しくないのですが，ご指摘の通り，不貞やDVがある事案とそうでない事案とでは，別の考慮が必要になります。元に戻るのが難しそうであっても，裁判の判決で直ちに離婚が認められるかといえば，そこは言い切れません。また相手方に精神疾患等がある場合には，裁判所がそれを婚姻を継続しがたい事由として考えてくれればいいのですが，逆に必要以上に気遣う例もないではありません。

そのため，まずは（できれば弁護士を付けて）調停をやって，双方の主張を整理しつつ，離婚を目指して条件を詰めていきたいところです。

私の経験でも，離婚する・しないで対立していても，最終的に離婚が成立したケースは数多くあります（成立したケースの方が圧倒的に多いです）。諦めずに戦っていくことが重要です。

まずは早めに弁護士にご相談いただければ幸いです。

依田敏泰 · Answer

「法定離婚事由もありません」と書かれていますが、誰が見ても「婚姻生活を継続しがたい重大な事由」があるのではないかと思います。
現在のままでは、あなたの鬱も回復せず、一層、メンタル的に苦しみ続けることになるかと思いますし、離婚を考えるのは当然だと思います。
最終的には、離婚にまで行き着けない可能性もありますが、少なくとも別居生活を続けるということの合意までには至れると思いますので（別居生活が３年程度継続すれば、そのときこそ確実に離婚ができます）、まずは夫婦関係調整調停事件を申し立てて、家庭裁判所に間に入って貰うようにしてはいかがでしょうか。

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